お酒を飲む機会が多いこの季節。大いに飲んで楽しみたいけれど、悪酔いや二日酔いはしたくない、という人は多いだろう。そんな皆さんのために、ちまたで語られる、酔わない飲み方、二日酔いにならない飲み方に関する噂が、ウソかホントかを取材を基に整理してみた。これで安心して飲み会に参加できるぞ。噂その1 空きっ腹で飲むと酔う答え ホント!通常、体の中に入ったアルコールは、約20%が食物とともに胃から、残り8
![宴会の季節到来 酔わない飲み方、7つのウソ・ホント - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4471035db175f54c3668175cf3767e229c090cdf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO0987638024112016000000-23.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D8b0ae6adc275eb4b6f5517e825e191e1)
いつも大阪の面白グルメ情報を私に教えてくれる友人から「『コロペット』って食べたことあります?」と聞かれた。 「え? コロ……」 「『コロペット』です! コロッケじゃなくて『コロペット』。大阪駅前ビルで食べられるんで行ってみてください」とのこと。 「コロペット」という料理が食べられるのは大阪駅前第3ビルの地下2階にある「西洋料理 ネスパ」という洋食屋さんだという。 ちなみに大阪駅前ビルというのは大阪駅・梅田駅に直結しているビル街で第1ビルから第4ビルまであり、地下1階と2階部分が一大地下都市のようになっている建物である。飲食店から古本屋さん、レコード店、服屋さん、ドラッグストア、占い、ゲーセン、マッサージともうなんでもありの迷宮のようなスポットだ。 懐かしさを感じる洋食店「ネスパ」 その大阪駅前第3ビルの地下2階にやってきた。 お昼時ともなれば近くで働く方々がランチを食べに訪れ、夜になれば仕
北海道の人なら、一度は見たことがあるでしょう。 かわいいマスコットキャラクター「くまちゃん」。 このイラストがワンポイント描かれた、 ポテトチップスやポップコーンがスーパーなどに並んでいます。 製造しているのは、深川油脂工業株式会社 「コメ油」などを作る会社なんです。 ああ。 ご当地ポテトチップスがどのように作られているのか気になってきました。 ちょっと、行ってみたいと思います! やってきました、深川市! ポテトチップスで飲むビールに、小さな幸せを感じております。 北海道を拠点に食べ歩き、メシ通レポーターの裸電球です。 くまちゃんのマークと目が合いまして。 「早くおいで」と言われた気がしたのです。 向かったのは深川市。 農業が盛んで北海道の米どころとしても知られています。 ▲化学調味料 無添加 ポテトチップス (115円) 今回はこれに密着! シンプルなパッケージのポテトチップス。 いいで
こんにちは。誕生日はバレンタインデーの翌日、新人作家の大谷です。チョコレートをもらった次の日に、チョコレートケーキを母が用意した時は、さすがに甘過ぎるぞ!!と怒った思い出があります。 みなさんはチョコレート好きですか? 僕は、子どもの時は苦手でしたが、大人になるとチョコレートが必須になってきました。小腹がすいたときに手軽に糖分が取れていいですよね。 大のチョコレート好きの人も目を見開いて驚くような商品があるのをご存じですか? しかもチョコレート作りとは無縁だと思われた会社が開発されている、その名もみそ五郎の蔵 喜代屋「ご飯にかけるチョコレート」! 誰もがチョコレートをご飯にかけるの!? と思うはず……。 かけるんです。 「ご飯にかけるチョコレート」……、商品名に「ご飯にかける」と明記されていますから……。 販売元のみそ五郎の蔵 喜代屋は、1918年(大正7年)、長崎県・南島原市に創業した老
花森安治の描く明朝体を見ると、ドキドキする。 途切れてしまいそうに繊細な横画が生み出す緊張感と、フリーハンドで太く描かれた縦画から来るのどかさと安心感。そのコントラストに引きつけられ、目は思わず言葉を追う。決してまっすぐではなく、まるで無地のハガキに書かれた手紙のようにうねりながら組まれる言葉は、直に話しかけられているかのように、心に飛び込んでくる。 花森安治は、雑誌『暮しの手帖』の創刊編集長だ。自ら企画を立て、取材し、写真を撮り、原稿を書き、レイアウトをし、カットや表紙画を描き、校正をし、新聞広告や中吊り広告の制作も手がけた。〈それが編集者としてのぼくの、なによりの生き甲斐であり、よろこびであり、誇りである〉(同誌100号「編集者の手帖」より)。本展「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」は、『暮しの手帖』の出版活動をひとつの雑誌を超えた「運動」としてとらえ、生活者にメッセージを伝
いつも私たちの身近にある書体-明朝体は果たしてどれ程認識されているのでしょうか。日本の書体デザイナーである小宮山博史氏が先日その豊富なフォントに関する知識をもって訪台されました。伝統的に見える明朝体が元々は西洋文化から生まれ、東アジアで広まったというのです。 そうなると、フォントにまつわる時代背景を知りたくなりますね。それでは小宮山先生と一緒に19世紀の上海活字印刷史を研究されている蘇精先生を訪ねてみましょう。先生方の出会いは、私たちに明朝体がどのように東アジアの書籍に変化をもたらしたのかを教えてくれるでしょう。 書体史に関して深く研究されてきた小宮山先生と、長年に渡り19世紀の中国における西洋式活字印刷技術の発展に注目されてきた蘇精先生ですが、お二人はそれぞれ違う道を辿りながらも、行き着く先は同じで、一人は書籍への興味から木彫で糸綴じされた中国語の本が西洋式の活字印刷で平綴じになっていく
もじもじトーク[59]ナール、ゴナという書体、知ってますか? ── 関口浩之 ── 投稿:2017年03月23日 著者:関口浩之 こんにちは! もじもじトークの関口浩之です。今回は「ナール」と「ゴナ」についてお話します。 「ナールってなに?」「ゴナってなに?」って思った人、多いのではないでしょうか・・・・・・。 新種の野菜? それとも女子高生が使う流行り言葉? 「ナール」と「ゴナ」が書体名だと即答できた人は、印刷関係に携わっている方、もしくは書体が好きな方だと思います。 それでは、ナールとゴナという書体をご紹介します。 https://goo.gl/tZNsPP この二つの書体を見て、「普通の丸ゴシック体と普通のゴシック体じゃん」と感想を持つ人が多いと思います。はい、それも、正解です。 でも、この二つの書体、日本語フォントの歴史上、ターニングポイントになった書体なのです。「ナール」と「ゴ
この文献リストは、東アジア古典学を学ぶ上で導入となるような文献を、本科研の参加・協力メンバーがそれぞれの関心や研究領域に応じて、自由に選んだものです。読者の対象としては、国内外の大学院生を念頭においていますが、他分野の研究者の方が、東アジア古典学とはどのような学問なのかというイメージをつかんでいただく材料にもなるのではないかと思います。執筆にあたっては、それぞれの持ち味をいかし、文献の重複は気にせず、東アジア古典学という大きな学問領域への多様な道を案内することを旨としました。お役に立てていただければ幸いです。(齋藤希史) 築島裕『平安時代の漢文訓読語につきての研究』(東京大学出版会、1963年) 亀井孝ほか編『日本語の歴史』(平凡社、全六巻+別巻、1963年‐1966年、平凡社ライブラリー版、2006年‐2008年) 芳賀紀雄『万葉集における中国文学の受容』(塙書房、2003年) 齋藤希史
柴崎研究室では、独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)による研究を実施致します。(平成29年4月から32年3月まで) このカテゴリーでは、研究に関する情報を提供致します。 【研究概要】 研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型) 研究交流課題名 現代に生きる“手漉き紙と芸術表現”の研究 〜サマルカンド紙の復興を中心に〜 英語名 The research for the culture of contemporary Hand-Made Paper and artistic expression. ~With the focus on the revival of Samarkand paper~ 日本側拠点機関名 愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学 Aichi University of the Arts 日本側コーディネーター所
いまどき「天下り」スキャンダルで、事務次官までも辞任した文部科学省。 戦前は内務省文部局、戦中は陸軍省文部局、戦後も自民党文教局、日経連教育局などと揶揄され続け、つねに「三流官庁」視されてきた。 しかし、侮ってはいけない。 文部省はこの150年間、「理想の日本人像」を探求するという、国家にとってもっとも重要な使命を担ってきたのである。 明治維新後は「独立独歩で生きてゆく個人」、昭和に入ると「天皇に奉仕する臣民」、敗戦直後は「平和と民主主義の担い手」、そして高度成長時代には「熱心に働く企業戦士」――すべてに文部省は関与してきた。 そして、グローバリズムとナショナリズムが相克する今、ふたたび「理想の日本人像」とは何かを求める機運が高まっている。 気鋭の近現代史研究者である筆者が、イデオロギーによる空理空論を排し、文部省の真の姿に迫った傑作! 目次 第一章 文部省の誕生と理想の百家争鳴 (一八六
Electric Light Orchestra - Roll Over Beethoven ロックごころのついた中学時代に最初に聴いた「ベートーヴェンをぶっとばせ」がエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)のカバー・バージョンだったのが影響しているんだと思いますが、ずっとこの歌は”ベートーヴェンなんてくそくらえ、やっぱロックは最高だぜぇ”っていう単純なロック(ン・ロール)讃歌と思っていました。 最初にあまりにも有名なベートーヴェンの「運命」の冒頭部分がストリングスで奏でられますが、それを引き裂くように(これまたロック・ファンにはあまりにも有名なチャック節の)けれん味のきいたギターが切り込んできて一大ロックン・ロール大会になる。思春期で権威に対する反抗心みたいなものが生まれてきていた中坊には、”カッケーやっぱロックやで、ベートヴェンやクラシックなんて古くさくてつまらんやん”と思わせる
日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、書店向け情報提供システム「NOCS7」の機能を拡張し、3月14日より近刊予約サービスの稼働を開始しました。 本サービスは、出版流通改革の一環として、近刊商品(発売前の商品)の予約注文に対する円滑な商品供給と、書店店頭での予約商品の客注対応の効率化を図るため開発したものです。 書店店頭では、書籍・コミック・ムックの近刊商品の商品情報・発売予定日をその場で確認し、画面操作のみで注文できるようになります。また予約した商品は、新刊送品と一緒に入荷するため、発売日にお客様にお渡しすることが可能になります(※1)。 なお、本サービスの基となる日販の近刊情報データベースは、出版社および日本出版インフラセンター(JPO)の協力で進めてきた情報整備の結果、常時1万点以上に達しています。これは、日販が扱う委託新刊のうち、約9
以下の毎日新聞の記事についてコメントする。 <ローマ字>表記で混乱 英語教科化、教員ら「一本化を」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース 記事では、2020年度からスタートする新たな小学校教育課程に関連して、ローマ字教育をめぐる問題点に焦点があてられている。不統一なローマ字で児童が混乱してしまうのではないかという懸念である。 要するに、訓令式とヘボン式という異なるローマ字表記法が併用されているため、児童生徒がとまどっているという話だ。もっとも、異なる表記法がほんとうに子供の学習に悪影響を及ぼしているかどうかについて、不勉強なためよくわからない(注)。ただ、そもそもの前提として記者自身に「ローマ字」「ローマ字教育」の位置付けに混乱があるようだ。 (注)もちろん、理屈として「悪影響があるはずだ」「いや、ないはずだ」と言っている人は多数存在する。たとえば、「二種類の異なる書記法に接するのは負担
新字の「仐」は、常用漢字でも人名用漢字でもないので、子供の名づけに使えません。旧字の「繖」も、常用漢字でも人名用漢字でもないので、子供の名づけに使えません。こんな妙なことになってしまった原因は、俗字の「傘」が常用漢字になってしまったからなのです。なお、新字の「仐」と俗字の「傘」は、いわゆる象形文字ですが、旧字の「繖」は、サンという音を「散」で表した形声文字だと考えられます。 昭和17年6月17日、国語審議会は標準漢字表を、文部大臣に答申しました。標準漢字表は、各官庁および一般社会で使用する漢字の標準を示したもので、部首画数順に2528字が収録されていました。標準漢字表の人部には「傘」が含まれていて、その直後に、カッコ書きで「仐」が添えられていました。「傘(仐)」となっていたわけです。簡易字体の「仐」は、「傘」の代わりに使っても差し支えない字、ということになっていました。一方、旧字の「繖」は
元NASA所属エンジニアのMark Roberさんが、下手でも必ずブルズアイ(真ん中)に当てられるダーツボードを発明し、YouTubeで公開しました。ダーツの軌道を瞬時に予測して的が動き、むりやり真ん中へ当てさせる超絶システム。技術の無駄遣いにも程があるけどいいぞもっとやれ。 どんなに適当に投げても、届きさえすれば…… ダーツの軌跡を読んだ的が自動で移動し、真ん中へ命中させてくれる 設定の変更で、的がダーツを避ける意地悪なモードにもできるようです(動画の1分8秒ごろ) かつてNASAのJPL(ジェット推進研究所)で働いていた作者が、3年かけて開発。規定の距離からダーツが投げられると、6つのモーションキャプチャシステムが追跡します。ダーツには小さな反射板が仕込まれており、跳ね返った赤外線から位置を特定。これをもとに、システムは物理方程式を用いて軌道を計算し、ダーツの終着点を割り出します。 6
TRAPPIST-1に7つの系外惑星が発見されたというニュースもあったばかり(TRAPPIST-1関連記事まとめ - logical cypher scape)で、非常にタイムリーな1冊 長沼毅と共著の長沼毅・井田茂『地球外生命 われわれは孤独か』 - logical cypher scapeとセットで読むとよいかも。 同じく井田さんの本としては、以前井田茂『系外惑星』 - logical cypher scapeも読んだことがある。 内容として重複するところもあるが、改めて広い視野から整理されていると思う。 本全体のコンセプトとしては、「天空の科学」と「私の科学」を対比させながら、「太陽系中心主義」「地球中心主義」を相対化させていくものとなっている。 また、原始円盤の物質密度は一様でなかったのではないとか、小石集積モデルなど、これまでの標準理論の問題点を解決するための新しいアイデアの紹介
地球に触(さわ)ろう、地球と遊ぼう 誰でもその手で、地球に触(さわ)って、遊んで、楽しく学べるデジタル地球儀「触(さわ)れる地球」が 六本木ヒルズ展望台に出現。地球のふしぎに満ちた「海」をテーマに体感できます。 黒潮の海、深海プランクトン、ザトウクジラの迫力の映像が空中に浮かぶ夜景空間へ、ようこそ。 「触(さわ)れる地球ミュージアム2018」へ ようこそ! 今年は舞台を六本木ヒルズ森タワー52階展望台に移し、夏休み恒例の「海」に焦点をあてて開催します。 地球はその表面の7割を海でおおわれた「水球」・・。 でも私たちは、どれほど海や地球について知っているでしょうか? 海に背を向けた文明は、地球と生命の本質に背を向けた文明。 海や魚をよみがえらせ、水害や津波にも強いまちを子ども達にプレゼントするために、 あらためて海を知り、この「水球」に生きる作法を探ってみたい。 今回はモナコ海洋博物館でも話
図書館情報学を初めて学ぶ人や、実務に携わる人のための基本書。情報の概念、本や新聞・放送、インターネット、ウェブ等の情報メディア、情報を組織化し検索する仕組みについて解説。第二版は特に情報メディアの項目を拡充し、最近の学術コミュニケーションの動向も記述するなど、図書館情報学をアップデートした内容構成に改訂する。 はしがき 1章 図書館情報学とは 1.1 図書館情報学 1.2 情報とは 1.3 情報システムと社会,情報政策 1.4 情報の制度 1.5 図書館情報学の研究 1.6 図書館情報学の教育機関 2章 情報メディア 2.1 情報メディアとは 2.2 本 2.3 パブリックコミュニケーション 2.4 メディアとしてのウェブ 2.5 情報メディアの保存 2.6 学術コミュニケーション 3章 情報の組織化と検索 3.1 情報検索の事例 3.2 情報資源の組織化 3.3 情報検索の技術 3.4
マイルス・デイヴィスにゆかりのあるプレイヤー達によって結成されたマイルス Electric Band。『ビッチェズ・ブリュー』(1970年)から『TUTU』(1986年)までのエレクトリック・マイルスのレパートリーを再現するこのバンドには、マイルスの甥であり、『デコイ』(1984年)や『オーラ』(1989年)といった作品にも参加したヴィンス・ウィルバーン・Jr.と、マイルスの最長のコラボレーターの1人であり、後期マイルス・サウンドをシンセサイザーで支えたロバート・アーヴィング3世、さらに、ベーシストのダリル・ジョーンズらが参加している。今回、4月上旬に来日公演を控えるヴィンス・ウィルバーン・Jr.にインタビューを行い、バンドメンバーや偉大なマイルスとの思い出を語ってもらいました。 さらに、ヴィンス、ロバート、ダリル、DJロジックの4名に、それぞれが推薦する“BESTジャズソング”を4曲ずつ
2017年 3月 2日 コメントは受け付けていません。 マンガ視覚文化論 見る、聞く、語る 編者=鈴木雅雄+中田健太郎 執筆=夏目房之介+三輪健太朗+岩下朋世+細馬宏通+泉信行+佐々木果+森田直子+宮本大人+伊藤剛+石岡良治 判型:A5判並製 頁数:424頁 定価:3200円+税 ISBN:978-4-8010-0183-1 C0095 装幀:宗利淳一 3月25日頃発売! 〈マンガ〉は何を可能にしたのか? 前著『マンガを「見る」という体験』に続き、マンガ研究の最前線を走る12名によるマンガ論のハードコア!! 〈マンガ的体験〉を〈近代〉の枠組みのなかに置き、マンガを「見る」「聞く」「語る」という知覚体験から捉えなおし、コマ/フレーム/フキダシについて斬新な切り口から論じる画期的な論集。 【目次】 序章 「見る」ことから「語る」ことへ(中田健太郎) Ⅰ 表現論と視覚文化論――「読む」のか「見る
2月21日と22日の2日間に渡り、本誌主催のイベント「CNET Japan Live 2017 ビジネスに必須となるA.Iの可能性」を開催した。人工知能、機械学習、ディープラーニングといった言葉を耳にしない日はないほど、AIにまつわるキーワードがあふれている昨今、それらがビジネスにどのような影響を与え、あるいはビジネスでどう役立つのか。実際にAIを活用している各社の見解や取り組みを知ることで、AIの将来性や自社事業への導入可能性を探った。 講演「あなたの会社でAI/機械学習によるデータ活用が進まない理由」では、DataRobotのデータサイエンティストであるシバタアキラ氏が登壇し、同社の機械学習プラットフォームのデモを行うとともに、ビジネスの現場でどうAIと向き合うべきかを解説した。 機械学習の真髄は「すでにあるデータ」を分析し、将来を予測すること シバタ氏が今回の講演で主題にとりあげたの
自分の字の汚さに、今さらながら愕然とした著者(52歳)は考えた。 なぜ自分の字はこんなに汚いのか、どうすれば字はうまくなるのか、字のうまい人とヘタな人は何が違うのか、やっぱり字は人を表すのか……。 そんな素朴な疑問を晴らすべく、字の汚さには定評のあるコラムニストの石原壮一郎氏、女子高生みたいな字を書くライターのゲッツ板谷氏、デッサン力で字を書く画家の山口晃氏、手書き文字を装丁に使うデザイナーの寄藤文平氏らに話を聞き、作家や著名人の文字を検証し、ペン字練習帳で練習し、ペン字教室にも通った。その結果、著者の字は変わったのか……!? 美文字になりたくてもなれないすべての人に捧げる、手書き文字をめぐる右往左往ルポ! 【目次より】 ■子供の頃から「字が汚い」と言われていた ■石原壮一郎さんの字の汚さは“病気レベル”!? ■編集者からの手紙の文字も千差万別 ■『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』
3月23日に集英社のWeb漫画サイト「少年ジャンプ+」で、「とんかつDJアゲ太郎」(イーピャオ/小山ゆうじろう)が最終回を迎えました。連載期間は2014年9月からの約2年半。コミックス最新刊の第10巻は5月2日発売、最終巻となる第11巻は発売日未定です。 「とんかつDJアゲ太郎」コミックス第1巻 同作は渋谷の老舗とんかつ屋の息子・揚太郎が配達中にたまたま出会ったクラブカルチャーに衝撃を受け、DJととんかつ屋、2つの道で一人前の「とんかつDJ」を目指す物語。“クラブをアゲる”のと“とんかつを揚げる”のは一緒だという半ば強引な設定がネットでも人気を博し、2016年4月にはテレビアニメ化を果たしました。「マンガ大賞2016」でもノミネート作品に選定。 ネットで注目を集めた衝撃の一コマ アニメ第1話のPV 一見すると出落ちの異色ネタにみえる「とんかつ×DJ」ですが、クラブで熱気に溢れたフロアを落ち
熊本県と天草地域2市1町などが出資する第三セクター「天草エアライン」(天草市)が、23日に就航15周年を迎える。保有機はわずか1機(39人乗り)ながら、2009年度から5年連続で単年度黒字を続け、最近は全国放送のテレビ番組で「奇跡」などと相次いで取り上げられるほどの勢いだ。ただ現実は、行政側の補助金が経営を支えている面もあり、社員たちは「少しでも収益を」と奮闘を続ける。「日本一小さな航空会社」の営業の舞台裏を探った。 □現場が前向きに 同社は、熊本県が00年に天草空港を開設したのを機に、福岡、熊本便を就航させた。当初は県OBらが社長を務め、ビジネス客や住民の利用で経営は順調だったが、やがて搭乗率は徐々に低迷し、赤字決算が続いた。 09年に日本航空(JAL)出身の奥島透氏が社長に就任したのが転機となった。民間からのトップ就任は2人目。「自分たちで何ができるか考えよう」と、社員たちにハッ
お待たせしました。一応「専門」なので、もう少しまとめてからと思っていたらあっという間に時間が経過。 大学を辞める直前にやっていた研究が、「民主選挙下のアフリカの(独裁)権威主義体制の研究」でした。日本国際政治学会にも論文を掲載していただいていたところで、次はモザンビークとルワンダを比較政治学的にアプローチしようと思っていたところ、色々なことが起こったといこともあるし、世界的にはすでに沢山の方が研究されていることもあり(私でなくていいやん)、止めてしまったところでした。 しかし、現代アフリカ政治学のバックグラウンドが今の日本政治の分析に役立つ(かも)時代がくるとは・・・予感あがったものの、思ったより早くきたな・・・というのが正直なところの感想です。 が、まだ日本については(も)勉強不足なので、あくまでも「森友学園問題」で明らかになった情報を、「現代アフリカの独裁・権威主義体制の研究」を踏まえ
語ることで立ち現れる虚構の世界.語り手が担う「語り」のしくみを解きあかすことで,小説の物語はより深くより豊かなものとなる.小説を読むとはどのようなことか.語る行為,読むという行為を問いなおす,物語論と日本近代文学との出会い. はじめに 第一章 テクストの相 1 三つの相――物語内容、物語言説、物語行為/2 太宰治「浦島さん」/3 物語内容とは何か/4 物語行為/ 5 語りに仕組まれる読みの方向/6 読みの方向と物語内容 第二章 語り手と語りの場 1 語り手という存在/2 語り手のさまざま――読者と向きあう語り手/3 語り手と物語世界/4 語りの階位/ 5 枠物語――外枠の物語と埋め込まれた物語/6 物語を作る語り手――永井荷風『墨東奇譚』/7 聞き手と向き合う語り手 第三章 語りの視点 1 心の中を語ること/2 焦点化――誰が知覚し、誰が語るのか/3 焦点化概念の変容/4 黒澤明『羅生門』
日本の鉄道ファンが作った台湾の路線図が台湾で話題になっています。 台湾の全鉄道がとても細かく描いてあります(47都道府県鉄道路線図より) この路線図を作ったのは趣味で路線図を作っている久留里さん。自分が使いたいからという理由で台湾の全線の路線図を作ったところ、台湾のネット民の間で話題となりました。その後、台湾の四大新聞社系列である「自由時報」「中時電子報」「蘋果即時」「聯合新聞網」で記事になるなど、多くのWebメディアで紹介される事態になりました。 台湾で記事になってる!(中時電子報より) 台湾のユーザーの反応はおおむね好意的で、自由時報の同記事のFacebookには「いいね」が合計で約1万1000回つけられています。 この路線図は「台湾(中華民国)国内の鉄道を全てA3の紙にブチ込む」という企画で作られたもので、国営の台湾鉄路管理局(台鉄)の路線のほか、台湾高速鉄道や地下鉄などさまざまな路
JAGAT 研究会 テキスト&グラフィックス部会 テキスト&グラフィックス部会 年間スケジュール Webフォントの“今”を知る~効果的なデザイン、利用方法から技術動向まで〜 Webフォントの“今”を知る~効果的なデザイン、利用方法から技術動向まで〜 *Web上でも豊かな文字表現を可能とするWebフォントの今をさまざまな角度から取り上げる。(文字情報技術促進協議会共催) 情報取得はWebからという流れは加速するばかりであるが、グラフィックデザインと同等の多様性、柔軟性かつ読みやすく正確な表現ができるかといえば、まだまだその域には達していない。 その要因の大きな比重を占めるのがフォントの制約である。通常のWebページは閲覧者のPC環境にあるフォントだけしか表示できない。そのため書体にこだわった見出し表現をしたい場合などは、いったん画像データにして貼り付けているケースも多い。 こうした制約の解決
レコードを作りたいけど何をどうすればいいのか?そんな疑問に答えるべく、実際に自分がレコードを作った時に何をしたのかを、駆け出しレーベルオーナーの視点で紹介するコラムの後編。今回はテストプレスが届いてから実際にレコードにプレスされて店頭に並ぶまでを紹介します。是非参考にしてください。 緊張のテストプレス 音源の入稿から8週間程して、テストプレスが自宅に送られてきました。テストプレスは基本的には製品と同じ盤なので、この段階で音質やノイズ・針飛びなど仕上がりのチェックをします。 今回のテストプレスは同じレコードが5枚送られてきました。5枚あるのは気前が良いのでは無く「5枚とも全部チェックしてね。ノイズや針飛びが5枚とも全部同じ箇所で発生したらマザー盤が不良/1枚だけだったら個体差」だそうです。このテストプレスでのチェックが本番のプレスに進むかどうかの分かれ目。不具合を見逃さないようターンテーブル
自分の曲をアナログレコードでリリースするのは昔からDJ達の憧れ。使い古されたレコードにも歴史を感じさせる趣があり、レコードにはそういった時代を超えたロマンがあります。自分もレコード作りたいけど何をすればいいのか?そんな疑問に答えるべく、実際に自分がレコードを作った時に何をしたのかを、駆け出しレーベルオーナーの視点で今回から2回に分けて紹介したいと思います。 僕は2013年にpsymaticsレーベルを始め、2015年6月13日にはミックスマスター・モリスとして知られるThe Irresistible ForceのEP“Higher State of Mind”を12インチ限定でリリースしました。このEPにはモリスのオリジナルに加え、YOGURT&KOYASとBlast HeadのTetsuさんのリミックスを収録した、夏の夕暮れにぴったりな1枚です。 僕は今まで他のレーベルから12インチを何
長野新幹線が持つ課題を克服し、その開業に貢献、オリンピック輸送などに活躍したE2系「あさま」車両が2017年3月、すべて引退することになりました。最終日は3本の列車が運転される予定です。 北陸新幹線、20周年を目前に JR東日本が今年2017年、同社の新幹線各路線が開業35周年(東北・上越)や25周年(山形)を迎えることから、「新幹線YEAR2017」キャンペーンを実施します。 そうした記念の年、まもなくの3月31日(金)をもって、新しい道を切り開いたJR東日本の新幹線車両が引退します。長野新幹線「あさま」用のE2系です。 赤い帯をまいた長野新幹線のE2系電車。「あさま」の列車愛称は、車窓に見える浅間山に由来(2011年11月、恵 知仁撮影)。 「長野新幹線」は、北陸新幹線が高崎~長野間のみだった時代の呼称ですが、E2系はその北陸新幹線が「長野新幹線」と呼ばれていた時代の代表的車両であるこ
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