県立考古博物館では山の洲文化財交流展「発掘が語る地域交流─フォッサマグナがつなぐ新潟・長野・山梨・静岡─」を開催いたします。 本州の中央部にある新潟・長野・山梨・静岡の中央日本4県は、東日本と西日本、太平洋と日本海とをつないでおり、古来、多くの人や物が交流することで、お互いの発展を支えてきました。現在、地形的・景観的な特徴から、これら4県を「山の洲(やまのくに)」と称して、新たな地域経済圏とする取組が様々な分野で進められています。 山の洲文化財交流展は、フォッサマグナ(糸魚川・静岡構造線)でつながる中央4県が連携し、それぞれの地域で生まれた特徴ある文化財を活用し、その魅力を広く発信する取組です。令和3年度に静岡県と山梨県の2県ではじまり、令和4年度に長野県、そして令和5年度から新潟県が加わりました。 令和5年度、山の洲文化財交流展の山梨県会場では縄文時代の土器に注目します。山梨県・長野県を
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