タグ

ブックマーク / www.chuko.co.jp (146)

  • 『火付盗賊改』/高橋義夫インタビュー

    江戸の放火犯・盗賊・博徒を取り締まった火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)。その頭(かしら)といえば人気小説『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵が有名だが、描かれる鬼平はあくまで創作上のキャラクターだ。実在した彼らの活動はどのようなものだったのか。『火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」』を著した作家の高橋義夫さんに話を聞いた。 ――今回、執筆依頼を受けて、どのように感じましたか。 高橋:長い間、一読者として中公新書に親しんできた私のような者から見ると、特に歴史のジャンルでは、中公新書はわかりやすい専門書という位置づけになります。多くの人に理解されるが、学術的な基礎を踏みはずしてはいけない。つまり嘘はだめということです。 『火付盗賊改』は3冊目の中公新書になりますが、身が引き締まる思いがしました。だから原稿が遅くなったと言い訳するつもりはありませんが。 ――火付盗賊改とはどのような役職でしょう

    『火付盗賊改』/高橋義夫インタビュー
  • 『承久の乱』/坂井孝一インタビュー

    承久の乱といえば、後鳥羽上皇が鎌倉幕府を倒す目的で起こした兵乱というのが一般的なイメージではないだろうか。だが研究の進展により、そういった見方は過去のものになったという。ではなぜ乱は起こったのか。『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』を著した坂井孝一さんに話を聞いた。 ――先生のご専門はどういったものでしょうか。 坂井:日中世史、とくに平安後期・鎌倉前期の政治史・文化史です。文書や貴族の日記といった歴史学の史料だけでなく、軍記物語や和歌など文学作品に対しても歴史学的視角から考察を加え、この時代の政治や社会の実相を明らかにしたいと考えています。また、私自身が観世流の能や葛野流の大鼓を嗜んでいることから、室町期の芸能史(とくに能楽)の研究にも携わっています。観世流宗家観世清和師、能楽研究者の東京大学教授松岡心平氏とともに、観世能楽堂で開かれた能楽講座のパネリストを務めたこともありました。

    『承久の乱』/坂井孝一インタビュー
  • 漢字の字形 -落合淳思 著|新書|中央公論新社

    甲骨文字から篆書、楷書へ 落合淳思 著 「馬」の字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし「犬」からイヌを、「象」からゾウの姿を想像することは難しい。甲骨文字から篆書、隷書を経て楷書へ――字形の変化を丹念にたどると、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡を読み取れる。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史なのだ。書では小学校で習う教育漢字を取り上げた。眺めて楽しい字形表から漢字の歴史が見えてくる。 書誌データ 初版刊行日2019/3/19 判型新書判 ページ数224ページ 定価880円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102534-0 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    漢字の字形 -落合淳思 著|新書|中央公論新社
  • 『気象予報と防災―予報官の道』/永澤義嗣インタビュー

    2018年を象徴する漢字が「災」であったように(日漢字能力検定協会)、異常気象とそれに由来する災害が多発しています。気象予報の最前線で長年活躍し、中公新書『気象予報と防災―予報官の道』を刊行した永澤義嗣さんにお話を伺いました。 ――書のタイトルに「予報官の道」と付いているように、書は気象庁予報官というあまり私たちが知らない職業について紹介しています。気象庁の予報官とは、全国に何人いて、どんな仕事をしているのでしょうか。また、いわゆる気象予報士とはどうちがうのでしょうか。 永澤:気象庁や全国の気象台で活躍している予報官の数は、全部で800人足らずです。 天気予報だけでなく、気象の解析(いまどうなっているか)・予想(これからどうなるか)や、警報(重大な災害の起こるおそれの警告)などを発表する仕事をしています。「予報官」が職名であるのに対し、「気象予報士」は民間気象会社などで気象予報の仕事

    『気象予報と防災―予報官の道』/永澤義嗣インタビュー
  • 中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    中央公論新社
  • 中央公論新社

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    中央公論新社
  • 第3回 「作者不明」の顛末①――イザヤ・ベンダサン『日本人とユダヤ人』|web中公新書

    垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開

    第3回 「作者不明」の顛末①――イザヤ・ベンダサン『日本人とユダヤ人』|web中公新書
  • 菜根譚 中国人の処世訓 -湯浅邦弘 著|中公新書|中央公論新社

    菜根譚中国人の処世訓 湯浅邦弘 著 中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日人の座右の書となった。書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。 書誌データ 初版刊行日2010/2/25 判型新書判 ページ数320ページ 定価902円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102042-0 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店

    菜根譚 中国人の処世訓 -湯浅邦弘 著|中公新書|中央公論新社
  • 『宇宙はどこまで行けるか』/小泉宏之インタビュー|web中公新書

    2014年に打ち上げられた超小型深宇宙探査機プロキオンに搭載されたイオンエンジン。小泉さんら東京大学のチームが作った 世界中の民間企業が自前の人工衛星を開発するようになった現在、衛星の小型化が進んでいる。『宇宙はどこまで行けるか』を書いた東京大学の小泉宏之さんは、小型衛星に用いられる超小型イオンエンジン開発の世界的なトップランナー。その小泉さんに、宇宙開発の現在と未来について話を聞いた。 ――小泉さんはイオンエンジンの研究を専門にしていらっしゃいますが、この研究に携わるようになった経緯を教えてください 小泉:大学の学部時代には流体の数値シミュレーションの研究を行っていたのですが、大学院に進む際に大学も研究分野も変更しました。高校時代から大学院では宇宙工学を学びたいと考えていたのです。大学院に進む際も方針は「宇宙工学に関する実験研究がしたい」という漠然としたものでしたが、なんとなく「遠くの宇

    『宇宙はどこまで行けるか』/小泉宏之インタビュー|web中公新書
  • 『公家たちの幕末維新』/刑部芳則インタビュー|web中公新書

    幕末の動乱を描いたものは小説映画、ドラマ問わず人気が高く、数も多い。しかしそこで描かれるのは武家たちの姿ばかりで、朝廷の公家たちは後景に退いていることが多い。はたして幕末の公家たちは歴史の影に埋没した存在だったのか。『公家たちの幕末維新』を書いた刑部芳則さんに話を聞いた。 ――まず書ご執筆の経緯を教えてください 刑部:前編集長と企画について打ち合わせしたとき、実は、私が提案したのは明治時代の公家華族に関するものでした。ところが、私の話を聞いた前編集長からは、明治よりも幕末をテーマにしてはどうですかと口説かれました。想定外の話だったため、明治か幕末かをめぐって1時間くらい話し合いました。その結果、幕末で執筆することとなったのです。 この面談の直前、『京都に残った公家たち』(吉川弘文館)を刊行したこともあり、明治を迎えるまでの公家の動向に関心がないわけではありませんでした。せっかく幕末の史

    『公家たちの幕末維新』/刑部芳則インタビュー|web中公新書
  • 第2回 大宅賞は辞退から始まった②――尾川正二『極限のなかの人間』、石牟礼道子『苦海浄土』|web中公新書

    連載は加筆・修正の上、中公新書『現代日を読む―ノンフィクションの名作・問題作』として2020年9月に刊行されました。現在、好評発売中です。連載第3回以降の記事は書籍でお楽しみください。 ■「心の中で言っていることを文字にすると、ああなるんだもの」 まず意図的な品切れを疑われた『苦海浄土』だが、1972年には講談社から文庫化されている。しかし、巻末に寄せられた渡辺京二の解説が物議を醸した。 《私のたしかめたところでは、石牟礼氏はこの作品を書くために、患者の家にしげしげと通うことなどしていない。これが聞き書だと信じこんでいる人にはおどろくべきことかも知れないが、彼女は一度か二度しかそれぞれの家を訪ねなかったそうである。「そんなに行けるものじゃありません」と彼女はいう。むろん、ノートとかテープコーダーなぞは持って行くわけがない。》 実は渡辺自身にとってもその事実はおどろきだったという。 《瞬

    第2回 大宅賞は辞退から始まった②――尾川正二『極限のなかの人間』、石牟礼道子『苦海浄土』|web中公新書
  • 第1回 大宅賞は辞退から始まった①――尾川正二『極限のなかの人間』、石牟礼道子『苦海浄土』|web中公新書

    連載は加筆・修正の上、中公新書『現代日を読む―ノンフィクションの名作・問題作』として2020年9月に刊行されました。現在、好評発売中です。連載第3回以降の記事は書籍でお楽しみください。 ■大宅壮一ノンフィクション賞の誕生 1970年4月8日、大宅壮一ノンフィクション賞の授賞式が新橋の第一ホテルで催された。 受賞者は『極限のなかの人間』を著した尾川正二(おかわ・まさつぐ)。もう一人の受賞者となるはずだった『苦海浄土(くがいじょうど)』の著者・石牟礼道子(いしむれ・みちこ)は受賞を辞退したため欠席。会場に現れた受賞者は尾川一人だけだった。 日のノンフィクション界を牽引してきた大宅壮一ノンフィクション賞は、このときが第1回だ。賞を創設することが発表されたのは前年の『文藝春秋』誌上であった。 《「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、現代は、ある意味では「ノンフィクションの時代」といえる

    第1回 大宅賞は辞退から始まった①――尾川正二『極限のなかの人間』、石牟礼道子『苦海浄土』|web中公新書
  • 『公卿会議―論戦する宮廷貴族たち』/美川圭インタビュー|web中公新書

    ロンドンの大英博物館前にて。2016年秋から1年間の在外研究で、議会政治場イギリスのケンブリッジに滞在した 天皇や上皇を支え、朝廷の政治を動かした、「貴族の中の貴族」ともいうべき公卿(くぎょう)。風雅な趣味に興じ、遊んでばかりいたようなイメージとは異なり、彼らは真面目に政務に取り組み、かなり多忙でもあったという。奈良・平安時代から南北朝期まで、公家社会屈指のエリートたちが繰り広げた「会議」の変遷を『公卿会議―論戦する宮廷貴族たち』にまとめた美川圭さんに話を聞いた。 ――書名にもある公卿とはどういった人ですか。 美川:おおよそ、三位(さんみ)以上の位をもち、大臣、納言(なごん)、参議といった官職についているトップクラスの貴族のことを言います。人数としては20名弱から多くて30名ぐらいまでで、現代でいえば、内閣の国務大臣といったところです。 ――大昔の会議の様子を、後世の我々がうかがい知る

    『公卿会議―論戦する宮廷貴族たち』/美川圭インタビュー|web中公新書
  • 七つの街道|文庫|中央公論新社

    七つの街道 井伏鱒二 著 篠山街道、久慈街道……。古き時代の面影を残す街道を歩いて、史実や文献を辿りつつ、その今昔を風趣豊かに描いた紀行文集。〈巻末エッセイ〉三浦哲郎 書誌データ 初版刊行日2018/10/23 判型文庫判 ページ数272ページ 定価990円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-206648-9 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店

    七つの街道|文庫|中央公論新社
  • 新書で垣間見る、学者の魂/川添愛|web中公新書

    野崎昭弘『詭弁論理学 改版』 佐藤彰一『剣と清貧のヨーロッパ 中世の騎士修道会と托鉢修道会』 渡辺正峰『脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦』 現在、新書にもさまざまなものが出ているが、「その道の専門家が書いた、一般向けだが中身のしっかりした」というスタンスを崩さない新書には、普段からたいへんお世話になっている。 中公新書の中でことあるごとに読み返しているのは、野崎昭弘氏の『詭弁論理学』である。馬鹿げた主張がまかり通る世の中にうんざりしている人は多いと思うが、これを読むと、「きちんと論理的に議論する」ことがいかに大変かがよく分かる。著者の野崎氏は偉大な数学者であり論理学の専門家だが、その著者ですらしばしば他人の強弁・詭弁に翻弄されてしまうのだ。しかしその描写はあくまでユーモラスかつチャーミングであり、また豊かな学識に裏打ちされた著者のまっすぐな精神があちこちに垣間見えて、「やっぱり論理

    新書で垣間見る、学者の魂/川添愛|web中公新書
  • マイナーな事物から歴史を見る面白さ/辻田真佐憲|web中公新書

    長谷川公昭『ファシスト群像』 渡辺裕『歌う国民 唱歌、校歌、うたごえ』 高田博行『ヒトラー演説 熱狂の真実』 「好きな中公新書は何か?」と問われると、古いではあるけれども、まずは『ファシスト群像』を挙げなければならない。ヒトラーやムッソリーニとほぼ同時代のファシストや右翼指導者たちを、これでもかとてんこ盛りした稀有の列伝だ。 フランスのシャルル・モラスやレオン・ドーデ、ベルギーのドグレル、オランダのムッセルト、ポルトガルのサラザール、ハンガリーのサーロシ、ルーマニアのコドレアーヌ、アメリカのペリーやクーン......。ウェブが未成熟だった時代に、私はこれらの名前を書ではじめて知って、右翼思想にもこのような広がりがあったのかとじつに驚いた。 アクション・フランセーズ! アルハンゲル・ミカエル軍団! 帝国ファシスト同盟! 銀シャツ党! アメリカ・ファースト委員会! 明らかに奇妙な組織の名称

    マイナーな事物から歴史を見る面白さ/辻田真佐憲|web中公新書
  • 中公新書の蒐集の世界/溝口哲郎

    中公新書が1962年11月以来刊行され、2018年8月で2500冊を突破することになった。筆者は自分なりのこだわりをもって中公新書を蒐集し、(筆者自身が確認する限り)全点所有するに至った。そこで中公新書の蒐集という点から、2500点が刊行された中公新書の魅力について語ってみたい。 まず、なぜ蒐集対象として中公新書を選んだのか、その理由を簡単に述べよう。中公新書は岩波新書、講談社現代新書とともに新書御三家と呼ばれ、内容のバラエティが豊富で、学術と一般の架け橋として日人の教養を支えてきた。そして中公新書は刊行から56年が経過し、既刊2500冊の中公新書はすべてリスト化され、探書がしやすい点も魅力的である。毎年刊行される目録も、品切れなどの確認のために欠かせないが、特に創刊50周年記念の際に書店にて配布された『中公新書総解説目録』は、増補版や改版の情報も完全に網羅しており、これから中公新書を蒐

    中公新書の蒐集の世界/溝口哲郎
  • 『物語 アラビアの歴史』/蔀勇造インタビュー

    紀元前一千年紀の古代文明から、サウジアラビアやアラブ首長国連邦、イエメンなどアラビア半島の諸国家の現状までを解説する『物語 アラビアの歴史 知られざる3000年の興亡』を刊行した蔀勇造さんにお話を伺いました。 ――書は、古代から現代までアラビアの歴史を通観するという、スケールの大きなものですが、書の特長をお教えください。 蔀:そもそもアラビアの通史というのが、国の内外を問わず非常に珍しいのではないかと思います。皆さんがよく目にされるのは「アラブの歴史」と銘打った書で、先イスラーム時代のアラビアについてのおざなりの記述に続いて、イスラームの勃興とアラブ・イスラーム軍の征服活動の経過が詳しく語られ、そこから先は、イラクからシリア、エジプトを経てマグリブやアンダルシアに至るまでの地に成立したアラブ系諸王朝の歴史が、時代を追って解説されるというのが一般的なパターンです。 アラビアについては聖地

    『物語 アラビアの歴史』/蔀勇造インタビュー
  • 私の英国史 -福田恆存 著|中公文庫|中央公論新社

    私の英国史 福田恆存 著 ノルマン人征服前からチャールズ一世処刑まで。史劇さながらに展開する歴代国王の事績を、公正な眼差しで叙述。バートン編「空しき王冠」付。〈解説〉浜崎洋介 書誌データ 初版刊行日2015/2/25 判型文庫判 ページ数384ページ 定価1320円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-206084-5 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店

    私の英国史 -福田恆存 著|中公文庫|中央公論新社
  • 日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 -吉田裕 著|中公新書|中央公論新社

    軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 吉田裕 著 310万人に及ぶ日人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、に鮫皮まで使用した物資欠乏......。勇猛と語られる日兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞受賞 書誌データ 初版刊行日2017/12/21 判型新書判 ページ数248ページ 定価902円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102465-7 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店 書評掲載案内 ・中国

    日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 -吉田裕 著|中公新書|中央公論新社