西暦1600年代に完成されたという、ペルー、クスコにある巨大な石組みの壁。モルタルもなしで形も大きさも違う石がぴったりとくっついている。この石組みにはリャマやヘビなどの様々な動物をかたどった箇所がある。このような模様がなぜ描かれたのかも含め、建築された目的ははっきりしていない。 2. 竜游(りゅうゆう)洞窟 中国淅江省龍游市郊外で発見された、高さ平均30m、面積は1,000㎡以上ある24個の巨大洞窟群。紀元前200年代、中国秦王朝以前に作られたと推測されているものの、その記録がいっさい残っていない。歴史的に中国文明の多くが史料を重視していたことも考えれば、謎はさらに深まる。 3. 恐鳥モアの足 ニュージーランドに生息していた体長3mほどの鳥類で、恐鳥とも言われる。ダチョウ等と同じく、走るのが速い飛べない鳥。先住民族マオリ族の入植と彼らの乱獲により西暦1500年頃に絶滅した。写真は、ニュージ