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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (10)

  • 「空飛ぶ自転車」が本当に空を飛んだ!――ダッソーの3次元ソフトで製作

    チェコのデザイナーが製作した「Flying Bike(空飛ぶ自転車)」が2013年6月12日、チェコのプラハで飛行実験に成功した。同自転車は、仏ダッソー・システムズ(以下、ダッソー)の最新の3次元(3D)ソフトウェア技術を活用して制作したもの。 今回のプロジェクトはダッソーのパートナーであるチェコのTechnodatのTechnodat、チェコの自転車メーカーDuratec、チェコの設計企業Evektorの3社によるプロジェクトチームで行われた。プロジェクトリーダーを務めたのは、Technodatのアレス・コビリク(Ales Kobylik)氏をリーダーである。 「空飛ぶ自転車」は、自転車の前後左右に4つのプロペラ部が設置されており、そのプロペラがモーターによって回転することで飛翔する。6つの回転翼を持つ「マルチコプター」の原理が採用されており、前後のプロペラ部には、プロペラとモーターが2

    「空飛ぶ自転車」が本当に空を飛んだ!――ダッソーの3次元ソフトで製作
  • 3Dプリンタだけのモノづくりは、電子レンジだけで料理するようなもの

    3Dプリンタだけのモノづくりは、電子レンジだけで料理するようなもの:ファブ(Fab)とは何なのか(1/3 ページ) Makerムーブメントの原点として高く評価され、再刊が望まれていた「ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け」が、「Fab―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ」として再刊された。書を監修したFabLab鎌倉の田中浩也氏にインタビュー。「3次元プリンタは電子レンジと似ている」ってどういうこと? 「Fab―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ」(著:ニール・ガーシェンフェルド、訳:糸川洋、監修:田中浩也)は、今まさに盛り上がっているMakerムーブメントの精神的ルーツの1つとなったである。 著者のガーシェンフェルド氏はMITで「(ほぼ)何でも作る方法」」(英語原題は「How to Make (Almost)Anythin

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    goodfield
    goodfield 2013/01/30
  • どこがダメなのか、日本のエネルギー

    どこがダメなのか、日のエネルギー:小寺信良のEnergy Future(22)(1/5 ページ) 太陽光発電や風力発電を電力源として大きく成長させるにはどうすればよいのか。1つの解が「固定価格買い取り制度(FIT)」だ。FITが他の制度よりも効果的なことは、海外の導入例から実証済みだが、問題もある。その問題とは電気料金が2倍になることだろうか、それとも……。「小寺信良のEnergy Future」、今回はFITにまつわる誤解を解き、FIT以外にも日のエネルギー政策に大きな穴があることを紹介する。 2012年7月1日、日でも再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が動き始めた。これは再生可能エネルギー生産市場をキックスタートさせるための制度だ。電力を長期にわたって固定価格で買い取ることを電力会社に義務付けている。 買い取り価格は、1kWh当たり太陽光が40円。バイオマスは32

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  • パーソナル3Dプリンタでドロイド君を作ってみた

    Blade-1とは何ぞや Blade-1とは、米国のオープンソースプロジェクト「RepRap」から派生した3次元プリンタです。米国シカゴのデザイナー バートン・ドリング(Barton Dring)氏が開発した「MakerSlide」を基にした「ORDbot」に、さらにホットプロシードが改良を加えたものです。造形サイズは、100×100×100mm(縦、横、高さ)。積層ピッチは、0.2~0.4mm。価格は、13万6500円です。 「安い理由」と、データのお話 3次元プリントするためには、絶対3次元データが必要です。意外と皆さん、データのことには関心がないんですよね……。展示会などでまず聞かれるのは、精度と製作時間です。 確かに、工業用3次元プリンタとパーソナル3次元プリンタでは、精度が一番の比較対象となります。両者の価格差ですが、さて、何が差分として扱われるのでしょうか? それはやはり、精度

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  • 「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を

    「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を:マイクロマウスで始める組み込み開発入門(1)(1/3 ページ) 1980年から30年以上継続されているロボットコンテスト「全日マイクロマウス大会」をご存じだろうか? 小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を題材に、組み込み開発の基を楽しく身に付けよう!

    「何これ、超速い!」――キミは知っているか、小さくて賢いロボット「マイクロマウス」を
  • 若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編)

    ビーサイズ(Bsize)は、神奈川県小田原市にある家電メーカーだ。同社が開発・販売する製品が、LEDデスクライト「STROKE(ストローク)」(2011年12月27日に発売)。既に、独「red dot design award 2012」「2011年度 グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)」も受賞した。 STROKEのキャッチコピーは、「最高の光、最小の構造」。その筐体は、細いパイプ1。作業者の視界を遮らず、あまり主張しないデザインとしている。光源はLEDなので省電力で、かつ6万時間持つ。演色性のクラスは1A(平均演色評価数Raで90以上)で、自然光を忠実に再現可能だ。 ライトが照らす範囲は広角になっている(以下の写真)。周囲を広く均等に照らせるため、従来のスタンドのように、「角度を変える」「高さを変える」あるいは「置く場所を変える」といったことを考えなくてもよい。また

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  • 無償のAutodesk 123Dで伊予鉄の模型を作ろう

    今回は再び、“Autodesk 123Dネタ”です。というのも、2011年7月に公開した「無償3DCADを試す ――そして時代は変わる?」がナンと! 2012年2月時点で、いまだに多くの人に読まれているという状況が続いているからです(皆さま、ありがとうございます)。 今度はもう少し格的に、“何か”をモデリングしてみようかと思います。というところでお題が決定しました。 「Nゲージをモデリングしよう!」です。 なぜ、そういうことになったのかと言うと、私も理事を務める3次元データを活用する会(3D-GAN)では、現在幾つかのモデリング講座を実施、あるいは計画中だからです。これまでに実施したものとしては、「フィギュア原型師のための初めての3次元モデリング講座」という3次元CGによるモデリングの講座です。そして、その続編として企画中なのが、まさに「Nゲージでモデリングしよう!」。 現在、3D-GA

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    goodfield
    goodfield 2012/02/29
  • 趣味の切削加工は甘くない!? iModela体験記

    以前からこんな趣味なサイトを作ってみようかなと思っていて、一念発起、重たい腰を上げて作ったものの、やはり懸念していた通り、コンテンツの更新が進んでいません(涙)。鋭意中身を充実させようと思っているのですが、このコラムをお読みの読者の中で、自分なら面白いコンテンツを提供できるとお考えの方、ぜひ私にご連絡くださいませ。 さて、面白い話題といえば、ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)社が発表した切削機「iModela iM-01(アイモデラ)」(以下、iModela)が話題になっていますね。小さくてかわいい(?)ボディーで、お値段も7万5000円(税抜き)と切削加工機としてはお手頃。ローランドDGのプレスリリース(2011年10月5日発表)によれば11月9日に発売開始。リリースの直後から、あらゆるメディアで話題になり、さらにTwitterなどでツイートされた数もすごかったようです(以下の

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  • 「映画は見られないDVD」、ただし発電できます

    さまざまな環境技術が登場したエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」(2011年10月4~8日に幕張メッセで開催)。中でも太陽誘電が開発した「DVD」の発想には意表を突かれた(図1)。 DVDとはいっても映像の録画再生用媒体ではない。太陽電池である。PCやDVDレコーダーに差し込んで、読み出し用や書き込み用半導体レーザーで発電する……のではなく、太陽光や室内光を取り込んで電力を生む太陽電池だ。 図1 太陽誘電が展示したDVD型太陽電池 ガラス基板ではなく、プラスチック基板を使ったため軽量で薄く(0.3mm厚)、ある程度の柔軟性がある。色素増感太陽電池の一種。日学術振興会の「最先端研究開発支援プログラム」(FIRST)による研究開発の結果生まれた技術だ。 なぜDVD型デザインなのか 太陽電池の開発目標は2つに大別できる。材料コストと製造コストを下げることがまず1点

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  • 「ねじなめんなよ」――社長一人だけで始めた製品開発

    マイクロモノづくりを成立させるためには、設備を持って製造する会社と、製品アイデアを持つ方とのコラボレーションが必須です。 「ガシャンガシャン!」という、ねじ屋さん特有の音。これはヘッダの音です。皆さんはヘッダをご存じでしょうか? ヘッダとは「頭を打つ」という意味です。金属の頭部をプレスしてネジやボルトなどを製作する機械をヘッダあるいはフォーマーといいます。 ――日々、そんな音を響かせる埼玉県草加市のねじ屋さん(ねじ製造業) 浅井製作所のマイクロモノづくり事例を浅井英夫社長に伺いました。 ねじ屋の二代目 平成9年、浅井氏は会社を先代から継ぎました。ねじ製造業として、メーカーの下請として量産を続けてきた中、新規顧客の開拓を目指し、それまで触れたこともなかったPCを購入し、その1カ月後には、会社のHPまで立ち上げました。浅井氏は、インターネットの可能性を感じ、無我夢中でチャレンジしました。 しか

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