チェコのデザイナーが製作した「Flying Bike(空飛ぶ自転車)」が2013年6月12日、チェコのプラハで飛行実験に成功した。同自転車は、仏ダッソー・システムズ(以下、ダッソー)の最新の3次元(3D)ソフトウェア技術を活用して制作したもの。 今回のプロジェクトはダッソーのパートナーであるチェコのTechnodatのTechnodat、チェコの自転車メーカーDuratec、チェコの設計企業Evektorの3社によるプロジェクトチームで行われた。プロジェクトリーダーを務めたのは、Technodatのアレス・コビリク(Ales Kobylik)氏をリーダーである。 「空飛ぶ自転車」は、自転車の前後左右に4つのプロペラ部が設置されており、そのプロペラがモーターによって回転することで飛翔する。6つの回転翼を持つ「マルチコプター」の原理が採用されており、前後のプロペラ部には、プロペラとモーターが2
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