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産業に関するguerrillaichigoのブックマーク (140)

  • 日本企業が「日本らしさ」を捨てていく時代 - My Life After MIT Sloan

    以前に書いた記事「どの事業に参入すべきかを超簡単に見極める方法」で、Utterback先生のドミナント・デザインの考え方を紹介しました。 ひとつの製品・サービスが産業になり始めてしばらくすると、その製品・サービスの基的なデザインや期待されるスペックがだんだん決まってくる。 これを「ドミナント・デザイン」と呼ぶ。 ドミナント・デザインが決まる前は、製品そのもののユニークなデザインや機能などが勝負どころになるので、いろんな企業がその産業に参入。 色々なデザインや機能の製品が市場にあふれる。 しかし、だんだんデザインやスペックが収束してくる。 一度ドミナント・デザインが決まってしまうと、後は製品の質や価格、付随するサービスやマーケティングといったものしか勝負どこがなくなってくるので、新しく参入して勝つのが非常に難しくなる。 このあたりから、価格競争に負けて市場を去るプレーヤーが続出。 だから、

    日本企業が「日本らしさ」を捨てていく時代 - My Life After MIT Sloan
  • 誰も雇ってくれないから起業する | 世界級ライフスタイルのつくり方

    仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 海部未知さんブログの『金持ちをたくさん働かせる仕組み』に同感な点、2点目、編集して引用。 スタンフォードMBAという、いろんな意味で優位な地位にある人々は、オーバースペックのためにしばしば、普通の会社で普通に勤めあげることができなくなる。 でも、人脈とか箔とかスキルとかがあるので、たとえトラディショナルな形でのベンチャー起業ができなくても、自営をはじめるとか、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などの形でかかわるとか、自分でなんとかすることがたいていはできる。 これを「誰も雇ってくれないから起業する」と表現されているのだが、私の周りにも山のようにいるので、実際はこんな悲観的な実感の人だけでなく、「他のオプションよりも、自分でやった方がいい」というベターなオプションを取ったという人

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/10/01
    中小企業はもちろんのこと大企業もこういうフリーランス、または小規模ファームに依頼することに躊躇がないからだ
  • どの事業に参入すべきかを超簡単に見極める方法 - My Life After MIT Sloan

    とか言って、ハウ・ツーみたいで恐縮です。 新規事業の策定の際は、いろんな方法で、どの事業に参入すべきか、というのを検討するのが常。 世の中にいろんなフレームワークもある。 その方法のひとつが、Sカーブの概念を使うこと。 私のいるコンサル会社はSカーブが昔から大好きで、80年代にはまで出しちゃってるくらいだから、私もSカーブ自体はかなり使ってきた。 けれど、これだけを使って新規事業への参入の可否を判断するってことはなかった。 ところが90年代にかなり研究が進み、Sカーブだけで判断することに、学問的な裏づけがされるようになってきた。 私の指導教官のUtterback先生の功績のひとつもこれ。 ということが、Sloanでイノベーションの勉強をし始めてわかってきたので、今日はそのことを書こうかな、と。 Sカーブとは、製品やサービスのパフォーマンス(記憶容量、とか、CPUの速さ、とか、便利さ、と

    どの事業に参入すべきかを超簡単に見極める方法 - My Life After MIT Sloan
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/09/28
    S字カーブの使い方
  • ビーンズ社長のマメに働いてます: 「ものつくり立国」台湾の実現

  • イノベーションは買収できるか?-生かさず、殺さず - My Life After MIT Sloan

    昨日の記事「自社事業を破壊するイノベーションが出てきたとき」の続き。 この記事は、もともと渡辺千賀さんの記事「イノベーションは外から買ってくるCisco」に触発されて書いてるので、そちらもご覧ください。 製品のアーキテクチャを根的に変えてしまうようなイノベーションを、組織で生むのは難しい、と前に書いた。(「イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて」) それに対して千賀さんの記事では、「Ciscoは外からイノベーションを買ってくることによって解決してる」 と書いている。 実際どんなお買い物をしたかというのが、こちらの記事。 シスコが外からイノベーションを買ってくることで成長を続けている、というのは確かにそうだ。 ところが、クリステンセンの「Innovator's Solution(邦訳:イノベーションの解)」によると、一般的には買収でイノベーションに成功するのは非常に難しい、の

  • 自社事業を破壊するイノベーションが出てきたとき - My Life After MIT Sloan

    先週書いた「イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて」という記事に、渡辺千賀さんからリンクをいただいた。 ありがとうございます! これに関して書きたいことがあるんですが、順番的には、イノベーションのジレンマのことを紹介してからそっちに行こうと思う。 2回シリーズで。 自社事業を破壊するようなイノベーションが出てきたとき、企業はどう対応すべきか。 そもそも、「イノベーションに破壊される」って何よ? と思うかも。 いろいろありますよ~。 有名どころでは、メインフレームに対する、アプリ+ウィンドウズ+PCとか。 固定電話に対するIP電話とか。 レーザープリンタに対するインクジェットとか。 最近は、ラップトップPCに対する、ネットブックも破壊的イノベーションではないか(参考記事)。 「破壊的イノベーション」の特徴は、今までの技術を代替するような非常に安価なテクノロジーだってこと。 更に

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/09/11
    破壊的イノベーションの多くは、社内から芽が出てくるが、まっとうな経営判断と組織的理由によってつぶされる --- まったくもって、その通りと思う。
  • セミコンポータル/Semicon Portal

    新しく出来たファウンドリ会社であるグローバルファウンドリーズが攻勢を強めて来た。同社の技術担当ディレクタのジョン・ペレリン氏は記者発表をこの7月に行っている。その内容は以下に述べるように驚くべきものだ。内容はWebに詳しい。 先ず22 nmノードのLSI開発を既に進めている。ハイライトはeSiCと略称するEmbedded Silicon Carbideを使って結晶にストレスを印加すること。もうひとつはTSV、即ち結線のためにシリコンに縦穴を開ける技術を使う。但し、低誘電率を実現するエアギャップの技術は使用しない方針とのことだ。eSiCはシリコンウェーハに炭素原子Cを濃くドープして作る。この炭素原子はSubstitution即ちシリコン原子を置換するように配置されるべくプロセス条件を定める。周期律表では炭素は6番でシリコンはその下の14番であり炭素原子は一回り小さいので結晶が縮む方向にストレ

    セミコンポータル/Semicon Portal
  • セミコンポータル/Semicon Portal

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/09/04
    製造業は設備投資が欠かせないため従業員の人件費を抑えることで何とか利益を出しているが、金融業はそれほど大きな設備投資は要らない。だからいつまでたっても金融業の方が給料は高い。との説あり。 なるほどー。
  • FacebookとTwitterが勝ち組になると思う理由 - 不況と熟成期 - michikaifu’s diary

    アメリカのソーシャル・ネットワーク(SNS)はFriendstar→MySpace→Facebookと流行が移り変わってきた。そんな中で、Facebookは「最終目的地(Final Destination)」になるか、という記事が最近目に留まり、これに対する意見を英語ブログに書いた。「Final Destination」という映画と、ウェブ系サービスを表現するのに、「tool/enebler」などと区別して、そのサイトに人を集めるタイプのものを「destination」と言うのの両方をかけている。日語で言えば「勝ち組になるか」と言っていいだろう。 06年はYouTubeの年、07年はFacebookの年、08はTwitterの年だったわけだが、今年は未だに「何の年」と言えるほどの大型ベンチャーがないねぇ、ということを別の記事に書いて、ある方にTwitterでつぶやき返していただいたりした

    FacebookとTwitterが勝ち組になると思う理由 - 不況と熟成期 - michikaifu’s diary
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    guerrillaichigo 2009/08/30
    「悪いとき」というのは、ある程度の規模までなったベンチャーが、きちんとした大企業として定着するための「よい機会」でもある
  • セミコンポータル/Semicon Portal

  • マシンソーシング? - himaginary’s diary

    8/4エントリでは、名無しさんから、技術進歩の逆説に関する2つの興味深いサイトを教えていただいた。一つは、サービス業の生産性上昇が技術集約産業のそれに比べてどうしても遅れを取ることから、その商品の相対価格が経時的に上昇していくという「ボーモルの病」を解説した京都橘大学のページ。もう一つは、現代の状況において技術進歩が失業につながることを「失業革命」と名付け、その問題について論じた週刊アカシックレコードの記事(一連の連載はこちら)。 海の向こうでも、同様の問題意識に基づいた論説をグレゴリー・クラークがワシントン・ポストに書いている(Economist's View、クルーグマンブログ経由)。そこでクラークは、過去200年間に非熟練労働者は資主義の恩恵を受けてきたことを指摘する。産業革命前は、熟練労働者は非熟練労働者の50〜100%増しの報酬を得ていたのに対し、今日の米国ではその割合は33%

    マシンソーシング? - himaginary’s diary
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/08/17
    技術進歩の逆説。 技術進歩が失業につながるかもしれない。
  • サービス業の生産性が向上しないもう一つの理由 2009年08月13日 | 大和総研グループ | 溝端 幹雄

    事業・ソリューションに関するお問い合わせ 各種コンサルティング、システムソリューションなど事業・ソリューションに関するお問い合わせ、ご相談

    サービス業の生産性が向上しないもう一つの理由 2009年08月13日 | 大和総研グループ | 溝端 幹雄
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    guerrillaichigo 2009/08/13
    質の高いサービスを対価も払わず当たり前と考えている限り、日本のサービス業の生産性は向上しないのである。
  • 「官僚たちの夏」と「ガラパゴス携帯」と

    知り合いの勧めで録画したままにしてあった「官僚たちの夏」を今になって見ている私だが、あのドラマを単純に「なぜ戦後の日はあれほどの急成長をとげたのか」という視点から見るだけでなく、「その同じ日でなぜガラパゴス携帯ができてしまったのか」を考えながら見るとより面白い。 「今の官僚や企業が(あのころの官僚や企業とくらべて)だらしないから」という見方もあるかも知れないが、私としては「そもそも官僚主導の産業政策が今の時代に合わなくなっている」と見る方が正解に近いように思える。 もちろん、その場その場で異なる状況があるので、あまりに単純化して見るのは危険だが、少なくともアナログ方式からデジタル方式に移行した2Gケータイの時代に霞ヶ関主導で「モトローラやノキアなどの海外メーカーに席巻されることを嫌い、あえて日独自の方式を採用して国内の携帯機器産業を保護・育成しようとした」ことは歴然とした事実である。

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/08/12
    「そもそも官僚主導の産業政策が今の時代に合わなくなっている」と見る方が正解に近いように思える
  • 日本企業はなぜ敗れたのか - 池田信夫 blog

    竹森氏のを読んで、なぜこんなに現状認識が違うのか考えたが、ふと思い当たった。彼が、かつてリフレ派として「不況期に構造改革をするのはバカだ」という論陣を張っていたのは、日経済の「構造」に問題がないと思っているからなのか。90年代以降の「失われた20年」は超長期の景気循環で、その原因はマネタリーなものだから、金融政策を適切に運営すれば日経済の成長は回復する――という趣旨のことを彼は何度か書いている。 率直にいって、これは認識不足といわざるをえない。長期停滞の最大の原因は、TFP上昇率の低下によって潜在成長率が低下したことだ。生産性の低下は80年代から始まっていたが、バブルによって隠れていた。90年代のバブル崩壊によって、それが顕在化しただけなのだ。これはHayashi-Prescottのような一部門モデルではわからない、戦略産業であるIT部門で起こった構造的な変化である。 その分水嶺

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/08/11
    「構造」問題はたくさんあるが、マネタリーな問題もかなりあると思う。 デフレ期待による消費不足は「構造」問題の解決に逆風として作用するのではないか。 TFPは原因でもあり結果でもあるのでは?
  • ソフトウェア立国は無理でしょ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    経済の生命線、製造業。その未来についての心配が、どうも頭からこびりついて離れない。 日の電子情報産業のガラパゴス化からの脱皮を考える(その2) このエントリを読んでいて、くら〜い気分になってしまった。 このエントリはまず 宮崎智彦氏は「ガラパゴス化する日の製造業」の中で、デジタル化・グローバル化が進む世界市場で日企業が勝ち抜くためには、韓国台湾企業と直接勝負を避ける分野への進出が重要で、擦り合わせ技術や機械的な機構部品製造などが活かせる分野などが競争上優位だと指摘している。 とある提言を紹介する。これを踏まえて「しかしながら、日の得意分野に集中するだけでいいのだろうか?」と異議を唱え、次のように主張する。 技術立国日がやるべきことは「理論」「システム」「ソフトウェア」が三位一体となったソフトウェア技術の確立 ・・・ 自動車が電気製品になる日も遠くないのだとすれば、得意とする

    ソフトウェア立国は無理でしょ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/08/08
    コメントのディスカッションが良い
  • Global COE Hi-Stat

    なぜイギリスで産業革命が起こったのか? Robert C. Allen (Oxford University) 産業革命がなぜ18世紀の英国で起こったのかという謎は経済歴史家の間でも未だに解決されていない。このコラムでは、大英帝国が国際貿易で繁栄したことにより、高賃金で低廉なエネルギーに特徴づけられる英国経済が作られ、それが契機となって産業革命が起こったと議論している。 産業革命が18世紀の英国でなぜ起こったのだろうか?なぜアジアやヨーロッパの他の地域ではないのだろうか?この疑問に対する答えは宗教や文化から始まり、政治や憲法にまで至る。ごく最近出版された「The British Industrial Revolution in Global Perspective(仮題:英国産業革命の世界的展望)」では、産業革命は根的に経済的要因で説明できることを議論している。1500年以降に成立した世

  • 世界最強のブルーカラーを持つ国・日本 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今朝も、在日日人にとっては、やや暗いニュース。 ホンダ、タイから二輪車輸入 国内生産コスト高で ホンダは2010年からタイで生産した中型二輪車を日に輸入する。排気量50cc以下のスクーターは中国から輸入しているが、中型二輪の輸入は初めて。国内生産台数の減少で製造コストが上昇したため、日の3倍の生産規模を持つタイからの輸入で採算を改善する。 というこで、徐々に高級品生産に関しても、日の国内生産がおびやかされつつ姿が浮き彫りになっている。(タイ在住の id:KoshianX 氏の論評を待ちたい) バイクと言えば、ベトナムはバイク大国であるのは周知のところ。ここでも日ブランドは人気があるのだが、私のベトナム人の友人がちらっと気になることを言っていた。「日ブランドのバイクは、昔のほうがよかった。いまはベトナムで生産しているから、あまり品質がよくない」と。純 "Made in Japan

    世界最強のブルーカラーを持つ国・日本 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • テクノロジー : 日経電子版

    1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うこ…続き 再エネ効率的に貯蔵、「ナトリウムイオン電池」寿命・容量が増大 [有料会員限定] トヨタの全固体電池 2025~30年EVが化ける [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/07/29
    米国のグリーン・ニューディールが産業政策であると同時にエネルギー安全保障という国家的課題の解決をも目指しているが、日本の低炭素社会は産業政策と二酸化炭素排出量抑制という地球環境を重視した言い方である
  • DARPAはクリーンエネルギーでも技術革新のアジェンダセッターになれるのか? | FERMAT

    DARPAはクリーンエネルギーでも技術革新のアジェンダセッターになれるのか? July 25, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet アメリカのペンタゴン(国防総省:Department of Defense)に所属し、インターネットの開発で重要な役割を果たしたDARPA (the Defense Advanced Research Projects Agency)が、クリーンエネルギーの時代に、再び技術開発、技術革新を先導することになるのか、検討した記事。 Can the Military Find the Answer to Alternative Energy? 【BusinessWeek: July 23, 2009】 金融危機の引き起こしたマネーの流動性の低下によって、ベンチャーキャピタルに集まる資が大幅

    DARPAはクリーンエネルギーでも技術革新のアジェンダセッターになれるのか? | FERMAT
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/07/26
    「アジェンダ」が設定されることで、異なる技術の保持者の間で、知恵比べ、「競い合い」が行われる。そして開発情報が流通するネットワークができることでアジェンダ以外の副産物としての技術を生み出す場合がある。
  • オープン・イノベーション時代の企業のあり方 | 世界級ライフスタイルのつくり方

    la dolce vitaさん、 私が知っている(実際に経験した)中で一番びっくりしたのはIBM。あのワトソン研を擁して、世界一の特許数を誇るIBMが、半導体開発では既にAlbany大学へ委託をしています。 http://www.azonano.com/news.asp?newsID=10654 ではAlbany大学が全部やっているのか?と言われればこれはこれでまた更に他大学と連携、研究内容の得意不得意で更にその外の大学に研究を振り分けるんだそうです。 更に言えばこのAlbany、この地を「東のシリコンバレーにする」という目的の元、Sematechという半導体研究機関をTexasからごっそり買収してしまいました。 http://www.solid-state.com/articles/article_display.html?id=292297 では何故こんなことをするのか?大きな原因はI

    オープン・イノベーション時代の企業のあり方 | 世界級ライフスタイルのつくり方