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産業に関するguerrillaichigoのブックマーク (140)

  • 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」

    Sony や Panasonic が家電のコモディティ化で大赤字を出して苦しむ一方で、今や株価総額が日の大手家電メーカー8社の株価総額の3倍以上にもなった Apple(参照)。 この差に関しては、私も含めて、リーダーシップの欠如だとか、ゼネコン型のソフトウェア開発スタイルが悪いとか、ソフトウェアの重要性を理解しない経営者、などのさまざまな考察がされているが、その根底にあるのは、「大企業は一度正社員になった人は会社が倒産の危機にでもさらされない限り解雇してはいけない」という日特有の雇用スタイル。 家電業界の成り立ちは、日の家電メーカーが業績をのばしていた高度経済成長期とは大きく変わってしまった。ソフトウェアがものすごく重要になったのはもちろんのこと、ハードウェアに関しても、中国を含む東南アジアが「世界の工場」となった今、「何を自分で作り何をアウトソースするか」がコスト削減の上でも差別化

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    guerrillaichigo 2012/03/10
    まあ、政府の財政破綻、金融恐慌、激烈なインフレに襲われればリセットできると思うが、そのときにまっとうな方向にrebootするかもしれないし、とんでもない方向にrebootするかもしれない。
  • 知られざる半導体業界の「士農工商」 リソグラフィ技術者はそんなに偉いのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    半導体業界には、様々なヒエラルキーがある。シリコンウエハ上に集積回路を形成する「前工程」においては、4番エースが「リソグラフィ」技術、3番サードが「ドライエッチング」技術で、9番ライト(または補欠)が「洗浄」技術と思われている。現在、それは間違っており、最も重要で最も技術の難度が高いのは洗浄技術であることを以前の記事で紹介した(「日半導体を復活させる『4番でエース』技術とは」)。 ところが、いまだにリソグラフィ技術がヒエラルキーの一番上にいると勘違いしている業界人や技術者があきれるほど多い。 確かに装置の価格は最も高い。例えば「ArF液浸」と呼ばれる最先端露光装置は1台50億円を超える。これは、他の装置より1ケタ以上高い。次世代候補の「EUV」リソグラフィ装置においては、100億円を超えると言われている(製品化の目途も経っていないのに)。 また、プラズマを使うドライエッチング技術や成膜技

    知られざる半導体業界の「士農工商」 リソグラフィ技術者はそんなに偉いのか? | JBpress (ジェイビープレス)
  • エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)

    2月27日、当コラムの読者なら、誰もが知っている悲しくも腹立たしい出来事が起きた。翌28日、TBSの記者からインタビューを申し込まれた。日経新聞や毎日新聞出版の「週刊エコノミスト」などに何度も苦い思いをさせられている私としては、どうしようかと躊躇した。 しかし、私はエルピーダメモリ設立時に唯一手を挙げて出向を志願した元社員であり(NECと喧嘩してたった1年で叩き出されたけれど)、また現在はメルマガでその体験記を連載している。その私がエルピーダを語らずして誰が語るのかという思いから、TBSの取材に応じることにした。 インタビューの収録にはその前後の時間も含めて1時間くらいかかった。TBS往復も含めると4時間くらいを費やしている。 しかし、放映された時間はわずか10秒。言いたかった意見の1万分の1(は大げさだけれど)も伝わらなかった。そして、私は「元エルピーダの“ゆのうえ”さん」と放送された。

    エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)
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    guerrillaichigo 2012/03/03
    読みもの としては面白いが、ちょっとイマイチ。
  • ポスト・エルピーダの半導体産業システムLSI再編成への「最終政策」

    2月27日、半導体大手で、わが国唯一のDRAM専業メーカーであるエルピーダメモリが会社更生法の適用を申請し、ついに倒産した。家電メーカーの相次ぐ巨額な赤字に続いて、エルピーダの倒産は、エレクトロニクス王国・日が土壇場に追いつめられていることを、再び強く印象付けた。半導体のもう一つの分野であるシステムLSIも、予断を許さない。そこでここではエルピーダ後の課題であるシステムLSIを中心にして、半導体産業再生のための「最終」政策を提示したい。(半導体産業アナリスト 川上拓) エルピーダ倒産に先立つ2月8~9日、日経済新聞、朝日新聞などがシステムLSIをめぐる半導体大手の再編案を報じた。その概要は次のようなものだ。 パナソニック、ルネサスエレクトロニクス、富士通3社はシステムLSI(大規模集積回路)事業を切り出し、産業革新機構が出資して半導体設計の専門会社を設立する。一方、生産部門は、設計部門

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    guerrillaichigo 2012/03/02
    うーん。円高では逆風が強すぎて何をやってもダメではないか?。円高に打ち勝つほどユニークなことは日本企業は怖がって手を出せないし。
  • 日本エレクトロニクス総崩れの真因大同団結や徹底抗戦は愚の骨頂神戸大学大学院経営学研究科教授・三品和広

    のエレクトロニクスが総崩れの様相を呈している。半導体で初めて韓国に大敗を喫した1996年以来、日勢は企業ごとに選択と集中を効かせてきた。そのうえでDRAMはエルピーダ、フラッシュメモリーは東芝、液晶テレビはシャープ、プラズマテレビパナソニック、リチウムイオン2次電池は三洋電機、携帯端末はNECという具合に、連合艦隊を組んでサムスン1社に再戦を挑んだが、まるでミッドウェイ海戦の悪夢を繰り返すような結果に終わってしまった。無傷に近いのは東芝くらいなものである。ここで冷静に戦況を分析しておかないと、この先もサイパン、レイテ、ルソンの再来を招くことになりかねない。そう考えて、私見を述べておくことにした。建設的な議論の糸口にしていただければ幸いである。 みしな かずひろ/1959年生まれ。82年一橋大学商学部卒、84年同大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院博士課程

  • ボツになった「テレビ産業壊滅の真相」記事 凋落の兆しは2004年からあった | JBpress (ジェイビープレス)

    11月に、ある大手M新聞社が出版している経済週刊誌から、「日テレビ産業壊滅」についての記事執筆を依頼された。筆者は、まず2004年および2007年にすでに壊滅の兆候があったことを指摘した。そして、その兆候から窺える根源的な問題が今日に至って何も解決されていないから、壊滅したのだと結論した。 しかし、編集委員からは「話が古すぎる」と苦言を呈され、すったもんだのやり取りがあった。筆者としては、テレビ産業界に巣う根源的な病理をえぐったわけで、それにいちゃもんをつけられるとは思わなかった。 話が新しいか古いかなんて、全く質的な問題ではない。というより、2004年にすでに壊滅の兆候があったことは、今、考えると大きな発見であり、それこそ記事に取り上げるべき大問題であるように思う。 しかし、編集委員は頑なに書き直しを要求した。結局、筆者は、全てを書き直す時間も気力も体力も喪失したため、こちらから

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  • セミコンポータル/Semicon Portal

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    guerrillaichigo 2011/01/06
    円が強くなり資産価格が下落するデフレ時代にはキャッシュを抱えたままコストダウンに励むのが合理的となる。かくして投資は進まず、日本は衰退していく。
  • 「ガラパゴス問題」に対する少し前向きな一考察

    昨日の「日のケータイが『ガラパゴス化』した当の理由」には沢山のコメントをいただいたが、その中には、「じゃあ、日はこれからどうすれば良いのか」という質問があったので、私の考えを少し書いてみる。 まず、ケータイやテレビのように消費者向けのデバイスを作るのであれば、世界規模でビジネスをすること以外は考えない方が良い。先のエントリーで書いた通り、日の携帯メーカーは、単に「ソフトウェアの開発能力・デザイン・おもてなし」で負けているだけでなく、ビジネスの規模の違いから、部品の調達コスト・製造コストでAppleに大きく引きはなされているのだ。「悪かろう高かろう」では勝てるわけがない。 もし、日のメーカーがAppleやSamsungと気で戦おうとするのであれば、(1)コスト面での徹底的な合理化をはかり(役員のお抱え運転手を廃止する、年功序列で給料だけが高くなってしまった人たちに辞めてもらう、系

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    guerrillaichigo 2010/12/31
    とにかく自分が円満退職するまで会社が存続してくれることがなによりも大切。余計な冒険などせずに、問題をできるだけ先送りにして、できるだけ今のままの形で次世代にバトンタッチするのが一番の得策。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

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    guerrillaichigo 2010/12/31
    もっとも致命的なのは「ターゲットにしている市場が小さすぎる」ことにある。こんな状況では、ソフトウェアの開発に莫大な資金を費やすことは到底無理だし、部材の調達コストもAppleやSamsungよりもはるかに高くなる。
  • 新興国投資を登山に喩えれば 2/2 : Market Hack

    さて、先ほどの直接投資のグラフに戻ると1992年の鄧小平の南巡講話以降、中国への直接投資が飛び出していることがわかります。 それからほどなく、1995年の時点での各地域の海外直接投資の受け入れシェアを見ると東アジアが圧倒的となっていることがわかります。その反面、インドを含む西アジアは全く顧みられていないことも目を引きます。 東南アジアはタイなどの新興国が注目されはじめた時期にあたりますので、かなり直接投資の流入があったことがわかります。 そして今回の金融危機が襲って直接投資が激減した後の2009年でのシェアは下のパイチャートのようになっています。 これを見ると東アジアの比率が下がり、インドを含む西アジアが増えています。またアフリカや湾岸諸国など世界のいろいろな地域にバランス良く投資が分散しはじめたことがわかります。 なお2010年の予想については今回お見せしている資料には出ていないのですが

    新興国投資を登山に喩えれば 2/2 : Market Hack
  • 新興国投資を登山に喩えれば 1/2 : Market Hack

    相場のどこで降りるか? これは難しい問題です。 株式投資でも登山と同じように相場の頂上を視認できれば、降り場所を間違えることはありません。 残念ながらそれがわからないからこそ、投資家は苦労するわけです。 ピンポイントで天井がわからないにしても「いま何合目くらいまで来ているか」が大まかにわかるだけでもずいぶん助かります。 今日はそういう超長期での話をしたいと思います。新興国の場合に限った話です。 超長期投資ですから、ここでは金利の話やその他の株式市場に影響を及ぼすファクターについては無視します。(それが重要ではないという意味ではありません。) 具体的には向こう10年くらいの期間で或る国が輸出を伸ばせる潜在力について考えてみたいと思います。 なぜ輸出なのか? それは世界の水平分業のプロセスに組み込まれることこそがいちばん速い経済発展のレシピーであり、また輸出が上手く伸びているときは外貨も獲得で

    新興国投資を登山に喩えれば 1/2 : Market Hack
  • 最終回 反攻に転じるラストチャンスを生かせ:日経ビジネスオンライン

    今の日企業の状況は、1980年までの米国企業と酷似している点が多い。 前回にこう指摘した。その米国企業は80年代に長い低迷に陥ったが、90年代に入って反撃に転じる。 マイクロソフト、インテル、アップル、デル、シスコシステムズ、イーベイ、クアルコム、グーグル──。IT(情報技術)の分野で新興企業が次々と台頭し、世界的な企業へと成長していった。 それだけではない。IBMやウォルト・ディズニー、ゼネラル・エレクトリック(GE)といった長い歴史を誇る既存の大企業も息を吹き返し、再び成長軌道を描いている。 それとは裏腹に、日企業は90年代に入ると失速していく。それから20年。今なお日企業の多くは低迷から抜け出せていない。 90年代に息を吹き返した米大企業の共通点 90年代を境に、日と米国の大企業で明暗が分かれたのはなぜか。 分岐点は、コラムで指摘してきたように、主力事業の寿命に直面する中、

    最終回 反攻に転じるラストチャンスを生かせ:日経ビジネスオンライン
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    guerrillaichigo 2010/11/09
    「創業」と「創業」は違う。社内で創業しようともがく日本と、社外で創業した会社を買収して取り込む米国、どちらが効率がいいか...。
  • セミコンポータル/Semicon Portal

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  • 「公共投資」が生み出した日本のITゼネコンビジネス

    以前にもここで触れた、WEB+DB PRESS Vol.58に書いた「なぜ日のソフトウェアが世界で通用しないのか」というコラム、全文が公開されたのでぜひとも読んでいただきたい。 この問題の根底にあるのは、来ならば「知識集約型産業」として成長すべきだった日IT産業を、道路工事やビルの建築と同じように「労働集約型産業」として育ててしまった一点にある。 景気が悪くなると「公共投資」という名目で、税金でやたらと高速道路やダムを作ったりすることにより地元の企業にお金が流れる(そして結果として雇用が促進される)仕組みになっていることは良く知られているが、それとほぼ同じような形で、「国内のIT産業を育てる」という名目で政府や特殊・公益法人からメーカー(特に、旧電電公社の傘下のメーカー)やITベンダーにお金が流れる仕組みができてしまったために、そこに土木建築業界とまったく同じような「ITゼネコン」

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    guerrillaichigo 2010/09/23
    「社内の人間は仕様書だけを書き、コーディングは下請けに任せる」などというソフトウェアの作り方では、絶対にアップルには勝てない
  • 日本復活にあたって、韓国や台湾に学ぶべきか、先を行くべきか - My Life After MIT Sloan

    の製造業が、かつてのような成長が出来ず、韓国台湾の企業に追いやられている今、 日企業を追いやっているサムスンやTSMCなどの企業に低姿勢で学ぶべきなのか? 週末に屋さんに行くと、ビジネス書の一角は韓国台湾のやり方に如何に学ぶべきか、というで占められている。 私もこういう類のは好きなので、結構読んでいる。例えば次のような。 (画像クリックすると一応Amazonのページに飛びます。参考まで) 日「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス) 湯之上 隆 光文社 日の半導体産業が、当に市場が必要とするレベル以上の不必要な「品質」にプロダクトアウトにこだわっているのに対し、台湾韓国の企業がコモディティ化する市場のニーズに対応し、必要な品質だけを安いコストで提供している様子を描きだしている。 昨年話題になっただけど、未読の方は一読の価値あり。 サムスンはいかにして「最強の社員

  • 元サムスン電子常務・吉川良三氏「日本がものづくりで韓国に負ける理由」(GLOBIS.JP) - livedoor ニュース

    元サムスン電子常務・吉川良三氏「日がものづくりで韓国に負ける理由」2010年08月05日15時28分 / 提供:グローバリゼーションとデジタライゼーションという大きな潮流の中で、なぜ韓国企業は伸し上がり、日企業は長い低迷に喘いでいるのか。元サムスン電子常務で、東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員の吉川良三氏が、2010年6月10日、グロービス経営大学院の学生を対象とした講演会に登壇。気を吐く韓国企業の勝因を内側から支え、見続けた経験を踏まえ、語った。 日は皆さまとお話しできる機会を与えていただき、大変感謝しております。当なら勤務を終えて一杯飲もうといった時間なのに、ふたたび授業のようなものを聞くのは大変かと思います。ですから今日は、何かひとつでも皆さんのお役に立てるような話をしていきたいと思っています。『危機の経営 グローバル市場を見据えたものづくり』とい

  • 日本商品がやたらとオーバースペックである理由

    「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん(Twitter:@InsideCHIKIRIN)。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※記事は、「Chikirinの日記」において、2008年11月28日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 海外に住んだことがある日人の多くが感じる疑問、それは「日ではすべてがオーバースペックなのでは?」ということです。この背景には国民性を含め、さまざまな要因があるのでしょうが、一番大きな理由は「イノベーションが起こせないから、オーバースペックに陥っている」ということでしょう。 クレイトン・クリステンセン教授が名著『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』で指摘した事態が国全体で起こっ

    日本商品がやたらとオーバースペックである理由
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    guerrillaichigo 2010/08/02
    “革新”“創造”ができないから、“改善”に逃げる日本企業。“改善”は決して日本のお家芸、競争力の源泉などではないのです。
  • 経営の『創造的破壊』がどうしても必要だ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■話題となったアンディ・グローブ氏の論文 元インテルCEOのアンディ・グローブ氏がブルームバーグに出稿した『手遅れになる前にいかに米国の雇用を創出するか』(How to Make an American Job Before It’s Too Late)という論文が米国で大変話題になっている。 http://www.bloomberg.com/news/2010-07-01/how-to-make-an-american-job-before-it-s-too-late-andy-grove.html 米国ではGMやフォードに代表される自動車のような労働集約産業から、知的な付加価値の高いIT産業へシフトし、マイクロソフトやGoolgeのような世界に名立たる優良企業を生み出し、産業構造の転換に成功した。このサクセス・ストーリーは一見揺るぎないものに見える。事実、リーマン・ショックで最もダメー

    経営の『創造的破壊』がどうしても必要だ - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • セミコンポータル/Semicon Portal

    システム的な考え方が日の半導体メーカーには欠けている、というご意見をいただくことがある。半導体メーカーには部品メーカーとしての意識がまだ強く残っており、これでSoCビジネスを行うのには無理がある、との指摘である。 かつて日立製作所におられ今なお「システム屋」としての考えも気構えも失わない人たちからのご意見をいただいた。半導体メーカーに「システムのわかる人を育てなさい」と言ったら、「システムがわからなてくもうまい答えが出るはずだ」との答えが返ってきたそうである。これを認めると自分の立場がなくなるからのようだ。しかし、これではいつまでたってもシステムを理解できないまま、自称システムオンチップ(SoC)を作ることになる。 特に優れた企業ほど、しかも今の業績が良ければ良いほど5年後の未来のシステムに向けて何を開発し何を主力製品とするか、について議論し方向を決め、それを実行している。システムがわか

    セミコンポータル/Semicon Portal