最近、USB メモリを経由して感染するウイルスが流行しています。 拾ったUSBメモリは不用意につながない――外部接続デバイスを狙うワームも (ITmedia) コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[6月分および上半期]について (IPA ISEC) 学内でも感染事例が多数報告されています。 この種のウイルスの感染を防止するには、CD-ROM や USB メモリ、USB / FireWire (IEEE1394) 接続のハードディスクなどにおける自動再生 (autorun) 機能を無効にすると効果的です。ウイルスは自動再生機能を使って起動・拡散するからです。 アンチウイルスプログラムをインストールし、ウイルス定義ファイルを最新のものにすることはもちろん重要ですが、それだけでウイルス感染を予防できるとは限りません。複数の手法を組みあわせることで、より効果的に予防できるようになります。