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人類学に関するgurosuのブックマーク (5)

  • ピアサポートが作り出す、社会の「外」【横山紗亜耶】

    若手研究者たちが、学問をつきつめる「おもしろさ」を伝えるリレー連載、「ガクモンのめ」。 第10回は、精神保健福祉領域で文化人類学の研究をされている横山紗亜耶さん。 社会福祉学科を卒業しながら、人類学に進んだ横山さん。精神疾患や障害を持つ当事者の団体の「お祭り」のなかで出会ったのは、同じ病気や障害の経験を持つ当事者が当事者を支える実践(ピアサポート)。一緒に踊り、酒を酌み交わし仲間になるなかで、自己の核心が変化する様を描きます。 横山紗亜耶(東京大学総合文化研究科博士後期課程、日学術振興会特別研究員〔DC1〕) 制度の「外」へ 私は小学生の頃から、精神障害を持つ当事者の団体と関わりがあった。精神疾患や障害のことはほとんど何も分かっていなかったが、おもしろい、続けたい、というだけの動機で、大学では社会福祉学科に進んだ。社会福祉学科では、初めて精神障害を持つ人々の生活を支える制度的な仕組みの数

    ピアサポートが作り出す、社会の「外」【横山紗亜耶】
  • 亜紀書房 - 拡張するイメージ 人類学とアートの境界なき探究

    内容紹介 《「イメージ」に何ができるのか? 》 ケニアと日をつなぐ洗濯物、風を可聴化するハープ、コロナ禍を経た展示──。 アートと人類学が切り結ぶ場所で、まだ見ぬイメージの可能性を考える11人の、研究、制作、展示をめぐる実践と思考。 ---------------------- 人間が抱くイメージをさまざまに表現してきたアート。 文化技術、宗教とそれらに結びついたイメージの多様性を探究してきた人類学。 ふたつの交わるところで研究、制作、展示を行う11人の実践から、「イメージ」という言葉が持つ豊かな広がりが見えてくる。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに……藤田瑞穂、川瀬慈、村津蘭 第1部 拡張するフィールド ■村津蘭……妖術と人類学の喚起、その拡張 ■ふくだぺろ……具象のポリフォニー──音―イメージ知性の特徴とダイアローグ 第2部 隔たりなき表現活動──

  • 【中国・瀘沽湖の母系社会、モソ族の伝統文化を知る】第1回 妻問い婚で生まれた子どもは、母親だけではなく父親も知っている - 論文・レポート

    要旨: 少子化と老齢化が日々深刻化する現代社会にあって、子育ての環境も大きく変化している。中国の四川省と雲南省の境界に暮らすモソ族は、中国に残る最後の母系社会集団であり、人口は約5万人である。モソ族は伝統的な母系社会の家族形態を保持し、中国語で「走婚」と呼ばれる問い婚によって子どもを生み育てている。稿は、モソ族の女性である独瑪拉姆が、モソ族の婚姻、子育て、家庭について紹介したものである。 キーワード モソ族, 母系社会, 教育, 父親, 問い婚 中国西南の雲南省、四川省、チベット自治区の境界に、瀘沽湖という美しい高原湖があります。その周囲に住む4万~5万人の人々は、自称「納(ナー)」、外部からは「摩梭(モソ)」と呼ばれる特殊な集団です。モソ族は、母系の大家族と問い婚を特徴とする母系社会の伝統を今日までほぼ完璧に守ってきたことで、世界から注目を集めています。筆者はモソ族の若い世代とし

    【中国・瀘沽湖の母系社会、モソ族の伝統文化を知る】第1回 妻問い婚で生まれた子どもは、母親だけではなく父親も知っている - 論文・レポート
  • 2022/09/18 殺魚棒とオタマトーンin国立民族学博物館 | 明和電機イベントレポ

    久しぶりの万博記念公園と国立民族学博物館(通称・みんぱく)へ。 「殺魚棒とオタマトーン」というタイトルのトークイベント。 殺魚棒はまさに明和電機の原点。わくわく。 家を出る時間を間違えて、まぴぃさんとの待ち合わせ時間に大幅遅刻…。 先にみんぱくへ入っていたまぴぃさんとLINEで連絡取ると、「もう結構並んでる…」と。 優雅にランチ(乾杯込み)して1時間前ぐらいから並ぶ予定にしてたけど、下手したら入れてなかったかもしれなかった…。 結果オーライ(ということにしておくれ…ごめん…)。 私たちより前に並んでいた精鋭部隊はほぼ顔なじみ。 先頭はもちろんぴろぴろさん。さすが。 腹ペコのまま整理券配布まで1時間半ほど待機。 前の週に行った岡太郎展で買った太陽の塔Tシャツを着て行ってたので太陽の塔のまねをさせられたり、次週のまぴぃさんの予定を聞いたり、通りかかった社長に手を振ったりしながら。 14時にな

    2022/09/18 殺魚棒とオタマトーンin国立民族学博物館 | 明和電機イベントレポ
  • Tim Ingold - Wikipedia

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