自分のマインドを変えてくれる1冊でした。教師だから正しい、自分の指導は正しい。それが子どもの安心を崩すことにつながっていく。こうあるべきにとらわれず、子どもに寄り添い、耳を傾けながら、受け止めることを大事にしようと改めて感じさせられる本でした。 専門家と考える「教室マルトリートメント」の処方箋 本書の概要 1「やりすぎ教育と教室マルトリートメント」(武田信子)、2「学校現場の〈叱る依存〉と教室マルトリートメント」(村中直人)、3「子どもの心理的危機対応とは何か」(荻上チキ)の三つのテーマから考える、不適切な指導への予防策。累計750名の教育関係者を動員したオンラインセミナー待望の書籍化! 本書からわかること 子どもの育ちに必要なものとは? 「安全基地」とは場所のことではなく、人の役割や働きかけのことを指し、発達心理学の用語です。かつて、子どもの育ちと愛着の関係に着目した心理学者・ボウルビィ
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