プロ野球の独立リーグ、ジャパンフューチャーリーグ(JFBL)に所属する「大阪ゴールドビリケーンズ」は25日、野球賭博にかかわったとして8選手を21日付で解雇したことを明らかにした。大阪市内で記者会見した球団の宮本高明社長は「選手には、解雇と同時に警察に自己申告するよう伝えた」と経緯を説明した。 宮本社長によると、10日ほど前、選手が賭博にかかわっているとの情報が球団に寄せられた。17日に事情を聴いたところ、21歳から27歳の8選手がセ、パ両リーグを抱えるNPBを舞台にした賭博をしていたことを申告したという。宮本社長は「今回の不祥事に対し、ファンやすべての関係者に深くおわび申し上げます」と謝罪した。 大阪は2009年に発足した関西独立リーグで初代年間王者になった。しかし選手待遇などをめぐり他球団と意見が対立しリーグを脱退。同リーグに参入を検討していた「三重スリーアローズ」とともに新リーグ
野球賭博の関与について会見する独立リーグ大阪球団の宮本高明社長(手前)ら=25日午前11時2分、大阪市住之江区(鳥越瑞絵撮影) 野球の独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に所属する大阪ゴールドビリケーンズは25日、大阪市内で記者会見し、チームの8選手を野球賭博で契約解除し、警察の事情聴取を受けたことを明らかにした。8人以外の関与について、宮本高明代表取締役は「捜査中なので控えさせてください」と明言しなかった。 村上隆行監督は賭けの額や期間、仲介者の有無については把握していないとしながら、日本野球機構(NPB)の試合を対象に賭けていたと説明。関与した選手の名前や年齢については明かさなかった。同リーグの三重スリーアローズの選手はかかわっていないという。 賭博が発覚した経緯は、16日に村上監督に、野球賭博に選手が関与しているうわさがあるとの電話があり、翌日に調査を開始
神戸球団からドラフト指名を受けた吉田えりさんは「指名、ありがとうございます。今、この場にいて、うれしく思いますし、すごくビックリしました。緊張して、頭が真っ白です…。これからも頑張りますので、応援をよろしくお願いします」と語った。
日本代表・星野監督は25日、日本テレビ系「NEWS ZERO」に出演した。準決勝・韓国戦での岩瀬起用について「失敗しても、もう一回チャンスを与えるのは私のやり方。この考えで十数年やってきた」、“仲良しグループ”と揶揄(やゆ)された首脳陣の人選について「プライベートでは仲良しだが、野球に関しては意見を言い合う」と否定するなど、五輪後初のテレビ生出演で“本音”を語った。 −−残念な結果に終わったが、出演を躊躇(ちゅうちょ)しなかったか 「わたしは男の子ですから。バッシングには慣れている」 −−大会前は「金メダルしかない」と話していた 「参加することに意義があるとか銅メダルでいいとか、そういうことは勝負師として言えない。金メダルを狙うのは当然のこと。これでたたかれると子どもたちが夢を語れなくなる」 −−100%の力を出し切れたか 「彼らの力を考えると、半分しか出せなかった。短期決戦で調子をトップ
北京五輪野球で4位に終わり、メダルを逃した日本代表が24日、成田空港に帰国した。星野仙一監督(61)は「ファンに申し訳ないと思っている」と、改めて全責任を負う考えを示した。それでも来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での監督要請に関し、結論は出していないが「失敗を取り返すのもオレの人生」と受け入れる可能性も示唆した。 激しいフラッシュが、非難と叱責(しっせき)に感じた。メダルすら持ち帰れなかった、屈辱の帰国会見。星野監督は、「相当の批判を浴びる覚悟でいます。フラッシュの嵐も覚悟していました」と、頭を下げた。 「ここは“被告席”みたいなもの。ここの席にいる人たちに『申し訳ない』と言わせている私は、情けない」 敗軍の将としての責任はすべて受け止めた。だが、その目は決して、あきらめを意味しているわけではなかった。 会見10時間前の北京。指揮官は、批判を覚悟の上で、今後
雨で試合が中止になり、室内練習場で談笑する楽天の野村監督(左)とソフトバンクの王監督=宮城県・Kスタ宮城(撮影・北野浩之) Kスタ宮城で24日に予定されていた楽天ーソフトバンク16回戦は、雨のため中止。室内練習場では、野村克也監督(73)と王貞治監督(68)が、即席の“座談会”を始めた。テーマはもちろん北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンについてだったが…。果たしてその中身は!? 室内練習場のベンチで大御所が向かい合った。楽天の練習後も報道陣の囲み取材を受けていた野村監督に、王監督があいさつに訪れた。隣に腰掛けると、第一声はやはり北京五輪の話題だった。 「残念でしたね。まあ仕方ない。ああいう戦いは本当に難しい」。06年WBCの監督を務め、国際舞台の厳しさを知っている王監督はしみじみ。一方の野村監督も、「難しいな。チーム編成も、普段から接していない選手だと気心が知れない」と深くうなずいた。
メダルを持ち帰ることはできなかった。「金しかいらない」と五輪に臨んだ野球の星野ジャパンは、米国との3位決定戦も4−8で敗れた。「意地はないのか」「これが実力か」。日本から応援に来たファンは失望をあらわに球場を後にした。 準決勝の敗戦後、星野仙一監督(61)は「ここで切り替えて思い切った試合をやろう」と選手に呼び掛けたという。だが、試合は先制しながらエラー絡みなどで逆転される最悪の展開。試合が終わると、腕組みをしたままベンチ裏に引き揚げた星野監督。「申し訳ないのひと言」と話した。 選手たちも皆、うなだれた。3点本塁打を放った青木宣親選手(26)は「国民の皆さんに申し訳ない」。主将の宮本慎也選手(37)も「本当に申し訳ない。責任を感じている」と話し、出てくるのは謝罪の言葉ばかりだった。 スタンドで声援した兵庫県伊丹市の島野幸子さん(32)は「ベンチから声が出ていない。チーム全体で盛り上げようと
メダルを逃した野球日本代表の星野仙一監督は、「結果はそのまま受け止めないといけない。われわれに力がなかった。日本で金メダルを待っていたファンの方々に申し訳ないという気持ちでいっぱい。たまたまこの期間だけ調子が悪かったと思っている。日本の野球はこんなもんじゃない。選手は必死にやってくれた」と話した。星野ジャパン、終戦・星野ジャパン、3位決定戦も敗れる 2大会ぶりのメダルなし・「この期間だけ調子が悪かった」“惨敗”に星野監督強がり?・「力不足」「ふがいない」「申し訳ない」…星野Jナイン言葉を絞り出し…・中国残留の覚悟だった! 日本を撃破した米国・先発なかったダルビッシュ不完全燃焼「自信はあった」・「まるで消化試合」星野Jメダルなしにファン失望・G・G・佐藤、またの落球にも「出られたことには感謝」・“中継ぎ”不在、調整不足…星野J、オールプロの欠陥露呈?・短い合宿、特定選手に固執…力負け必然だっ
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