世界的に感染者が増加している新型インフルエンザ問題に便乗した日本語のスパムメールが確認された。国立感染症研究所が注意を呼びかけている。 問題のスパムは国立感染症研究所をかたり、「豚インフルエンザに注意!」という件名でYahoo!のメールアドレスを使用して送信されている。本文には豚インフルエンザに関する基礎知識を紹介するなどの文言が記載され、「ブタインフルエンザに関する知識.zip」というファイルが添付されている。 国立感染症研究所によれば、添付ファイルはマルウェアの疑いがあり、開いてしまうとシステム情報の盗難や破壊などの被害にあう可能性がある。国立感染症研究所はすべての電子メールを「nih.go.jp」ドメインで送信しており、公開情報を電子メールで配信することはまったくないとしている。 豚インフルエンザ問題に便乗するスパムやマルウェアは、海外でも多数出回っている。 過去のセキュリティニュー
米Googleは4月29日、検索トレンドを分析してメキシコの豚インフルエンザの動向を追う「Experimental Flu Trends for Mexico」を開設した。 これは同社が昨年11月に立ち上げた「Google Flu Trends」と同じ手法を利用したもの。Google Flu Trendsは、検索トレンドからインフルエンザの流行を推測する技術。インフルエンザに関する検索を実行するユーザー数と、インフルエンザの症状を示す患者の数に密接な関係があるという発見に基づいている。 Experimental Flu Trends for Mexicoも同様に、検索トレンドから豚インフルエンザの流行状況を推測する。公的医療機関からの問い合わせを受けて開発された。ただしGoogleは、これは実験的なものだと強調している。疾病予防管理センター(CDC)のデータで推測を確認できる米国とは違って
パワーショベルのかぎを盗んで勝手に運転し、野球場のベンチなどを壊したとして、警視庁少年事件課などは窃盗と器物損壊の疑いで、東京都練馬区の無職の少年(18)を逮捕。友人の同区の無職の少年(18)=別の窃盗容疑で逮捕=を書類送検した。同課によると、2人は「ニート生活をしていておもしろいことがなかった。うっぷん晴らしにやった」などと容疑を認めている。 同課の調べによると、2人は昨年12月8日午後8時ごろ、練馬区石神井町の石神井公園で、工事のため止めてあったパワーショベルの運転席からエンジンキーを盗んだ疑いがもたれている。また、15日午後7時半ごろから約30分間、2人で交互にパワーショベルを運転し、公園内の野球場の倉庫や三塁側ベンチなどを壊した疑いがもたれている。犯行を目撃した付近の住民が110番通報した。 同課によると、少年は「解体のアルバイトをしていたときに、先輩から教わって運転を覚えた。
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)が全世界で拡大している中、国立感染症研究所をかたった、不審な電子メールが出回っていることが分かった。 「豚インフルエンザに注意!」というタイトルのメールで、感染研は、コンピューターウイルスに感染する可能性があるとして注意を呼びかけている。 不審メールは、発信者欄に「国立感染症研究所」とあり、「ブタインフルエンザに関する知識」と題する添付ファイルが付けられている。添付ファイルを開くと、パソコンへの不正侵入やシステム破壊の恐れがある。メールの本文では「豚インフルエンザに関する基礎知識を身につけましょう」などと書かれ、文末には「国立感染症研究所」と記されている。 感染研は、インターネット上のホームページで情報提供しているが、メールによるサービスは行っていない。
世界保健機関(WHO)が警戒レベル「フェーズ5」を宣言し、新型の豚インフルエンザのパンデミック(世界的流行)懸念が高まった。このウイルスは弱毒型と見られると、国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長が28日明らかにした。 今後のウイルスの変化は予断を許さないが、かつて世界中で数千万人が死んだスペイン風邪のような事態は避けられる可能性が出てきた。しかし、これで安心することは決してできない。パンデミックの恐ろしさは、死者の多発に限らない。 WHO西太平洋地域事務局の葛西健(たけし)感染症対策官は「世界中で同時に患者が多発する。これがパンデミックの真の脅威だ」と話す。 患者が多数出ると、大震災時などと同様、医療資源が極端に不足する。また、入院不要の軽症でも、1週間程度は仕事や家事ができない。学校閉鎖は感染封じ込めには有効だが、子らに対応するため、健康な大人も仕事を休ま
茨城県警は30日、水戸市三の丸1丁目の水戸署から逃走していた同県那珂市、無職柘植(つげ)直人容疑者(24)の身柄を確保したと発表した。柘植容疑者は24日午後4時25分ごろ、窃盗未遂事件の取り調べを受けていた最中、同署刑事課の巡査長(30)が眠り込んだすきに、窓の格子を外して逃げた。県警は柘植容疑者を逃走容疑で全国に指名手配していた。
新型の豚インフルエンザが世界各地に急速に拡大している問題で、世界保健機関(WHO)が警戒レベルを「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたのを受け、舛添厚生労働相は30日朝、厚労省内で記者会見し、「国内に患者が発生している状況ではなく、これまでどおり必要な対策を着実に実施していく。国民は冷静に対応して欲しい」と呼びかけた。 舛添厚労相は「検疫態勢の強化は必定。強化策を考えていきたい」と話し、政府として水際対策の強化を検討する考えを明らかにした。そのうえで、国内で患者が発生した場合に備えた対策として、帰国者が高熱が出すなど、豚インフルエンザの感染が疑われる患者を最初に診断、治療する「発熱外来」の開設準備を進め、発症した患者全員を把握可能な態勢にすることなどを早急に進めることを明らかにした。
右であれ左であれ「事実そのものを封ずる空気」というのは、いやなものである。とくに、歴史を扱うドキュメンタリー映像には何度もだまされてきたから、ハナから事実と思ってみないクセがついてしまった。哀(かな)しいことに。 つい最近も、台湾情勢に関心がある人ならすぐに「変だな」とテレビの小細工に気づく番組がまたあった。日本が横浜開港から世界にデビューして150年間をたどるNHKの「シリーズ・JAPANデビュー」である。 その第1回放送『アジアの一等国』を再放送で見た。テーマは50年に及ぶ日本の「台湾統治」だから、制作者は植民地政策の悪辣(あくらつ)さを暴き出すことに熱心だ。台湾人すべてを「漢民族」でくくるたぐいの荒っぽさが随所にあった。 なにより『母国は日本、祖国は台湾』の著者、柯徳三さん(87)ら知日派台湾人が、筋金入りの反日家として登場したのには仰天した。日本人も驚いたが、本人はもっとビックリし
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