Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
今回は、ドメイン内に作成するオブジェクトであるOU(組織単位)と、Active DirectoryがNTドメイン、あるいはNTドメイン対応OSとの互換性を維持するために必要としている二重構造のドメイン名について解説する。 ドメイン内のOU 個々のドメインの配下には、OU(Organizational Unit、組織単位)というオブジェクトを作成できる。この中に、Active Directoryが扱うさまざまなオブジェクト、たとえばユーザーアカウントやグループなどを収容することができる。また、OUの下に別のOUを作成して、OUをツリー化することもできる。 OUは、単にオブジェクトを分類するための「器」として使ってもよいが、通常は以下のような場面で利用することが多い。 設定内容が異なる複数のグループポリシーを用意して、適用対象を使い分ける グループポリシーについて取り上げる際に詳しく解説するが
前回はActive Directoryに代表されるディレクトリ・サービスについて、概論を述べた。今回は、Active Directoryを構築、運用するために必要なWindowsサーバと、その際に関わってくるライセンスについて取り上げよう。 Active Directoryを構成できるWindowsサーバ Active Directoryを運用するためには、サーバ系Windowsが必要になる。Windows 2000の場合、サーバ製品すべてでActive Directoryの構築が可能だが、Windows Server 2003以降はActive Directoryの構築を行えない製品があるので注意が必要だ。具体的にいうと、以下の2製品が該当する。 ・Windows Server 2003 Web Edition ・Windows Web Server 2008 これら以外の製品があれば
早いもので、2000年にWindows 2000 ServerとともにActive Directoryが世に出てから、すでに8年以上の年月が経過した。筆者自身も、書籍、あるいは雑誌やWeb記事といった形で、Active Directoryについて多くの記事を書いてきている。そうした経験を基にして、依然として根強い需要があるActive Directoryの解説記事を、マイコミジャーナルの連載という形でお届けすることになった。末永くお付き合いいただければ幸いだ。 なお、本連載は原則としてWindows Server 2008をベースとして記述する。ただし必要に応じて、Windows Server 2008とWindows Server 2003で操作手順や機能に違いがある場合には、Windows Server 2003に関する記述も取り入れていく予定だ。 まず、連載の始まりに相応しく、Act
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