HAGANEYA(@imech_jp)です。 本作は、前作『第一次うさぎ大戦』における『デスラビッツ軍の七ヶ条』ほどのインパクトは無いものの、平均点以上のクオリティを持つキャッチーな楽曲が一気に増えた印象です。 今回は(一部の曲を除き)ハードコアテクノ要素が減少し、代わりにエレクトロニコア(ピコリーモ)の要素が強くなっています。前作における "高速ガバキック" 部分が、普通のドラムの "ツーバス連打" に変わったため、前作よりもエクストリームな作風です。 ちなみに、デスラビッツの肝とも言える "ジャズ要素" と "叙情メロディ" は健在。ただし、全体的に垢抜けたサウンドに進化した反面 "オリジナリティ" の面ではやや落ちた感があります。 "七ヶ条" 1強だった前作に比べ "リードトラック" が強い今回のハイライトは何と言っても、前半に密集したリード曲群でしょう。 前作のリード曲は『デスラビ
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