HAGANEYA(@imech_jp)です。 1980年リリース。日本においては "鋼鉄の処女" のタイトルで知られる彼らのセルフタイトル・アルバムであり、同時に彼らのデビュー作となる作品です。 7th『Seventh Son of a Seventh Son(邦題:第七の予言)』や 4th『Piece of Mind(邦題:頭脳改革)』といった "通向け" 寄りの作品から先に手に取ってしまった13〜14年前の私は Iron Maiden の聴き方がわからなくなり、いよいよ彼らへの興味を失いかけていました。 「"プログレの様式" も "正統派メタルの様式" も理解出来ているはずなのに、なぜこのバンドのサウンドはスッと入ってこないんだろう?」。そんな私の混乱状態をある程度整理してくれたのが本作です。ぶっちゃけ、早い段階でこの作品と出会ってなかったら、私の中で Iron Maiden は終わっ
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