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Slayerに関するhaganeyaのブックマーク (12)

  • 【鋼】Slayer『Repentless』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2015年リリース。前作『World Painted Blood(邦題:血塗ラレタ世界)』から6年ぶりとなる通算11作目のフルアルバムであり、当記事執筆時点での Billboard 200 自己最高位となる4位を記録しています。 プロデュースは、ヘヴィ・ミュージック全般を手掛ける Terry Date さんが担当。盟友 Rick Rubin さんは、今回関わっていないようです。 アートワークには、有名エクストリーム・メタル・バンドのアートワークを数多く手掛ける Marcelo Vasco さんを起用。数年前に話題となったスペインの "修復されたキリストの壁画" を彷彿とさせるデザインですが、案の定同じことを思った方はいらっしゃったようです。 参考記事 Fans Unrepentantly Parody Slayer's Repentless A

    【鋼】Slayer『Repentless』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/30
    2ndの "地獄" 感と、6thのテクニカルな作風が融合。歴代最高クラスの聴きやすさで、従来ファン&新規ファン両方にウケそうな作品です。
  • 【鋼】Slayer『World Painted Blood』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2009年リリース。前作『Christ Illusion』から3年ぶりとなる通算10作目のフルアルバムであり、アメリカで16万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースは、ヘヴィミュージック全般からポップス・ソウル・カントリー系の歌手まで幅広く手掛ける Greg Fidelman さんが担当。過去作同様、エグゼクティブ・プロデューサー名義で Rick Rubin さんの名前もクレジットされています。 "アンドレイ・チカチーロ" や "731部隊" をテーマにした楽曲があったりと前作以上に過激ですが、比較的オーソドックスなサウンドは "メタルコア/メロデス世代に焦点を合わせたスラッシュメタル" といった趣。何というか "同時代性が強い" 作風です。 メタルコア/メロデス世代に焦点を合わせたモダンなスラッシュメタル World Painted

    【鋼】Slayer『World Painted Blood』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/29
    メタルコア/メロデス世代に焦点を合わせたモダンなスラッシュメタル。4th・5th並のバランスの良さによる "飽きの来ない" 楽曲構成が魅力。
  • 【鋼】Slayer『Christ Illusion』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2006年リリース。前作『God Hates Us All』から5年ぶりとなる通算9作目のフルアルバムです。 プロデュースはオルタナ界隈のバンドとの仕事で有名な Josh Abraham さんが担当。過去作と同様、エグゼクティブ・プロデューサー名義で Rick Rubin さんもクレジットされています。 アートワークには、全盛期の3作品(3rd〜5th)を手掛けた Larry Carroll さんを26年ぶりに起用。ところが、インド・ムンバイのカトリック・セキュラー・フォーラム(CSF)などを皮切りに "描写" への批判が相次いだため、白地の背景からバンドロゴ部分をくり抜き、隙間から元の絵が若干見切れるという別バージョンのアートワークも存在しています。 さて、作はオリジナル・ドラマー Dave Lombardo さんの復帰後初となるスタジオ作

    【鋼】Slayer『Christ Illusion』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/28
    Dave Lombardoさんの復帰により、前のめりなスラッシュサウンドが復活。"Reign in Bloodの復刻版" とも言える、セルフ・オマージュ色強めな作品。
  • 【鋼】Slayer『God Hates Us All』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 2001年リリース。前作『Diabolus in Musica』から3年ぶりとなる通算8作目のフルアルバムであり、アメリカで約32万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースは、Deftones・Hatebreed・Children of Bodom などとの仕事で有名な Matt Hyde さんが担当。過去作同様、エグゼクティブ・プロデューサーとして Rick Rubin さんの名前もクレジットされています。 Louis Marino さんが手掛けた "返り血を浴びた聖書" のアートワークは相変わらず猟奇的なモチーフではあるものの、初期作のようなサタニズム要素は消滅。現実的な問題をテーマとしているという点で、着想としては Dream Theater の『Six Degrees of Inner Turbulence (の2枚目)』や同バン

    【鋼】Slayer『God Hates Us All』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/27
    Slipknotの活躍によりSlayerの前に現れた "エクストリーム系ニューメタル" という第3の選択肢。"最高傑作の焼き直し" とは無縁の意欲作。
  • 【鋼】Slayer『Diabolus in Musica』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1998年リリース。前作『Divine Intervention』から4年ぶりとなる通算7作目のフルアルバムであり、アメリカで30万枚以上のセールスを記録しています。プロデュースは Rick Rubin さんが担当。 ブラックメタルっぽい "コープスペイントの司祭" に "古代文字風のバンドロゴ&作品タイトル" を添えたアートワークは、Frank さんという方が手掛けています。Slayer のほうが先ですが、構図的には奇しくも同年にリリースされた Vanilla Ice さんの『Hard to Swallow (日盤)』と瓜二つ。 前述の通り、いかにも90年代後半の匂いがプンプンしてくるようなアートワークですが・・・案の定作は、当時のトレンドであるニューメタル要素を大幅に取り入れた作風となっています。 立ち上がりの遅さは、肉体的な衰えやスキ

    【鋼】Slayer『Diabolus in Musica』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/26
    ある意味、4th〜5thの "グルーヴメタル" 路線を "ニューメタル" 路線にリメイクした作品。二代目ドラマーPaul Bostaphさんの貢献度は前作以上。
  • 【鋼】Slayer『Undisputed Attitude』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1996年リリース。スラッシュメタル・バンド Slayer が、自身のルーツの一つである "ハードコア・パンク" に焦点を当てて制作したカバー+未発表曲入りのアルバムです。 プロデュースは Rick Rubin さんが担当(エグゼクティブ・プロデューサー名義)。ミキシング及び共同プロデュースを Dave Sardy さんが担当しています。また、アートワークは 6th『Divine Intervention』と同様、Wes Benscoter さんによるものです。 さて、作にはカバー曲だけではなく、3つのオリジナル曲が収録されています。ただし、直近で制作されたのはアルバム最後の『Gemini』1曲のみ。 #4『Can't Stand You』#5『DDAMM (Drunk Drivers Against Mad Mother)』の2曲は、198

    【鋼】Slayer『Undisputed Attitude』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/25
    短めの原曲を1トラックにまとめたことによる "二部構成" 感が秀逸。1stのギャップと、3rdの前のめり感を兼ね備えた、良質のハードコアパンク・カバー作。
  • 【鋼】Slayer『Divine Intervention』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1994年リリース。前作『Seasons in the Abyss』から4年ぶりとなる通算6作目のフルアルバムであり、アメリカで50万枚・カナダで5万枚のセールスを記録した作品です。 プロデュースはお馴染み Rick Rubin さんが担当(エグゼクティブ・プロデューサー名義)。共同プロデューサー及びミキサーとして Toby Wright さんも関わっています。 Wes Benscoter さんが手掛けた "磔のガイコツ" のアートワークには、Slayer のイメージカラーとも言える "赤色" が一切使われていないどころか、限りなくモノトーンに近い色合いです。また、前作と同様 "バンドロゴ" が消滅しており、従来作とは毛色が違う作品であるということを暗に示しているように見えます。 テクニカルな楽曲と相性の良い、Paul Bostaph のタイト

    【鋼】Slayer『Divine Intervention』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/24
    単純なオルタナ化というよりは "オルタナ要素を持つNYHC" のメタル版。テクニカルな楽曲と好相性なPaul Bostaphさんのタイトなドラムが魅力。
  • 【鋼】Slayer『Seasons in the Abyss』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1990年リリース。前作『South of Heaven』から2年ぶりとなる通算5作目のフルアルバムであり、アメリカで50万枚・カナダで5万枚のセールスを記録した作品です。プロデュースは前作・前々作同様 Rick Rubin さんが担当。ミキシングを Andy Wallace さんが担当しています。 前作同様 Larry W. Carroll さんが手掛けた "赤い額縁×頭蓋骨" のアートワークは、過去4作と比較しても 3rd と同等かそれ以上に病んでおり "精神的な重さ" を感じる作風といった印象です。 作品自体は前作の延長線上とも言えるメリハリを意識した構成ですが "緩急を付ける場所が前作と異なっている" ため、通して聴いた際に受ける印象はだいぶ異なります。 "Reign in Bloodの再来" 的なワクワク感。"South of Hea

    【鋼】Slayer『Seasons in the Abyss』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/23
    "Reign in Bloodの再来" 的なワクワク感と "South of Heaven寄り" のメリハリが効いた楽曲構成を両立。ハードコア路線のシンプルな疾走曲がクール。
  • 【鋼】Slayer『South of Heaven』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1988年リリース。前作『Reign in Blood』から2年ぶりとなる通算4作目のフルアルバムであり、アメリカで50万枚・イギリスで12万枚・カナダで5万枚のセールスを記録しています。 プロデュースは前作同様 Rick Rubin さんが担当。Def Jam Recordings 在籍時最後の作品ですが、同レーベル共同創設者 Russell Simmons さんと Rubin さんのパートナーシップ解消に伴い、現在は所属レーベル American Recordings(旧Def American Recordings)名義となっています。 Howard Schwartzberg さん及び前作のアートワークを手掛けた Larry W. Carroll さんらが担当した "十字架の刺さった頭蓋骨に群がる生き物" のアートワークは、精神を病みそう

    【鋼】Slayer『South of Heaven』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/22
    前後の流れを重視した "しなやかな楽曲構成" で、スピードだけがSlayerの魅力ではないことを証明。メタルコアのご先祖様的サウンド。
  • 【鋼】Slayer『Reign in Blood』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1986年リリース。前作『Hell Awaits』から1年ぶりとなる通算3作目のフルアルバムであり、Def Jam Recordings 移籍後初となる作品です。プロデュースは、同レーベル創設者の1人でもある Rick Rubin さんが担当。 ヒップホップ界隈からキャリアをスタートしたイメージが強い Rubin さんですが、プロデューサー以前にも『Hose』というアート・パンク・バンドのギタリストとして活動していました。1982年リリースのシングル『Mobo』に収録されている20秒程度のハードコア曲 "Girls" を聴くと、なぜヒップホップ畑の彼が作のプロデュースを承ったか、ひいては Slayer というバンドに興味を抱いたのかが何となく見えてきます。 Metal Blade Records 創設者であり、前作までのプロデューサーを務めた

    【鋼】Slayer『Reign in Blood』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/21
    "アングラ感" だけを上手く薄めつつ攻撃力アップ。29分という収録時間で「短い楽曲をいかにダレずに聴かせるか?」という点が練りに練られた作品。
  • 【鋼】Slayer『Hell Awaits』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1985年リリース。前作『Show No Mercy』から2年ぶりとなる通算2作目のフルアルバムであり、全世界で100万枚のセールスを記録しています。プロデュースは、バンドと Brian Slagel さん(Metal Blade Records 創設者) が担当。 前作の "剣を持った悪魔" から一転、タイトルにもある Hell(地獄)をステレオタイプに表現したアートワークが印象的です。 このバンドだけではないとは思いますが、1980年代後半に登場するデスメタル・シーンにビジュアル&演出面で多大な影響を与えた作品の一つではないでしょうか。ちなみに、Phil Anselmo さん(Pantera) や Gene Hoglan さん(ex:Death / ex:Strapping Young Lad) が作からの影響を公言しています。 前述の通

    【鋼】Slayer『Hell Awaits』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/20
    次作以降のスポーティな雰囲気とは異なる "呪術的" で "不協和音" 気味なサウンドが不気味。総収録時間の短さと大作主義を両立した意欲作。
  • 【鋼】Slayer『Show No Mercy』レビュー

    HAGANEYA(@imech_jp)です。 1983年リリース。スラッシュメタル・バンド Slayer の 1st アルバムです。 プロデューサーには Metal Blade Records の創設者である Brian Slagel さんも名を連ねていますが "エグゼクティブ・プロデューサー" 名義なので、基的にはバンドのセルフ・プロデュース的な色合いが強い気がします。 剣を持った悪魔のアートワークは、Slayer という単語が持つ "殺人者" "退治する者" といった意味を端的に表しており、デザインセンスには欠けてはいるものの、ある意味もっとも "らしい" 作風だと言えるかもしれません。 こんなサタニズム全開かつ胡散臭いアートワークにも関わらず、作は次作以降とは異なり NWOBHM の影響をうっすら感じる音楽性を内包しています。こういう言い方はアレですが、一番マトモな作品です。 N

    【鋼】Slayer『Show No Mercy』レビュー
    haganeya
    haganeya 2016/11/19
    NWOBHM・ハードコア要素と共存する "ブラックメタルへの架け橋" 的な楽曲が異質。"あの" Slayerとは思えない本作独自の雰囲気は魅力的。
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