順調に開発が進むCakePHP3、最新のベータ版も公開され正式公開が近づいています。 今回はEngine Yardが公開しているRailsのサンプルアプリをCakePHP3に移植する形で実際に利用するポイントを確認してみます。 移植元のRailsアプリ engineyard/todo 移植後のCakePHP3アプリ yandod/cakephp3_todo 行った作業の流れを元にポイントを紹介します。 事前条件 アプリケーションは Engine Yardにワンクリックデプロイし、スケールアウト、スケールアップが可能にします。 画像やCSS、JavaScriptは元のアプリのものを流用します。 データベーススキーマはRailsアプリと共通とします。 プロジェクト初期化 開発はVagrant上で行いました。CakePHP3からはcomposerを使いプロジェクトを初期化して作業を始めるのが通例