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ブックマーク / mizzy.org (16)

  • Infrastructure as Code 再考 - Gosuke Miyashita

    Infrastructure as Code という言葉が現れてから少なくとも8年ほど経過しており、この言葉もすっかり定着したように見えるが、Martin Fowler 氏が最近自身のブログで Infrastructure as Code について触れており 、また、氏の同僚である Kief Morris 氏が O'Reilly Media から Infrastructure as Code というを出す(現在 Early Relase 版や Free Chapters が入手できる)ようなので、このタイミングで改めて Infrastructure as Code について、その歴史を振り返るとともに、現在の状況について整理してみようと思い、このエントリを書くことにした。 内容的には、以前書いた インフラ系技術の流れ と若干重複してる部分もある。 そういえば日でも最近、サーバ/インフラ

  • フリーランスになって2年が経った - Gosuke Miyashita

    株式会社はてなに入社しました。 — Gosuke Miyashita (@gosukenator) March 31, 2016 ↑はちょうど2年前の 4月からクックパッド仕事してます と同様、エイプリルフールネタです(実際にありえそうなので判断に迷った人いそうだけど)。 フリーランスになって1年が経った というエントリを書いてからちょうど1年経ったので、この1年を振り返ってみる。 仕事について 1年目は、元々正社員になる前提で、様子見ということでクックパッドと業務委託契約を結んでいたので、基フルタイムコミットで決まった時間にオフィスで仕事、という形だったけど、2年目はオフィスに行く日数を減らしたり、リクルートテクノロジーズの仕事の割合を増やしたりした。 2年目の前半は、クックパッド仕事が週4日で、そのうち2日はオフィスに行き、リクルートテクノロジーズの仕事は週1日リモートで、という

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    hamaco 2016/04/05
  • フリーランス2年目だけど家を建てることにした 其の3 - Gosuke Miyashita

    今回は業者選びについて。 スーモカウンターで業者を紹介してもらう 其の1 で書いたように、住宅展示場の営業戦略にはまり、とあるハウスメーカーで話を聞くことになり、家を建てることにしたわけだけど、そのためには業者を選ばないといけない。でも、業者はものすごくたくさんある。スーモカウンター でもらった資料を見ると、200〜300社(でも実際にはもっとありそう)。近所の住宅公園だけでも20社ぐらいあり、そこだけでも全部回るのは時間的に厳しい。そもそもどう選んだらいいのかすらもわからない。 というわけで、其の2 で書いたように、まずはスーモカウンターに行ってみた。 ここで家づくりの基について教えてもらい、こちらの要望を出して、それにあった業者を4社紹介してもらった。この時出した要望は以下の通り。 木造がいい。 将来的に家族の人数が変わって、間取りを変えることを考えると木造軸組が望ましい。 なんとな

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    hamaco 2015/11/11
  • 「Serverspec」という本が出ます - Gosuke Miyashita

    ここ半年ほど取り組んでいた Serverspec に関するが出ます。2015年1月17日発売予定です。 O'Reilly Japan - Serverspec Amazon.co.jp: Serverspec: 宮下 剛輔: どんな内容か、というのは、サイトの紹介文や目次を見ればわかるので、ここでは、なぜこの鳥が表紙に選ばれたのか、といったことでも書こうかな、と思ったんですが、こういうのは明かさない方がおもしろいので、やっぱり書かないことにします。おそらく、何という名前の鳥なのかすらわからない方が大半かと思いますが、あえて伏せておきます。名前や生態は最後のページに載っていますので、知りたい方は買うなり、店頭で確認するなりしてみてください(が Facebook に名前を書いちゃってるけど)。 書は、開発者である自分にしか書けないことをできる限り盛り込み、自分以外の人でも書けるような

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    hamaco 2014/12/25
  • Dockerコンテナに入るなら SSH より nsinit が良さそう - Gosuke Miyashita

    追記 はてブでつっこみもらいました が、実行するカレントディレクトリは /var/lib/docker/execdriver/native/$id を使うのが正しいようです。(情報読み違えてた。)こちらには container.json があるので、ソースツリーからコピーしてくる必要ないですね。 また、コンテナ ID 取得は、docker ps -q --no-trunc の方が良い、とも教えていただきました。 つっこみにしたがって、最後の方の説明とシェル関数書き換えました。 つっこみありがとうございます! tl; dr タイトルまま 経緯 Docker でつくったコンテナの中に入って状態を確認するために、コンテナ内で sshd を立ち上げてアクセスする、ってなことを以前やってたんですが、コンテナ内で sshd を立ち上げる、というやり方がいまいちだし、そもそもコンテナの仕組みから考えれば

  • ChefConf 2014 に来てます - Gosuke Miyashita

    今日は最終日で、昨日は Serverspec: The Simplest Server Testing Tool Ever というタイトルでプレゼンしてきました。海外でははじめての serverspec プレゼンなので、もっと基的な、具体的な使い方とかデモといった内容にした方がいいのかなー、と思いつつも、そういうのはオフィシャルサイトとか見れば割と十分だし、自分以外の人でも話せる内容なので、開発者ならではの、開発をはじめたきっかけとか、開発する上での哲学とか、今後どうしていきたいのか、みたいな話をしました。(大体いい感じになるKeynoteテンプレート「Azusa」 を使わせてもらいました。ありがとうございます。あと、mirakui さんの真似して entypo や fontawesome も使ってみました。) 英語棒読みだし、Splunk の方から質問された内容が、なんかテストカバ

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    hamaco 2014/04/21
  • 4月からクックパッドで仕事してます - Gosuke Miyashita

    株式会社はてなに入社しました。 — Gosuke Miyashita (@gosukenator) March 31, 2014 ↑はエイプリルフールネタですが。 色々あって、3月に無職になって、4月からクックパッド仕事してます。 基的にはフルタイムコミットなんですが、諸事情により業務委託契約なので、実質フリーランスですね。 この機会に色々な可能性を模索したいので、何か面白そうな仕事があったら Twitter とか Facebook とか メール などでご連絡ください。 特に以下のような仕事は自分の価値を活かせるんじゃないかと思ってます。 Chef, Puppet, Ansible といったサーバ構成管理ツールの導入支援 serverspecをベースとしたテスト駆動インフラやインフラCIの導入支援 要件に合わせた serverspec のカスタマイズ(serverspec 体や、テス

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    hamaco 2014/04/01
  • serverspec の論文公開します - Gosuke Miyashita

    serverspec に関する論文を、あんちぽ さん 、@matsumotory さんと共著で書きましたので、GitHubリポジトリ ごと公開しておきます。 論文のPDF だけではなく、PDF 生成前の TeX ファイルとかもありますし、Issues を見ると、どんな風に執筆を進めていったのかが垣間見えます。 また、事情により研究会発表は欠席してしまったのですが、発表用スライドは作成したので、せっかくなのでアップしておきます。

  • Developers Summit 2014 で「サーバプロビジョニングのこれまでとこれから」という発表を行いました - Gosuke Miyashita

    内容自体は基的に、第5弾 週末ランサーズ にお邪魔した時に お話した資料 と同じなんですが、この時よりも時間が少し長かったので、多少内容を追加しているのと、当時自分の中でうまく整理できてなかったけど、今は多少クリアになった部分もあって、そういった内容を盛り込んだりしてみました。 Togetter まとめ NAMIKAWA さんによるまとめ 一点お詫びしたいのは、登壇者に質問ができる Ask the Speaker というコーナーがあって、セッションが終わった後はそちらに移動、という段取りだったのですが、裏でやっていた OSS コミッタ大集合 の方でも登壇するために終了後すぐに E 会場に向かったため、Ask the Speaker コーナーに行けませんでした。もし質問するためにいらしてくださった方がいましたら、当に申し訳ないです。 今回デブサミに登壇させて頂いた経緯については、会場で

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    hamaco 2014/02/14
  • octorelease という gem をつくった - Gosuke Miyashita

    serverspec とか specinfra の Changes を手で書くのがだるくなってきたので、自動化するために octorelease という gem をつくりました。 rubygems.org にもあげてあるので、gem install で入ります。 Rakefile の中に require "bundler/gem_tasks" require "octorelease" みたいに書いて、 $ rake octorelease すると、 こんな感じになります。 何をしてるかというと、rake release した後に、前のバージョンとリリースするバージョンの間に含まれるプルリクエストをgit logで拾って、各プルリクエストに Released as vX.X.X. とコメントをつけ、GitHub 上にリリースを作成し、リリースの文にはプルリクエストへリンクを張る、ってなこ

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    hamaco 2014/02/03
  • specinfra をベースとしたオレオレ Configuration Management Tool/オレオレ serverspec 構想 - Gosuke Miyashita

    specinfra v0.0.6 では、serverspec/configspec/Syllabus で実行する具体的なコマンドを SpecInfra::Command::* に統合しました。 以前のバージョンまでは「OS を自動判別し、OS に適したコマンドクラスを返す commands と呼んでいるレイヤー」を specinfra で提供していましたが、コマンドクラスは各プロダクト側で実装していました。 specinfra v0.0.6 では、コマンドクラスも specinfra 側で持つようになりました。 これで何がうれしいのかというと、オレオレ Configuration Management Tool が簡単に実装できるようになる、ということです。 Exec/SSH といったバックエンド実行形式の切り替えや、OSを自動判別して適切なコマンドを実行する部分はすべて specinfr

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    hamaco 2013/12/04
  • インフラ系技術の流れ - Gosuke Miyashita

    ここ最近のインフラ系技術の流れがおもしろいなー、と思ったので、Puppet が出た辺りぐらいから、振り返って整理してみる。殴り書きなので、後から修正したり書き加えたりするかも。特に後半の方は、あまり考えが整理できてない。 最近のウェブ界隈での「インフラ」という用語の使われ方には、色々異論もあるようだけど、ここではごく最近使われるようになってきた、OS からミドルウェアといったソフトウェアレイヤーを指す言葉としてのインフラについて触れる。(英語圏でも同様の意味で使われているようなので、ある程度市民権を得たと言っても良さそうだし。) プロビジョニングレイヤー まず、前提知識としてプロビジョニングレイヤーと自分が勝手に呼んでるものについて整理。 Chef や Puppet は「プロビジョニングフレームワーク」とも呼ばれているが、以下の議論をより厳密にするために、Lee Thompson 氏による

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    hamaco 2013/10/29
  • 自分のプロダクトを海外でも認知してもらうには - Gosuke Miyashita

    ブログを書くまでが YAPC、ってことなので書きます。 YAPC 懇親会で @hirose31 さんと「日人の作ったプロダクトでとても優れていて日では知名度抜群なのに、海外では全然知られてない、みたいの割とあるけど、どうやったら serverspec みたいに海外でも認知されるようになるんですかね」みたいな話をしました。 serverspec の海外での知名度、といっても、日での知名度と比較すればまだまだ全然、という感じですが、たまに海外の方の tweet を見かけたり、Serverspec the New Best Way to Learn and Audit Your Infrastructure というブログエントリを書いてくださった方がいたり、Food Fight という Podcast で取り上げられたり、O'Reilly の Test-Driven Infrastruct

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    hamaco 2013/09/27
  • serverspec の並列処理 - Gosuke Miyashita

    hbstudy #45 や Tatsuhiko Miyagawa's Podcast ep14 なんかで、serverspec の並列処理が課題、ってな話をしていて、Net::SSH がイベントドリブンな処理になってるのがネックになりそうだなー、どうしようかなー、と悩んでたんですが、とりあえず試してみた方が早いだろう、ってことで parallel_tests を試してみた。 6つの VM に対して 311 examples を実行した結果で比較。 parallel_tests を使わない場合。 $ rspec spec .........................................................................................................................................

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    hamaco 2013/08/23
  • serverspec でホスト固有の属性値を扱う方法 - Gosuke Miyashita

    注意! v0.11.0 からは attr, attr_set ではなく、property, set_property とメソッド名が変更されています。attr, attr_set は近い将来使えなくなります。最新の情報はこちらを参照してください。 注意! ここで解説する方法は v0.3.0 から利用できます。 Provisioning Frameworks Casual Talks vol.1 に行ってきた #pfcasual - TAKUMI SAKAMOTO'S BLOG で触れられている attributes 周りについて、この辺は必要になるだろうなー、と前から思ってはいたので、それを実現するための極々簡単な仕組みを 試験的に実装してみた 。 これは単に attr_set と attr という2つのヘルパーメソッドを使えるようにしただけのものなんだけど、以下のような感じで使える。 今

  • serverspec のテストをホスト間で共有する方法 - Gosuke Miyashita

    今回は serverspec のテストをホスト間で共有する方法について説明します。 serverspec-init を実行して生成されるひな形ファイルは以下のようになっています。 |-- Rakefile `-- spec |-- spec_helper.rb `-- www.example.jp `-- httpd_spec.rb これを見てわかる通り、テスト対象となるホスト名でディレクトリが掘られ、その下に対象ホストに対する spec が置かれる、という形になっています。 したがって、複数の役割が同じホストに対してテストを実行しようとすると、こんな感じで同じ内容の spec ファイルが重複して置かれることになります。 |-- Rakefile `-- spec |-- app001.example.jp | `-- ruby_spec.rb |-- app002.example.jp

    hamaco
    hamaco 2013/05/20
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