普段は意識しないことですが、税金には国に納める「国税」と地方に納める「地方税」の2種類があります。 住民税は地方税の普通税に該当し、地方自治体が地方税法に則って徴収しています。 地方税法そのものは総務省が所管していますが、実際には都道府県や市区町村といった地方自治体が主体となって徴収業務を行うことになっているため、総務省のサイトには地方税に関する概要や統計データがメインの掲載内容となっています。 実際の住民税計算方法や徴収方法に関する問い合わせ先といった具体的な内容は、各自治体のサイト上で詳しく記載されています。 住民税の徴収方法には普通徴収と特別徴収の2種類ありますがここでは、 ・普通徴収と特別徴収がどのような点で異なるのか ・あなたはどちらの方法によって徴収されているのか ・徴収方法が切り替わることがあるのか などを解説していきます。 住民税の普通徴収と特別徴収の違い住民税の普通徴収は