2005年09月08日23:04 カテゴリメディア 箱島信一への逆風。 「朝日の社員が3人集まると、人事の話になる。毎日の人が集まると、カネの話。読売の人が集まると、女の話だ」。20年ほど前、3つの新聞社について、そんな噂を聞いたことがあります。最近は、若い女性の記者も増えたので事情も違っているとは思いますが、それぞれの社風を良く言い当てた表現だと思いました。いま朝日新聞の箱島信一に、今年2度目の逆風が吹いています。捏造記事の責任をとって新聞協会の会長と取締役は辞めるようですが、相談役には残るんですね。社長になったのが1999年。『週刊朝日』が武富士から5,000万円を受け取ったことが問題になり、今年の6月に社長を退いたばかり。上層部や株主たちの間には、人事をめぐる暗闘が渦巻いていそうな気配です。 私は、箱島社長の時代に、朝日新聞には2つの変化があったと感じています。ひとつは、紙面に統制色
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