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2007年6月25日のブックマーク (2件)

  • 「四十八茶百鼠」とはどんな色? : 色彩の雑学 パート2 : 暮らし 社会: 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    <37> 「四十八茶百鼠」とはどんな色? 化学染料が発見された1856年以前は、植物や貝や虫などからの染料と、土のなかに含まれる金属が酸化してできる顔料で衣類を染めていました。天然染料から作る微妙な色合いは、今の時代のカラフルな色ではなかったのですが、庶民は数少ない色合いを楽しんでいたそうです。 天然染料しかなかった江戸時代、江戸や上方を中心に豊かな商人が次々と誕生し、華麗な町人文化が生まれました。豊かな町人は衣服にお金をかけるようになり、ぜいたくで派手な暮らしをするようになってきました。そこで、幕府は奢侈(しゃし)禁止令、すなわちぜいたくを戒める法律を定めて、これに歯止めをかけようとします。庶民がべてはいけない材を決めてみたり、かるたや花火といった遊びまで禁止にしたこともあったようですが、最も厳しかったのは衣服の素材や色に対する制限でした。つまり、庶民が身につけられるのは麻か綿の素材

    hikabu
    hikabu 2007/06/25
  • 其の二.「四十八茶百鼠」を知っていますか?-“茶”のソムリエが語るラグジュなカラー-

    文化は制限された中にこそ花開く。江戸時代には身分の差が見た目ですぐにわかるよう、服装から事に至るまでさまざまな制約が課せられていました。今回は、そんな中で生まれた古き良き日の色の伝統についてナカムが語ってくれました。 オフィスの規則にしばられて、それでもおしゃれにこだわる女性の姿に、通じるものがあるかも!? 四十八茶百鼠を知っていますか? “しじゅうはっちゃひゃくねずみ” と読みます。 これは、江戸時代後期の言葉で ナカムも3年前に偶然出会ってから 深く感銘を受けている一語であります。 江戸時代後期ごろ。 町人や商人は徐々に生活が豊かになってきて、 着るモノの素材や色に変化がでてきたそうです。 良いものを着たい。 キレイな色を着たい。 そう思うのは当然の事ですが、 幕府のお役人様は良い顔をしません。 なにせ階級社会にして、 きているモノの素材と色が大して変わらなく なってきてしまってい

    hikabu
    hikabu 2007/06/25