はじめに 前々から構想を練っていたのですが、やっぱり作って使ってみないとわからないということで、概念実証モデルとしてマウスポインタの操作がある程度できるキーボードを設計してみました。 使用状態名前は、概念実証である点から、Xプレーンっぽい名前にするかな、と思っていたところ、スイッチと呼べるものの数が両手で52個であり、ちょうどX-52が欠番であるのをいいことに、「KX-52A」としました。「A」はアクリル(Aclylic)のAです。 最初は、ジョイスティック(アナログスティック)を採用しようと思っていたのですが、面積の関係上、比較的コンパクトに収まるスティックスイッチと呼ばれる部品を採用してみました。 また、配列を調整しつつ、チルト*1しつつテント*2している点も特徴です。 以下、詳細について紹介します。 設計の経緯 概念実証モデルと言っているのは、配列のデザインと、筐体全体のデザインはこ
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