Kaspersky Labによると、Flash Playerの脆弱性を悪用してソーシャルメディアなどのパスワードを盗み出すゼロデイ攻撃が発生していたという。 米Adobe Systemsが2月4日のセキュリティアップデートで修正したFlash Playerの脆弱性は、メールやソーシャルメディアのアカウントからパスワードを盗み出すゼロデイ攻撃に使われていたことが分かった。標的リストの中には日本のWebサイトも含まれているという。脆弱性情報をAdobeに提供したロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labが2月5日のブログで伝えた。 Kaspersky Labによると、この脆弱性を突くエクスプロイト(悪用コード)はこれまでに合計11件が見つかっている。いずれも同じ脆弱性を悪用して.swfファイルを展開する仕掛けになっており、Windows XP/Vista/7/8とWindows Ser
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