電子デバイス産業新聞によると、日本の半導体設計エンジニアの70%がソニーの半導体に関連する業務に従事しているという。 ソニーはイメージセンサが好調で、2019年の売り上げは国内半導体メーカーの中でトップになると見込まれていた(Yahoo!ニュース)。なお、2018年時点での日本の半導体企業トップ3は東芝メモリ(現キオクシア)、ルネサスエレクトロニクス、ソニーセミコンダクタソリューションズとのこと(マイナビニュース)。
日本で2番目に多いという姓「鈴木」の発祥の地にある「鈴木屋敷」が、老朽化で消滅する可能性があるという(毎日放送)。 この家屋があるのは、和歌山県海南市の藤白神社。鈴木姓は平安時代にこの場所に移り住んだ人たちがルーツなのだそうだ。問題の鈴木屋敷はその名の通りその家系を汲む「鈴木一族」が江戸時代に住んでいた家屋だが、現在では空き家となっており老朽化が進んでいる。この家屋では鈴木姓をもつ人たちが集う「鈴木サミット」が行われるなどの縁もあり、そのため「鈴木屋敷復元の会」が結成され現在修復のための資金を集めているとのこと。藤白神社は国の史跡となっており、修復費用の6割は国や県、市などが負担するという。
ストーリー by hylom 2018年09月21日 7時00分 アメリカ人と言えばピザとハンバーガーとホットドッグだったのに 部門より アメリカの食生活が激変しているそうだ。NPD Groupの調査によると、ここ10年で家庭での調理することが増えたという。2000年頃は平均的なアメリカ人は年間216回レストランで食事をしていた。ところが今年の2月の調査では年間185回にまで落ちたとしている。理由としては、既成食品の出現、オンライン食料品の配達の普及、学生負債、健康志向などがあるようだ。またNetflixの利便性などにより、外に出ることが少なくなったことも要因だとみられている。 一方でマクドナルドの売り上げが伸びたという報道もあるが、売り上げ増は商品単価の上昇が原因であり、顧客増によるものではないという。ジャック・イン・ザ・ボックス、シェイク・シャック、ウェンディーズなども同様に単価を上げ
昨年度、レトルトカレーの売り上げ高がルーの売り上げ高を初めて上回ったそうだ(朝日新聞)。 料理にかける時間や手間を短くする傾向や、単身世帯が増え、ルーを使って複数人数分のカレーを作る事が減っているのが理由のようだ。東日本大震災以降、備蓄食料としてレトルトカレーを購入する人が増え、市場が拡大すると共に、そこでレトルトのおいしさに気付いた人も多いそうだ。メーカーも、電子レンジ調理を可能にしたりするなど、改良を続けている。 カレーが好きな方は多いと思うが、自宅で作る時はどうしているだろうか。好きなレトルトカレーやルーはあるだろうか。今でもカレー粉やスパイスから作っている方はいるだろうか。おすすめの作り方はあるだろうか。
東京電力福島第一原発の燃料取り出し作業に向け、浜松ホトニクスが強い放射線のある環境でも長時間動作が可能な撮像管を試作したと報じられている(静岡新聞)。 撮像管は現代的な電荷結合素子やCMOSイメージャアレイによって置き換えられた真空管の一種で、光電効果のある撮像面を電子線で走査し、戻りビームの強度変化を利用して像を検出する。電子カメラの分野では、実用されることがなくなった今でも、この撮像管の外形規格を元にした「1/1.2型」などの受光面積サイズの表記が主流のまま残っている。強い放射線により永久的に損傷する半導体の特徴は、この試作撮像管ではあまり見られないようだ。すでに毎時1万シーベルトで200時間の耐久試験を通過しており、従来品と比べ二千倍の耐久性があるという。 浜松ホトニクスはNHK放送技術研究所や日立製作所と共に「HARP管」と呼ばれる高感度撮像管を開発するなど、過去には高品質の撮像管
米食品医薬品局(FDA)はトランス脂肪酸を含む油脂の食用を今年6月より禁止する方針だ(過去記事)。トランス脂肪酸を多く含む食品としてはマーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどが知られているが、こういった動きを受けて日本メーカーがマーガリンの成分を変更するそうだ。 明治は3月より全製品で部分水素添加油脂を不使用とし、トランス脂肪酸の含有量を大幅に削減する(ITmedia)。代わりにパーム油などを使った独自開発の油脂を利用するそうだ。また、雪印メグミルクも3月より同様の変更を行う(日刊工業新聞)。 日本人のトランス脂肪酸摂取量は食生活の違いから米国人と比べて大幅に少ない傾向にあり、そのため日本では規制がされていない。日本でも最近「マーガリンの摂取は危険」といったような悪評が広まっており、両者はそれに対抗するために成分の変更を行うという。
無人化され、コンテナの搬送も自動で行われるというコンテナ埠頭が上海に建設されており、来月にも試験運用が開始されるという(AFP、RecordChina、上海市観光局)。 この埠頭(洋山4期埠頭)の岸線は長さ2,350メートルで、7万トン級船舶の停泊バース2カ所と5万トン級停泊バース5カ所を保有するとのこと。設計取扱能力は400万TEU(20フィート標準コンテナ換算)で、630万TEUへの引き上げも計画されているとのこと。 採用されている自動コンテナ積み卸し設備では、コンピュータ制御のクレーンと無人自動搬送車を使用して無人でコンテナの積み卸しを行えるというもの。埠頭の地下には6万1199本の磁石が埋め込まれており、自動搬送車はそれを使って自身の位置を検知し移動するという。
東京ガスからガス栓工事を委託された業者が、工事後にガス漏れ検査を省略し、検査をしたかのように記録用紙を書き換えていたことが判明した。調査の結果、この業者の作業員が86件で検査を省いていたほか、別の作業員も同様のことを行っていたという(朝日新聞)。 工事後にガス漏れが原因とみられる火事が発生したことから調査が行われ、偽装が発覚した。
最近のIntelのx86プロセッサには、CPUとは独立した遠隔管理システムである「Management Engine」が搭載されている。このシステムはネットワークインターフェイスと直結されており、PCが停止した状態でも管理操作を行えるようになっているのだが、ここでUNIX系のOS「MINIX」が使われているという(NETWORKWORLD)。 MINIXといえば、開発者のAndrew Tanenbaum氏とLinuxの開発者であるLinus Torvalds氏との議論が有名だが、現在はBSDライセンスで提供されており、商用利用も可能となっている。 Intelプロセッサに組み込まれているMINIXはPCのOSとは別の権限で動作しているとはいえ、PCの全コンポーネントにアクセスが可能になっているとのこと。また、外部からのアップデートは不可能だ。そのため、Googleなどはこの機能を無効にしたい
東急東横線と直通運転を行っている横浜高速鉄道みなとみらい線で、横浜駅から乗車券無しにみなとみらい線を利用する乗客への取り締まり強化が行われるとのこと(横浜高速鉄道の発表PDF、カナロコ)。悪質な不正乗車については正当な運賃のほか増運賃も請求するという。 東横線で座席に座るため、横浜駅からみなとみらい線を使って一度逆の終点の元町・中華街駅に戻り、そこで改めて同駅始発列車に乗車する客が後を絶たないという。元町・中華街駅では改札を出ることなく乗り換えが可能であるが、みなとみらい線の乗車券がない場合不正乗車となる。そのため、それに対しては増運賃を請求するという。 カナロコによると「普通運賃と、その2倍に相当する額の増運賃をあわせて収受する」とあり3倍の請求をされるようである。
その起源を1965年からの米国半導体工業会(SIA)のロードマップにまで遡ることができる国際半導体技術ロードマップ(ITRS: International Technology Roadmap for Semiconductors)が終了したそうです(日経テクノロジーOnline)。 最先端の半導体製造ラインに投資する(投資できる)プレーヤーの数が減少したことと、その限られたプレーヤーと製造装置メーカーの関係が密になったこと、プレーヤー間のロードマップ統一の必要性が薄れたことが終了の原因だそうです。 一つの時代の終わりと産業構造の変化を実感させられるニュースではないかと思います。何気ないニュースかもしれませんが、業界関係者にとっては大きなインパクトがあります。
2016年2月25日、サンフランシスコでMicrosoftが主催するプライベートイベント「Xbox Spring Showcase 2016」が開催された。この席上でXbox部門を担当するフィル・スペンサー氏は、WindowsとXbox Oneゲームプラットフォームの統一を行うと発表した(guardian、AUTOMATON、4Gamer、Slashdot)。 Microsoftは、昨年5月にWindows 10向けのアプリケーション開発プラットフォームとして「Universal Windows Platform(UWP)」を発表している。ハードウェア動作条件は別として、UWPを採用してゲームを開発すれば、そのゲームはWindows 10でもXbox One、WindowsタブレットやWindows Phone上でも動作させることが可能になる。 フィル・スペンサー氏は「今後、Xboxプラッ
『JIS2004日本語文字セット規格参加者は全員、頭を丸めて土下座せよ』にもコメントしたが、「1点しんにょうの辻」と「2点しんにょうの辻」のどちらがJISに例示されてるか、ってのは、微妙にややこしい問題だったりする。これは「辻」がいわゆる国字だからで、それゆえに『康煕字典体』という概念が及ばなかったりするのが遠因だが、とりあえずJISの規格票とその周辺を、順に追ってみることにしよう。 JIS漢字の原案にあたる『情報交換のための漢字符号の標準化に関する調査研究報告書』(日本情報処理開発センター, 1976年3月)では、36区52点に「2点しんにょうの辻」が収録されていた。字体典拠とした『新字源』(角川書店, 1968年1月)が「2点しんにょうの辻」(検字番号8212)を収録しており、かつ『標準コード用漢字表(試案)』(情報処理学会漢字コード委員会, 1971年10月)も「2点しんにょうの辻」
MicrosoftのUXデザイナー、Jacob Miller(pwnies)氏によればWindows 8のスタート画面はパワーユーザー向きに作られていないので、コンテンツ製作者やパワーユーザーはデスクトップ画面を使うべきとのこと(PC Proの記事、 Neowinの記事、 Redditの記事、 本家/.)。 Windows 8の「Metro」ユーザーインターフェイスは、パソコンにあまり詳しくなく、コンテンツを利用するだけのカジュアルユーザー向きに作られており、パワーユーザー用にデスクトップ画面が用意されているのだという。これまではカジュアルユーザーとパワーユーザーが同じ画面を使用していたため、カジュアルユーザーが必要とする簡単に使うための機能や、パワーユーザーが必要とする高度な機能はどちらも省略される傾向があったそうだ。Windows 8ではカジュアルユーザーがスタート画面を使い、パワーユ
空気中に揮発したウォッカの濃度で0/1のビットを表現し情報を伝達する試みが行われたそうだ。実験は成功、送風機を使って空気中のウォッカの成分を送り、370cm離れた場所に情報を送信することに成功したという(WIRED)。 通信速度は「3秒で1ビット」と低いようだが、空気中の成分を使って情報を伝達する試みは限定された環境では実用的かもしれない。
あるAnonymous Cowardのタレコミより。動画配信サービスやオンラインでのCD/DVDレンタルサービス、そして最近では「艦これ」こと「艦隊これくしょん」などのネットゲームなどで知られるDMM.comというサイトがある。DMM.comはそれなりの規模のサービスを運営しながらも、その中の人が表に出ることが少なく、そのレアさから「ツチノコか」などとまで言われていたのだが、最近そのインフラエンジニアがブログをこっそり公開していたことが発見され話題になっている(DMM.com社長のTwitter)。その名も「ツチノコブログ」だ。 DMMのインフラの歴史やデータセンター遍歴、画像サーバーの歴史、使われている Glusterfsの構成の解説など、興味深い話が満載である。細く長くで良いので、ぜひ続いてほしいものである。
昨年末に発表されていたが、JR東海では3月16日のダイヤ改正に伴い、在来線特急列車での車内販売をすべて終了するそうだ(JR東海 - 車内販売のご案内、 プレスリリース: PDF、 朝日新聞デジタルの記事)。 近年は駅の売店やコンビニエンスストアの利用が増え、車内販売は売り上げが伸び悩んでいたという。現在車内販売を実施している在来線特急は「ワイドビューしなの」「ワイドビューひだ」「ワイドビュー南紀」「しらさぎ」の4列車のみ。これらの列車での車内販売はすべて3月15日をもって終了する。ただし、しらさぎのJR西日本区間に関しては、これまで通り継続されるようだ。 車内販売は旅情を盛り上げたり、乗る前に飲食物を買いそびれても中で買える便利さがあるが、品数が限られる等、店舗に対して不利でもあった。 このほか、東海道・山陽新幹線の車内でサービスが行われている「新幹線車内ミュージックサービス」も3月15日
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