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pbpに関するhikabuのブックマーク (6)

  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 06 - Massa’s Eye

    2日目のナイトラン 初日と比べるとスピードはさほど速くないが、体がきつい。 なぜほかの連中は眠くならないのか・・・かなりきつめのカフェインを接種しているのか・・・ こっちはPCでもらう誰よりも美味しい矢野君が淹れてくれているコーヒーはあるものの、カフェインの錠剤には勝てない。 集団の中に入ろうにも1秒で寝られる、気がつくと集団と10mほど差がつく。何度も何度も集団から離れる。 切れては気合い、着くのも気合い、起きているのも気合い・・・その気合いが数秒で切れる。 アップダウン区間、勾配のきつい区間で前がペースアップし、集団が長く伸びる。 集団がいくつかに分断、ここがターニングポイントか? 後方からペースアップし前方へと上がる。 ここまで900km以上走ったのに、自分でも驚くぐらいに脚は軽く、一番ダメージをらうと予想した肩甲骨周りがいまだに軽い。 走り出す前よりも軽いかもしれないし、他の箇所

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 06 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 05 - Massa’s Eye

    ルディアックからカレーの間でシークレットポイントへ。 途中ルートを外れて近道や自転車以外の移動手段を利用していないかを確認するための公表されていないポイントを通過 スタンプを押す際、前回も我先にと割り込んでくる。 今回も大きなデンマーク人が割り込んできて一言言ってやったが、だからなんだ!って感じでなめた態度。 絶対こいつより先には千切れねぇぞ! 気温が上がり切っていないからか、それほどスピードは速く感じない。すっかりと明るくなり太陽も登っているのに全員ベスト着用している。 カレーのチェックポイントに到着。 ようやく「朝ごはん」の時間だ。 長く走っていると欲しくなる味の趣向が変わってくる。 前半は日から用意したういろうが最高で、同じく持ち込んだ麦芽ビスコと触感等が正反対でちょうどよかった。 それにフランスパンにハムやチーズをはさんだサンドイッチやレーズンパンが途中から加わり、なかなかいい感

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 05 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 04 - Massa’s Eye

    ナイトラン 特に日が変わって気温が下がり「夜」の時間帯から「朝」の時間帯へと移ろうとする頃、人は誰しも強さを失う。 オレも何度も3時から6時の時間に寝落ちしそうになり、スピードが低下したり、考えがネガティブになったり・・・ この時間を制するものが、間違いなくブルベで一番速い。そして一番安全なのだ、と。 何より皆が同じような反射ベストで走っているので、誰が誰だかわからない。誰かをマークするなんてこともできない。 往路復路ともに1回ずつになるであろうナイトランが、必ずキーワードになってくる。 PC2 フジェール 310km 8月17日01時16分 ここまでの走行時間は9時間16分。スタートから約100kmがアップダウンと言えど比較的緩やかで、スピードが乗りやすかったと言えど驚きだ。 PC1からPC2までの89kmのアベレージが33.5km/h。ナイトランのアップダウンと考えればかなりのスピード

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 04 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 02 - Massa’s Eye

    8月11日 夕方 パリ・シャルルドゴール空港へ到着。 再びパリの地へとやってきた。 足早にパスポートコントロールへ。 トイレに行ったり何かするのはそのあとだ。 そして荷物を受け取り、まずは両替へ。思った以上にレートが悪く、散々並ばされたことを考えると日で両替してきたほうが良かった。 空港からホテルのあるサンシール・レコールへは約60km。 電車で近くまでアクセスするのが正攻法だが、輪行袋にキャスターバッグで30kgオーバー、結局タクシーで向かうことに。 83ユーロ 距離と時間節約を考えると高くはないし、逆にこの金額を「安かったね」と言えるような走りをするしかない。 ドライバーもすごく親切で、終始片言の英語で会話しながらホテルに到着。重い荷物もホテルのフロントまで運んでくれ 「必ず成し遂げられる!頑張って!!」と激励される。 このホテルはスタートゴールまで約4kmと最高の場所。 サポーター

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 02 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 03 - Massa’s Eye

    いよいよスタート この4年間を思い出す。 長かったが短かった。 その思いが今ここにある。 集団は少しナーバス。今から1,200kmも走るというのに、相変わらずの位置取り。去年もびっくりしたというかウンザリだった。 極力前の20〜30人以内に位置する。これはオランダでアマチュア時代にチームから言われていたことで、プロでも当然当たり前のことだ。 もし前で逃げがあったりしても見えないし、集団後方ほど落車の影響を受ける。 集団が当にコンパクトになるまでは後方へは下がらないようにする。 そしてなるべく集団の真ん中には埋まらぬよう、多少空気抵抗が増えてもいいから横を常にオープンにしておきたい。 最悪前で落車があったとき、横へと逃げ道は確保しておきたいからだ。 サンカンタン・イブリーヌの町を完全に出るまでは先導バイクがコントロールしている。 正直思ったほど速くなく、一瞬頭の中で「こりゃB組の方が速いか

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 03 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/24
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 01 - Massa’s Eye

    4年前のゴールしたときに感じたこと。 こんなにきついこと、もう1回したいと思えるのか? しかしもう一人の自分は確かにリベンジを考えていた・・・ そしてあの日から4年。 1400日以上もあれば何だってちゃんと準備できると思っていたものの、実際は思っていたことの半分もできた実感がなかったし、ただただ4歳分能力が低下したという事実。 PBPを走っていた時わかったことは、先頭グループで当時の自分は若い方だったということ。 しかし若さが必要なのかというと、そうでもないのがPBPのすごいところだ。 若さ・パワーよりも経験。 集団で50歳以上も普通にいる。 要は低出力ながらも長時間出し続ける、何か動きが出たときに正しい判断ができる、ということだ。 細く・長く 加齢とともに出力は低下する。しかし低下しても長時間続けるためのトレーニングができてさえいれば、何とかなるということだ。 先頭タイムは42時間あたり

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 01 - Massa’s Eye
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