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ブックマーク / masahikomifune2.hatenadiary.org (35)

  • 2018.10.16 SR600四国山脈  - Massa’s Eye

    SR600四国山脈、無事に完走しました。 昨年の悪烈なコンディションで下山するのもサバイバルな環境だったことを思い出すと、今年はまるで平穏な、難易度の低い簡単にも感じたSR600でしたが、ポイントポイントを振り返ってみるとそんなやさしいSR600なんてない、と言い切れます。 前回まで駅前のホテルを利用し朝7時からだったので8時半スタートにしていたが、今回は朝なしで海岸の方のバイパス沿いにある吉野家で朝。 600km前に往復6kmを多いと思うのか、ついでだと思うのか(笑) 長い距離を走るときほど朝に温かいものを欲しいと思う。 温かいご飯に温かい味噌汁。これがあるだけでやる気も体力も違う気がする。 その後ずっとコンビニのごはんやパンだと、何かフィルターを通じて身体に入らないエネルギーがあるように感じる。なのでべられるときにちゃんと温かいものをべたい。 特に今回のようにほとんど補給地

    2018.10.16 SR600四国山脈  - Massa’s Eye
  •  2018.02.16 四国一周サイクリング05 今治〜松山ゴール - Massa’s Eye

    今治ってこんなに寒かったっけ・・・ それよりもこんなに走っても走っても抜けないほど、長い町だったか?? そしてこんなにアップダウンがあったっけ・・・そんなことも記憶からなくなっている。 新居浜から松山へ直行するつもり満々だったのが、突然20km以上の遠回り。距離以上に精神的にきつい一発をらった気分だ。 松山を出発して60時間ほど。一気に駆け抜けて3回目のナイトランに突入。疲労もそれなりに蓄積している。 今回のライドではキャットアイのVOLT1700を2灯とVOLT800をスペアで持参。3回のナイトランだと下りで光量を上げることを考えるとギリギリ大丈夫。もし途中で大きなストップを予定せずに走り続けるならば、ライトはもちろん携帯電話を含むすべての電子機器をどうするのかはある程度想定しておく方が無難だ。 十分でなければどこかで充電する必要があるだろう。そうなると充電器は必須。もしホテルなどに泊

     2018.02.16 四国一周サイクリング05 今治〜松山ゴール - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2018/04/06
  •  2018.02.13 四国一周サイクリング02 松山〜八幡浜〜宿毛 - Massa’s Eye

    今まで長い間えひめ国体に向けて愛媛県自転車競技の外部コーチとしてお手伝いさせていただき、もう何回来たかなんて覚えていないほど松山にやってきた。 多分地元京都府南部の次に知り尽くしている地域なのだが、意外と平日の朝に松山市内を自転車で走るというのは今日が初めてなのかもしれない。 通勤通学ラッシュの中を伊予鉄郡中線に沿うような感じで伊予市そして国道378号、八幡浜を目指す。週末には交通量の少ない走りやすい道という印象だけが、改めて平日に走るとそこには生活があり、けっして自転車に絶対的に適しているわけではない。 道路というものが元来「みんなのもの=公道」。そう考えれば車にもサイクリストにも、みんなにとって都合の良い道であることが、一番いいことだ。そこを我々が走っているに過ぎない。今回も前から通学の学生がやってきたり、出勤で急いでいる人の車が交差点に入ってきたり。きっと向こうも「平日の朝なのに、何

     2018.02.13 四国一周サイクリング02 松山〜八幡浜〜宿毛 - Massa’s Eye
  •  2018.02.13 四国一周サイクリング01 いざ出発! - Massa’s Eye

    とさにっきを終えて徳島から松山へ移動中、案の定と言うか愛媛県からは吹雪。まさかの通行止めもあり得る。いや、これは「まさか」ではなく、「またか」なのだろうか。 桜の名所で知られる桜三里は真っ白の銀世界。これは四国じゃない。まるで雪国。明日からは大丈夫なのだろうか・・・ 松山県庁の「愛媛県自転車文化推進協会」の方たちと夕へ。 今回、巷で話題となっている 四国一周サイクリング チャレンジ1,000kmプロジェクト(以下、四国1,000) の走行で、何か一緒にできないだろうか、というところから今回のチャレンジに至った。 せっかくブルべで四国に渡っているし、それなら「ついでに」四国1,000をしてしまおうと。 この四国1,000、趣旨としては四国の魅力を感じてもらい、各地で美味しいものを、そして泊まってもらいというものだが、なにせ既に四国に渡ってきていて休みを長くとることはできない。 そう、実は

     2018.02.13 四国一周サイクリング01 いざ出発! - Massa’s Eye
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    hikabu 2018/03/16
  • 2018.02.11 BRM211近畿400高知 - Massa’s Eye

    昨日の200は雨の影響か思いのほか疲れた。やはり雨のライドは疲れる。 ただ、内臓系がそれほどダメージを受けていない、寝起きも体がだるくないのは昨晩ほとんどべなかったからだろうか。 べるというのは回復に必要だが、しかしべることで内臓に血液がいってしまって体の乳酸除去に血液が足りなくなってしまう。 昨日はゴール後に山くんとゴール近くのラーメン屋へ。そしてコンビニで少し買い込んで、そしても濡れていて出歩くのが億劫だと思っていたら、ヤマネサイクルさんからまさかのお酒と鯖寿司の差し入れ。おかげで部屋でサッとべて、さっさと眠りについた。これが良かったのかもしれない。 朝6時スタート。まだ暗い。 スタートして早々と7〜8人のパック。今年初の400だし序盤は無理しないペースで。しかし明日のことも視野に入れつつ遅くはなりたくない。 久礼の先にあるフォトコントロールを過ぎての峠が今日唯一の気になる

    2018.02.11 BRM211近畿400高知 - Massa’s Eye
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    hikabu 2018/03/12
    “四国満喫道中記02”
  • 2018.02.10 BRM210近畿200徳島 - Massa’s Eye

    2月中旬、我ながら何やろうとしてんだか・・・そんな企画が刻一刻と迫っていた。 3日間ブルべを連続で走ってそのまま四国を一周。6日間で合計1,800km。 多くの人に聞かれた。「なぜ?」と。 答えられるわけがない。だって自分でもわかんないのだから・・・(笑) 自転車に魅せられる魔力・・・そういうことにしておこう。それが一番楽だ。 今年3回目のブルべは2月11日、オダックス近畿主催のBRM210徳島200。 そして4回目(BRM211高知400)5回目(BRM212高知200)と連続。 「とさにっき」シリーズ。 これは今年の過酷なライドに向けてトレーニングと割り切ればいい距離だと感じられた。3日間で800km。連続して800km以上をブルべで走るのはこの時期はまだ厳しい。しかし200km、400km、そして200kmと言うことならちゃんと終わってから寝ることができる。 どんな時でもすべてがうま

    2018.02.10 BRM210近畿200徳島 - Massa’s Eye
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    hikabu 2018/02/21
  • 2017 SR600四国山脈1-1 スタート〜京柱峠 - Massa’s Eye

    今年新たに登録されたSR600四国山脈。昨年から噂レベルでは新たに登録されると既に聞いており、非常に興味をもっていた。 信州の登りと比べると、ひとつひとつの峠の標高は四国の方がはるかに低い。しかし峠の入り口からの標高差で言うと実はそれほど変わらない。それどころか四国の峠の方が標高差が大きかったり、勾配で言うと信州よりも四国の方が険しいことも。 そして信州の日アルプスは名前の通りアルプスのようなたたずまいだが、四国山脈は例えるとピレネー山脈。勾配も険しさもどこかピレネーに似ていると感じるのは自分だけだろうか。 ブルベを、SR600をひとつの冒険、チャレンジという位置付けで考えるならば、SR600四国山脈は非常に魅力あるものだ。 今回のチャレンジはSR600四国山脈のコースオープンと同時にチャレンジしたかったのだが、自分の会社で開催した向山グラベルクリテリウムが5月3日までは余裕なく、ゴール

    2017 SR600四国山脈1-1 スタート〜京柱峠 - Massa’s Eye
  • LELへ行ってきます! - Massa’s Eye

    いよいよイギリスへ。ロンドン〜エディンバラ〜ロンドン(以下LEL)に出場します。 今回もパリ〜ブレスト〜パリ(以下PBP)同様ラファジャパン矢野大介氏の協力を得られることができ、心強いです。 英語が全く通じない国ではないのでそういう意味では比較的安心ではありますが、しかし日って結局アメリカ英語の国。イギリス英語とくにネイティブの人は何言っているのかわかんないですよね(笑) 95年96年とイギリスのFSマエストロというチームに所属していましたが、彼らの会話にはほぼまったくついていけませんでした。 レースでも置いていかれて会話でも置いていかれる・・・もう20年以上も前の昔話。 イギリスへ入国するのは2004年だったかのレース遠征以来。 日に帰国してから短期でヨーロッパへ。その時お世話になっていたマルコポーロチーム、と言うか実はチーム立ち上げでスタッフがオランダ人の友達たちだったため世話をし

    LELへ行ってきます! - Massa’s Eye
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    hikabu 2017/07/27
  • ニセコクラシック - Massa’s Eye

    ニセコクラシック、無事にゴールしました。 年代別(45-49歳)で14位。最後はスプリントせずにゴール。最後一回仕掛けると前週の山岳グランフォンドin吉野で攣った箇所がまた攣りそうだったし、実はゴール後の表彰のお手伝いやトークセッションのときに 「あ!脚攣った〜〜!!」 はアカンやろ、と(笑) 優勝できそうならば、表彰台に手が届くなら・・・なんてひそかに甘い考えも持ち合わせてスタートしましたが、とにかく練習なんてまったくしていない。 自転車には跨ってます。通勤で連日跨ってます。しかし下手すると平均時速20キロぐらいがほとんど。さすがに今回の神仙沼KOM、新見KOMをレース強度で走るのは無理。何度も登りで千切れ、その都度下りで追いつき・・・ どちらかというと後半の方が身体が馴染んできたというか、多少強度が高くても耐えられたかな。これは少しだけ選手だった時の感覚が蘇ったということでしょうか。

    ニセコクラシック - Massa’s Eye
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    hikabu 2017/07/11
  • 2017 SR600四国山脈1-3 大歩危〜ゴール - Massa’s Eye

    大歩危からは100kmほど。気持ち的には軽く感じる。が、距離ほどは軽くないのがこのSR600四国山脈。 塩塚高原展望所への登り。残り100kmは大きな峠は終わっているはず。しかし何気に県道271号からは標高差800m。前半は緩いが後半は険しい。8kmほどで800m、ということは平均勾配10%か。こんな誰も通らないような道を登らすなよ!と思っていると突然集落が存在する。こんな標高の高い、町から離れたところになんで集落や民家があるんだ!というのが、これまた四国。山村と言う言葉は四国だとなぜか言い得ていると納得してしまう。 少し霧が出てきている。雲の中?少し手前で猿を発見したので、頂上で補給をリュックから出すのをあきらめる。補給をリュックから出したところで猿の群れに囲まれた場合、最悪の場合もありうる。これは下るまで我慢か・・・ 通過チェック14「塩塚高原展望所 新宮IC」21時27分 下りは

    2017 SR600四国山脈1-3 大歩危〜ゴール - Massa’s Eye
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    hikabu 2017/05/30
  • 週末はしまなみ海道、そしてゆめしま海道へ - Massa’s Eye

    週末は25日土曜日に毎年恒例となったマツダコラボの三船雅彦ファンライドinしまなみ縦走、そして26日日曜日は三船雅彦サポーターズクラブ「雅組」のライドイベントを開催しました。 往路を自転車でしまなみ縦走に参加して復路はマツダの車を試乗。マツダの社員の方からドライビングポジションをレクチャーしてもらい、今治から尾道までドライブしながら戻ってくるというもの。 今回は新型のCX-5、ロードスター、アクセラ、そして普段使わせてもらっているアテンザ。 ロードスター以外はスカイアクティブディーゼルを堪能してもらいました。 例年と比べると気温は低め。持参したウェアだと少し肌寒いかも、というぐらいだったので耐えられないほどではないけれど、汗ばむことも覚悟していたので残念だったかな。それでも雨が降ることもなく追い風基調だったこと。いや、正確には5分ほどパラっときたけれど。 今年もしまなみ縦走には多くの方が参

    週末はしまなみ海道、そしてゆめしま海道へ - Massa’s Eye
  • 実は・・・子供の頃からカープファンです(知っていた??) - Massa’s Eye

    もしかするともしかすると、子供の頃からの広島カープファンということが、みなさんにも既にバレているかもしれません。 って、隠している形跡どころか、逆にアピールしすぎやろ!とツッコまれそうですが、そうなんです、40年近くのカープファンです。 応援に行くときにはちゃんとユニフォーム着てベースボールキャップを被ってマツダスタジアムのみならず、各地に仕事を絡めて応援に行っています。 はい、一応は仕事です。ついでに観戦です(-_-;) 広島出身でもないし、なんでカープファンなんですか?とよく聞かれるんですが、自分たち世代だと話は早いんですが・・・ 昔はテレビで野球観戦と言えば巨人戦。 御多分に漏れず親父も巨人戦を見て大人になり、王、長嶋、そして川上に憧れてという世代だったので、自分も物心ついたときには「王貞治の野球入門」とかを見て育った野球小僧だったんです。 しかし、江川が巨人に入団するときに親父がブ

    実は・・・子供の頃からカープファンです(知っていた??) - Massa’s Eye
  • 真の軽量化はここなんだよ、君たち! - Massa’s Eye

    先月は岡山1200kmとフレッシュで400km、トータルそれだけで1,600kmも走り、月間のトータルでも3,650km。引退してから初めての月間3,000km越え。選手の頃は3,000kmはそれほど珍しいことではなく、過去最高は月間4,400km。 でもさすがに引退して仕事をしながら3,000kmを走るというのは当に難しかったですね。 岡山1200を終えてフレッシュまでの猶予は3日間。 移動を考えると実は1日。その中で1,200kmを走ったバイクのメンテナンスをしなければなりません。 ブルベをするようになって、ランドヌールの人たちの中には自転車に対する知識がかなり低い人が多く感じます。 競技者でも機材に関しては無頓着な人は見受けられますが・・・ 機材をきちんとメンテナンス、掃除することでトラブルを早期発見でき、そして機材の寿命も伸ばすことができます。そしてトラブルを軽減できるうえに走り

    真の軽量化はここなんだよ、君たち! - Massa’s Eye
  • 安芸灘とびしま海道オレンジライド2015 - Massa’s Eye

    さっそくジェイピースポーツグループさんのウェブサイトでレポートを掲載しています「安芸灘とびしま海道オレンジライド2015」、今年は過去最高レベルの天気だったと思います。 前日は寒くはないものの雨。 関西シクロクロススクールの講師として南丹市日吉の「スチールの森 京都」(旧府民の森ひよし)へ。 スクール直前から結構激しく雨になり、移動中も雨で辛かった〜〜!ダメだしに中国道の名塩付近で事故渋滞。試練か!!と思うような土曜日でしたが、日曜日は朝から快晴!最高のイベント日和でした。 サイクリングイベントは天気が良ければ半分以上は成功って言うけれど、とびしまの素晴らしいロケーションだと満点以上に感じますね! そう言えば大会を盛り上げていた日直販や関西では「おは朝」で御馴染みの「やのぱん」こと矢野ひろしさん、なんと実家が超近所の城陽市出身。 なんと中学の時に通っていた塾も同じ。前夜も思わず話が盛り上

    安芸灘とびしま海道オレンジライド2015 - Massa’s Eye
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 06 - Massa’s Eye

    2日目のナイトラン 初日と比べるとスピードはさほど速くないが、体がきつい。 なぜほかの連中は眠くならないのか・・・かなりきつめのカフェインを接種しているのか・・・ こっちはPCでもらう誰よりも美味しい矢野君が淹れてくれているコーヒーはあるものの、カフェインの錠剤には勝てない。 集団の中に入ろうにも1秒で寝られる、気がつくと集団と10mほど差がつく。何度も何度も集団から離れる。 切れては気合い、着くのも気合い、起きているのも気合い・・・その気合いが数秒で切れる。 アップダウン区間、勾配のきつい区間で前がペースアップし、集団が長く伸びる。 集団がいくつかに分断、ここがターニングポイントか? 後方からペースアップし前方へと上がる。 ここまで900km以上走ったのに、自分でも驚くぐらいに脚は軽く、一番ダメージをらうと予想した肩甲骨周りがいまだに軽い。 走り出す前よりも軽いかもしれないし、他の箇所

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 06 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 05 - Massa’s Eye

    ルディアックからカレーの間でシークレットポイントへ。 途中ルートを外れて近道や自転車以外の移動手段を利用していないかを確認するための公表されていないポイントを通過 スタンプを押す際、前回も我先にと割り込んでくる。 今回も大きなデンマーク人が割り込んできて一言言ってやったが、だからなんだ!って感じでなめた態度。 絶対こいつより先には千切れねぇぞ! 気温が上がり切っていないからか、それほどスピードは速く感じない。すっかりと明るくなり太陽も登っているのに全員ベスト着用している。 カレーのチェックポイントに到着。 ようやく「朝ごはん」の時間だ。 長く走っていると欲しくなる味の趣向が変わってくる。 前半は日から用意したういろうが最高で、同じく持ち込んだ麦芽ビスコと触感等が正反対でちょうどよかった。 それにフランスパンにハムやチーズをはさんだサンドイッチやレーズンパンが途中から加わり、なかなかいい感

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 05 - Massa’s Eye
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    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 04 - Massa’s Eye

    ナイトラン 特に日が変わって気温が下がり「夜」の時間帯から「朝」の時間帯へと移ろうとする頃、人は誰しも強さを失う。 オレも何度も3時から6時の時間に寝落ちしそうになり、スピードが低下したり、考えがネガティブになったり・・・ この時間を制するものが、間違いなくブルベで一番速い。そして一番安全なのだ、と。 何より皆が同じような反射ベストで走っているので、誰が誰だかわからない。誰かをマークするなんてこともできない。 往路復路ともに1回ずつになるであろうナイトランが、必ずキーワードになってくる。 PC2 フジェール 310km 8月17日01時16分 ここまでの走行時間は9時間16分。スタートから約100kmがアップダウンと言えど比較的緩やかで、スピードが乗りやすかったと言えど驚きだ。 PC1からPC2までの89kmのアベレージが33.5km/h。ナイトランのアップダウンと考えればかなりのスピード

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    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 02 - Massa’s Eye

    8月11日 夕方 パリ・シャルルドゴール空港へ到着。 再びパリの地へとやってきた。 足早にパスポートコントロールへ。 トイレに行ったり何かするのはそのあとだ。 そして荷物を受け取り、まずは両替へ。思った以上にレートが悪く、散々並ばされたことを考えると日で両替してきたほうが良かった。 空港からホテルのあるサンシール・レコールへは約60km。 電車で近くまでアクセスするのが正攻法だが、輪行袋にキャスターバッグで30kgオーバー、結局タクシーで向かうことに。 83ユーロ 距離と時間節約を考えると高くはないし、逆にこの金額を「安かったね」と言えるような走りをするしかない。 ドライバーもすごく親切で、終始片言の英語で会話しながらホテルに到着。重い荷物もホテルのフロントまで運んでくれ 「必ず成し遂げられる!頑張って!!」と激励される。 このホテルはスタートゴールまで約4kmと最高の場所。 サポーター

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 02 - Massa’s Eye
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    hikabu 2015/08/31
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 03 - Massa’s Eye

    いよいよスタート この4年間を思い出す。 長かったが短かった。 その思いが今ここにある。 集団は少しナーバス。今から1,200kmも走るというのに、相変わらずの位置取り。去年もびっくりしたというかウンザリだった。 極力前の20〜30人以内に位置する。これはオランダでアマチュア時代にチームから言われていたことで、プロでも当然当たり前のことだ。 もし前で逃げがあったりしても見えないし、集団後方ほど落車の影響を受ける。 集団が当にコンパクトになるまでは後方へは下がらないようにする。 そしてなるべく集団の真ん中には埋まらぬよう、多少空気抵抗が増えてもいいから横を常にオープンにしておきたい。 最悪前で落車があったとき、横へと逃げ道は確保しておきたいからだ。 サンカンタン・イブリーヌの町を完全に出るまでは先導バイクがコントロールしている。 正直思ったほど速くなく、一瞬頭の中で「こりゃB組の方が速いか

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 03 - Massa’s Eye
    hikabu
    hikabu 2015/08/24
  •  PBP2015 時を越えて走るランドヌール 01 - Massa’s Eye

    4年前のゴールしたときに感じたこと。 こんなにきついこと、もう1回したいと思えるのか? しかしもう一人の自分は確かにリベンジを考えていた・・・ そしてあの日から4年。 1400日以上もあれば何だってちゃんと準備できると思っていたものの、実際は思っていたことの半分もできた実感がなかったし、ただただ4歳分能力が低下したという事実。 PBPを走っていた時わかったことは、先頭グループで当時の自分は若い方だったということ。 しかし若さが必要なのかというと、そうでもないのがPBPのすごいところだ。 若さ・パワーよりも経験。 集団で50歳以上も普通にいる。 要は低出力ながらも長時間出し続ける、何か動きが出たときに正しい判断ができる、ということだ。 細く・長く 加齢とともに出力は低下する。しかし低下しても長時間続けるためのトレーニングができてさえいれば、何とかなるということだ。 先頭タイムは42時間あたり

     PBP2015 時を越えて走るランドヌール 01 - Massa’s Eye