厳しい冷え込みとなった25日朝、茨城県大子町では、川の水がシャーベット状の塊となって水面(みなも)を流れる、シガと呼ばれる現象が確認されました。 25日朝、氷点下9度1分まで冷え込んだ茨城県大子町の久慈川では午前6時ごろから、シガが流れているのが確認されました。シガは大きなもので60センチほどの大きさになり、地元の人がざるですくって観察したり、風景を写真に収めたりしていました。 大子町観光商工課によりますと、シガは25日朝、10キロほどの範囲で確認され、この冬、最も範囲が広く、量も多いということです。シガを観測している地元の男性は「きょうは今シーズンいちばん美しいシガが流れたと思います。早起きして来てよかったです」と話していました。
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