KDDIは3月8日、不動産事業に参入することを発表した。不動産アセットマネジメントなどを手がけるいちごと、ITを活用した不動産サービスを展開するイタンジの3社で、AIを活用した物件提案の開発や、ソリューション販売を進める。これにあわせて、KDDIといちごは、それぞれイタンジと資本・業務提携した。ただし、イタンジへの出資額は非公開。 KDDIは初めて不動産事業に参入する。その狙いについて、KDDIバリュー事業本部 新規ビジネス推進本部 戦略推進部長の江幡智広氏は、「バリュー事業本部として、以前から住宅や住まいの領域には注目していた。リアルとの接点が強い一方で、IT化が遅れている。もう少し新しいテクノロジによって変えられることがあるのではないか」と語る。 また将来的には、同社が手がける固定通信サービス「auひかり」や、決済サービスとの連携、auのネットワークにつながったIoT家電など、幅広い領
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