震災の一ヶ月後に投稿した論文が某国内論文誌(英文)の特集号に採録された.六月上旬に第一回判定結果が来ると聞いていたが何の連絡もなく,いつ連絡が来るのかと内心心配していたが,今日ひと月遅れで結果の通知が来て,ごく軽微な修正のみ(タイポと表の体裁の改善)の照会なし採録だった.最終原稿の提出は10月と聞いていたが,来週には締切りとのこと.ずいぶん早いなぁ. 論文が採録されたこと自体はもちろん喜ばしいことなのだけど,少し物足りない感じがするのは,第一査読者,第二査読者,メタ査読者共,査読のコメントが 2-3 文(3行程度)しかなかったこと(軽微な修正に関する指摘を除く).二流国際会議やワークショップの査読ならともかく,論文誌の査読コメントって,こんなにもシンプルで良いのだろうか.投稿したのは自分も査読したことがある国内論文誌だが,自分は(この論文誌に限らず)論文誌の査読では最低でも30行以上はコメ