第2回全脳アーキテクチャ勉強会での講演スライドです。Deep Learning の基礎から最近提案されている面白トピックを詰め込んだサーベイになっています。

「木構造と自然数の重複あり集合は等価だよね」というはなしをする。簡潔データ構造な人向けに言うとLOUDSの話。 とはいえこの記事は特に簡潔データ構造の知識を要求しない。データ構造とか情報量とかに興味がある人全般を対象としている。 ※簡潔勢にとっては既知な話のはずなのであえて読む必要はないです。 まず結論から述べる。以下のような幅優先で番号を振った木構造を考える。 親 → 子 (1) → (2, 3) (2) → (4) (3) → (5)この木構造は以下の重複あり集合によって表現することができる。 { 2, 4, 5, 5, 5 }これだけ書くとなんのこと?と思われるかもしれない。そこでこれから2つのことを説明する。ひとつは「何故、木構造が自然数の重複あり集合で表現できるか」、もうひとつは「重複あり集合で表現することに何の意味があるか」ということ。 何故、木構造が自然数の重複あり集合で表現
6.851: Advanced Data Structures (Spring'07) Prof. Erik Demaine TA: Oren Weimann [Home] [Lectures] [Assignments] [Project] [Accessibility] Data structures play a central role in modern computer science. You interact with data structures much more often than with algorithms (think of Google, your mail server, and even your network routers). In addition, data structures are essential building blocks
紹介するのを忘れていたが、NAIST は冬学期になるといろいろとマニアックな講義が開講される。そのうち今年は shimbo さんのリンク解析と周辺の話題を紹介(それぞれに PDF がある)。 リンク解析は, グラフ (ネットワーク) データの構造から有用な情報を抽出するための, データマイニングの一研究分野です. この講義ではまず, リンク解析が取り扱う 2 種類の尺度 (重要度と関連度) について述べ, それぞれの代表的な計算手法を紹介します. 後半では, 近年機械学習分野で盛んに研究されているカーネルのうち, グラフ上の節点に対して定義されたカーネルと, そのリンク解析への応用について紹介します. ということで、いろいろなカーネルについて取り上げており、コンパクトにまとまっているので、このあたりに興味ある人にお薦め。 もう少し書くと、まずリンク解析とはなにか述べ、重要度と関連度について
本の宣伝です. Amazon などではまだ出ていませんが,一部のオンライン書店で 予約可能となっておりますので書いておきます. 一部の方々はすでにご存じかと思いますが,岩波書店の 統計科学のフロンティアに続く新シリーズ「確率の情報と科学」の第1回目として 拙著「カーネル多変量解析 ―― 非線形データ解析の新しい展開 ――」が 11/27 に発売予定です. とりあえずサポートページhttp://www.neurosci.aist.go.jp/~akaho/kernel/ も作ってみました. 内容はカーネル法の入門書ということで,サポートベクトルマシンだけではないいろいろなカーネル法の話や再生核や正則化といった話を広く浅くまとめました. シリーズの第1冊目ということでプレッシャーがかかりますが,シリーズをつぶさないくらいは売れてもらいたいと思っています. それにしても,ともかく1冊まるまるの本
主に計算機科学の機械学習・データマイニング系の説明で、バイオの雑誌に載った解説記事です。ツールを使いこなす人が、中身を知りたかったり、作る人に変身したい場合や、情報科学(機械学習、データマイニング系)の人が、ゲノム解析などでどうやって利用されているのかを知るのに良いとおもう。追加する記事募集です。 決定木の解説 What are decision trees? Carl Kingsford & Steven L Salzberg Nature Biotechnology 26, 1011 - 1013 (2008) http://www.nature.com/nbt/journal/v26/n9/abs/nbt0908-1011.html EMアルゴリズムの解説 What is the expectation maximization algorithm? Chuong B Do & Se
計算複雑性理論(けいさんふくざつせいりろん、英: computational complexity theory)とは、計算機科学における計算理論の一分野であり、アルゴリズムのスケーラビリティや、特定の計算問題の解法の複雑性(計算問題の困難さ)などを数学的に扱う。計算量理論、計算の複雑さの理論、計算複雑度の理論ともいう。 「計算量」と「計算複雑性」はともに computational complexity に対応する語であるが、個々のアルゴリズムの効率に着目する文脈では「計算量」が広く用いられるのに対し、問題に内在する本質的困難さを表す意識からは「複雑性」「複雑さ」が好まれる傾向がある。 計算複雑性理論は計算可能関数の計算の複雑さを扱う。計算理論のもう一つの重要な分野である計算可能性理論では問題の解法があるかどうかだけを扱い、その複雑さや必要とする計算資源量は問わない点が異なる。 具体的に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く