元プロ野球選手の清原和博氏(48)が11日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所 あの時は本当にごめんなさいSP」に出演し、“あの事件”の相手・平沼定晴氏(50=元ロッテ投手)に「バットを投げて本当にすみませんでした」と謝罪。平沼氏はこの一件に関して初めてテレビに語った。 1989年9月23日、西武対ロッテ戦(西武球場)の4回2死一、二塁、打者の西武・清原氏は投手のロッテ・平沼氏から左ヒジに死球を受け激怒、清原はバットを投げつけたところ、バットは平沼の右ひざに当たり、さらに向かってきた平沼に跳び蹴りの暴行をし、清原はプロ入り初の退場処分。30万円の制裁金と2日間の出場処分を受けた。平沼氏も怒りが収まらず、駐車場で清原を待ち伏せしたが、先輩があわてて止めるほどだったという。 当てられた瞬間「野球選手を忘れて、『あ、バットある』と思った」と振り返った清原氏。翌日謝罪に行ったが、分かち合えな