近日アップ予定と書きつつ約1ヶ月ほど経ってしまったが、子供の頃以来、母親が作ってくれたメニューの一つに「かんとうだき」なる料理があった件で、すじ肉以外の話。 すじ肉エントリのはてなブックマークでは「おでんではいけないのか」というコメントをいただいたが、「かんとうだき」なる呼称は、その料理をそう呼ぶようにと幼少時以来躾けられたので仕方ないのである。「かんとうだき」と呼ばないといけない根拠として、関西では「味噌田楽」という料理も「おでん」と呼ぶため、混乱を避けるために味噌田楽→おでん、いわゆるおでん→かんとうだきという風に説明された。 脱線はともかく、幼少時以来、家庭料理として供された長時間じっくり煮込んだ「かんとうだき」はそれなりに美味しかった記憶はあるが、どす黒くなって味の抜けた竹輪などあまり好きではない具の印象が強かった。じっくり煮込まれたすじ肉やこんにゃくは好き。でも、煮込みすぎて酸味