職業活動家になる、ってのは、「活動家稼業に魂を売る鬼になる」ってことに限りなく近いのよ。本人に自覚無くてもさ。というのも、活動家業界の中で、イニシアチブを取り続けないと、活動家を続けていけない。厳しい活動家生活の中で、「鬼」と「お人好し」が居たとして、どっちが生き残るのかといえば、鬼なわけ。そのくらいの気迫がないと、東海村に乗り込んで、生徒に大演説できないよ。 閉鎖的な業界は、多分、皆似たようなものさ。宗教だろうが軍人だろうが、官僚だろうが、極右だろうが、極左だろうが、労働組合だろうが、ひたすら、声を大にして自分の業界を褒め讃え続けるだけのヤツが、結構、業界の中枢に残る。 具体的に特徴を挙げると、視野が狭く、忠実で、意思が強く、声がデカくて、妙に第一印象が明朗で、先輩受けの良い奴が、組織の中で勝つ。「本人に自覚なくても」って上で書いたけど、「自覚の無い鬼」が最強。演技じゃダメ 体力と気迫を