Boston Dynamics社が開発している四脚型ロボットの最新型「Wild Cat」が、初の公開走行テストを行った。 このロボットは、米国防高等研究計画局(DARPA)による軍用ロボット技術の基礎研究計画「M3(Maximum Mobility and Manipulation program)」の支援を受け開発されているもの。コントロール用ケーブル等が要らない自律型で、どのような地形においても高速に走行することを目的としている。 現時点では、平地であれば最高時速約25kmで走行できるとのこと。速度だけなら同社の「Cheetah」ロボットの方が高速(時速約29kmを達成)だが、そちらはケーブル類が接続されたままの非自律型で、ラボ内のトレッドミルの上でしか走行できない実証デモ機であった。単体で走行可能なタイプとしては、現時点ではこちらが世界最速となる。 エンジン音がうなりをあげ、すくっと
![世界最速の四脚走行ロボットがなんだかかわいい件 - IRORIO(イロリオ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5877c70377e489e43cb98618e5fc9fa707f0922/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Firorio.jp%2Fwp-content%2Fimages%2Fuploads%2F2013%2F10%2F2-wildcat-concept-e1380875716805.jpg)