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ブックマーク / seisin-isiki-karada.cocolog-nifty.com (5)

  • 或る親子の会話 - Interdisciplinary

    『どうして、勉強しなくちゃいけないの?』 『それは、将来社会に出た時に、役に立つからだよ。』 『でも、勉強してない人でも、別に困ってないみたいだけど。テレビとか観てみなよ。』 『いや、でも、勉強しといた方が、困る事は少ないと思うよ。』 『でも、お父さん、学校の成績、そんなに良くなかったんだよね? だけど、別に困ってないでしょ。自分が勉強してないのに、そんな事言われてもなあ。』 『…確かにお父さんは、学生の頃はそんなに勉強しなかったけど、今になって、ちゃんとやっときゃ良かったなあ、って思ってる。だから、君にそういう思いをさせたくなくて、こういう事を言ってるんだよ。』 『でもなあ。将来役に立つからやれ、って言われてもなあ。よく解んないよ。』 ―――――――――――― 『何で、勉強するの?』 『うん? 面白いから。』 『え、でも、学校の勉強なんか、全然面白く無いけど。』 『そうだろうね。いきなり

    或る親子の会話 - Interdisciplinary
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2012/06/03
    占い師やってる今でも学校の勉強は役に立ってる。例えばhttp://d.hatena.ne.jp/hokuto-hei/20080313
  • インパクトバイオメカニクスと武術 - Interdisciplinary

    寸勁とかって、武術フリークの「浪漫」的な位置づけの技法ですよね。もちろん、捉え方としては、マンガに出て来るような、万能で超絶破壊力の技、という風に見ている人もいれば、もう少し現実的と言うか、ごく近間の間合いにおける有効な加撃技法の一種、という程度に見ている人もいるでしょうが、いずれにしても、打撃に用いる身体部位を、対象に相当接近した場所に置き、そこから有効な打撃を加える、非常に特殊な技法である(いわゆる常識はずれな)、という認識は共通しているでしょう。 で、単に「当てる」というだけでは武術的に意味は無いから、そこには「(武術的に)有効な」という合目的性が入ってくる訳ですね。要するに、「手なりを超接近させた状態から運動を開始して”効く”攻撃を与える」という目的。 その観点は、興味を持つ人なら誰しも解るものです。そして、何とかその技法を説明しようと、経験や観察に基づいて、色々な概念や用語を駆使

    インパクトバイオメカニクスと武術 - Interdisciplinary
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2011/04/09
    打撃についての逆算的アプローチ//効く打撃とはどのようなものか、それは人間がやるとしたらどうやればよいのか?
  • 内功を科学的に見てみる - Interdisciplinary

    亭さんのコメントへのレスです。 多分これは、日武術とも関わる問題でもありますね。とっても興味深く、質的な議題です。 中国武術の体系を深く勉強した訳では無い立場の者が語るのはおこがましいですが、少し私見を。 科学的な視点を交えて考えてみると(ちょっとややこしいかも知れません)。 内功は、一般に、自身の身体の気の流れにアプローチし、コントロールする体系と言う事が出来ると思いますが、これを、心理学、あるいはバイオメカニクス(生体力学)的観点から見てみると、身体に意識を向ける事によって、体性感覚等の体の「感じ」を知覚し、それを手掛かりにして身体運動システムを制御していく方法を体系化したものである、と考える事が出来ると思います。 人間は、視覚・聴覚情報優位の動物の訳ですね。だからどうしても、体性感覚的な情報は、無意識的な処理に任せてしまう傾向がある。たとえば、どの筋肉がどのくらい収縮していま

    内功を科学的に見てみる - Interdisciplinary
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2010/04/21
    以前、楊家系の太極拳をやっている知人が私の掌に指を当てた状態で、指からの圧力を一切変化させずにスルっと回り込んできて全く反応できなかったことがあった。
  • 【便乗】アニメ・漫画でこれだけは見過ごせない刀の間違い 指・手編【エントリー】 - Interdisciplinary

    アニメ・漫画でこれだけは見過ごせない銃の間違い 指・手編 - 火薬と鋼 超便乗です。 銃火器の取り扱いには詳しくありませんが、それでも、この持ち方はそれっぽく無いな、と思う事はありますですね。 で、私が見る所としては、日刀を扱うキャラが、どういう風に刀を持っているか、という部分。 machida77さんに倣って、この描写はどうよ、と思う持ち方を、ちょっと語ってみたいと思います。 注意事項 剣術の流派は、数え方によっては数百もあると言われており、当然、かなり特殊な操法を採用しているものもあるでしょう。ここでは、平均的に見られる操法を基準として書きました。 もちろん、知っている人から見て甘い描写があるからといって、即その作品の価値が下がる訳ではありません。それは、剣を扱う事に関して、作品中でどういう重み付けがされているか、という部分と関わってくるでしょう。 ▼まずこれ↓ ※画像を加工してあり

    【便乗】アニメ・漫画でこれだけは見過ごせない刀の間違い 指・手編【エントリー】 - Interdisciplinary
  • 結局答えは出なかった - Interdisciplinary

    内海さんに頂いたコメントへの返信兼ねて。 ※武術に興味の無い方は、読まない方がいいです。長文・乱文の上に、結論は出ていませんから(それが結論なのだけど) 内海さんの問いは、武術論でもしばしば話題になる、非常にむつかしくて議論も盛んなものですね。 まず前提として、古流の剣術が現代剣道(竹刀を用いて競技を行う)を非難し、現代剣道が古流(剣術や居合)を非難するのも結構見られる、というのを押さえておきたいと思います。 たとえば、古流の剣術をやる人は、現代剣道を「当てっこ」などと揶揄する事がありますね。つまり、竹刀を用いてちょこちょこ当てる練習や試合ばかりしていて、実際に真剣を扱う事は出来ないであろう、という論法ですね。内海さんがご紹介下さった評論家氏も、そういう方向性で考えていたのだろうと思います。 逆に、剣道家が古流の人を非難する場合には、型ばかりやっていて、結局動き回る相手に対応出来ないだろう

    結局答えは出なかった - Interdisciplinary
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