サッカーのスペイン代表でスペイン1部バルセロナのMFアンドレス・イニエスタ(34)がJ1神戸へ移籍することで合意した。関係者が18日、明らかにした。来週、記者会見する。 イニエスタは今季限りでのバルセロナ退団を発表しており、同国代表として出場が見込まれるワールドカップ(W杯)ロシア大会前までに移籍先を明らかにする意向を示し…
日本サッカー協会は3日、八百長疑惑に揺れる日本代表ハビエル・アギーレ監督(56)の解任を決断した。 2日夜に、八百長疑惑に関する告発状が1月30日にバレンシア裁判所に受理されたことを確認。この日の午前に役員を集めた会議を開き、最終的な結論を出した。2月下旬から本格的な捜査が始まり、アギーレ監督も取り調べに応じる必要性が生じるため、代表活動に多大な影響が及ぶと判断された。ゲリング・コーチ、モラス・フィジカルコーチ、リカルドGKコーチとの契約も同時に解除する。 大仁邦弥会長(70)はこの日の夕方に会見。「2月2日の夜遅くに告発が受理されたという事実が確認されました。私どもといたしましてはアギーレ監督の指導者としての手腕を高く評価していたので受理されないことを願っていたが、大変残念な結果に終わった。1番考えなければならないのは日本代表への影響。我々の最大の使命はW杯への出場。今回の受理によって捜
サッカーのスペイン代表を率いて2008年欧州選手権で優勝に導いた前監督のルイス・アラゴネス氏が1日午前6時15分、マドリード市内の病院で死去した。75歳。同国サッカー連盟が発表した。死因は明らかにされていない。 1974年、選手時代に活躍したアトレチコ・マドリードの監督に就任し、バルセロナなど同国クラブの監督を歴任。04年夏から代表を率いて06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会でベスト16に入った。その後は短いパスをつなぐスタイルを確立し、2年後の欧州選手権では44年ぶりの制覇を遂げた。 アラゴネス氏が礎を築いたスペインは後を継いだビセンテ・デルボスケ監督の下で10年W杯南アフリカ大会と12年の欧州選手権を制した。(共同)
キックオフ 「カタルーニャの日」である9月11日、バルセロナでは独立を求める大規模なデモが行われた Albert Gea-Reuters カタルーニャ自治州の独立の機運によって巻き起こったスペインの危機が、世界屈指の名門サッカークラブの将来に不穏な影を投げ掛けている。そのクラブとは、スペイン北東部カタルーニャ州の州都バルセロナを本拠地とするFCバルセロナ。世界中のファンは愛を込めて「バルサ」と呼ぶ。 9月11日は、18世紀のスペイン軍に対する敗北を思い起こす「ラ・ディアダ(カタルーニャの日)」だった。スペインからの独立を求めて150万人がデモを行ったが、そこにはバルサのサンドロ・ロセイ会長の姿もあった。政党指導者も含め、デモ参加者の多くはスペインからの完全な分離独立を求めた。 これまでロセイは、クラブを独立運動に関係させることは避けてきた。しかし個人としてデモに参加したロセイは、バルサはこ
[ワールドサッカーキング 2012.04.05(No.210)掲載] 優勝への道をまい進するレアル・マドリードだが、最近の調査では、“国教”と言われたほどの人気の下落が明らかになっている。指揮官の傍若無人な言動が選手にも広がり、もはや“レアル”の気品すらも失われている。彼らが自分たちの過ちに気づく日は来るのだろうか。現地記者が“レアルの凋落”を語る。 Text by Andrea De Benedetti, Translation by Minato TAKAYAMA ■スペインで起きた大きな逆転劇 最近、スペインサッカー界では大きな逆転劇があった。スペイン紙『アス』と市場戦略を研究する団体「IKERFEL」が実施した調査により、史上初めて人気の面でバルセロナがレアル・マドリードを上回ったことが判明したのである。スペイン人の約44パーセントがバルサを、そして37パーセントがマドリーを
本拠地「シウタ・デ・バレンシア」に飾られたレバンテの選手たちの巨大バナー。地元の盛り上がりを象徴している 他クラブで戦力外となったキャリア末期の選手達が行き着いた降格候補の貧乏クラブでプレーする喜びを取り戻し、第二の青春を謳歌しながら次々にビッグクラブを撃破していく。そんなアメリカ映画にありそうなコテコテのスポーツ群像劇が今、リーガ・エスパニョーラのレバンテを主役に現実のものとなっている。 年間予算2100万ユーロは1部最少、選手全員の年俸総額800万ユーロはリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド1人分にも満たない。36歳のDFバジェステロスを筆頭に、メンバーの大半は前所属クラブで戦力外となり、移籍金ゼロでレバンテに入った30代のベテランだ。8節マラガ戦では先発した11人中9人が30代で、リーガ最年長イレブンの記録を更新する平均31.45歳を数えた。 そんなチームが世界一の金持ちクラ
バルセロナは欧州カップ戦の常連であるビジャレアルに5−0の大勝。2強と残り18チームの実力差はますます広がっている【Getty Images】 先日行われたスペインサッカー連盟(RFEF)の総会にて、同連盟のアンヘル・マリア・ビジャール会長が予期せぬ一言を発した。 「諸君、われわれはスペインサッカー界に対して何をすべきかを見直さなければならない」 レアル・マドリーとバルセロナがあまりにも容易に大量得点で勝利した開幕戦の結果に触れた後、ビジャールは「この緊迫した状況、リーグ内の大きすぎる実力差、そして各クラブの経済的問題。現状は喜ばしいものではない。心配だ。何か解決策を見つけなければならない」とマイクの前で主張した。それはこの総会で予定されていた議論ではなかったが、彼はこの話をせずにはいられなかったようだ。 ビジャールがこの発言を行った理由は2つある。その1つは、日ごろからリーガを追っ
川崎は7日、U-10所属の久保建英(たけふさ)君が、2011-2012シーズンよりバルセロナのカンテラ(下部組織)でプレーすることを発表した。 現在10歳の久保君は、2009年に横浜で開催されたバルセロナキャンプでMVPに選ばれ、その特典によりバルセロナスクール選抜としてソデクソ・ヨーロピアンカップ(ベルギー)に参加し、同大会でMVPを獲得。当時チームを率いていた現カンテラコーチのオスカル・エルナンデス氏の推薦により、今年の4月にバルセロナの入団テストを受け、見事に合格していた。 バルセロナでは、13歳未満のカタルーニャ出身以外の選手とは契約しないという内部規定があるが、今回は特別扱いとなる。久保君はスペインへは母親、弟とともに渡り、カンテラ所属の選手が通う私立学校へ入学する予定で、チームではFWとして2011年9月からリーグ戦に参加する。 現在、川崎U-12(6年生)のチームに飛び
特例出た!バルサに日本の天才少年が入団!
ドイツ・オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族館「シーライフ(Sea Life)」の水槽で、サッカーW杯(World Cup)の優勝トロフィーのレプリカのそばを泳ぐタコの「パウル(Paul)」(2010年7月12日撮影)。(c)AFP/ROLAND WEIHRAUCH 【7月14日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で、決勝戦を含め計8試合の勝敗を占い、全て的中させたタコの「パウル(Paul)」。このパウルに、スペイン・ガリシア(Galicia)地方のオ・カルバジーニョ(O Carballino)村が、毎年恒例のタコ祭りの主賓として招待したいとのオファーを出した。 カルロス・モンテス(Carlos Montes)村長は、独オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族館「シーライフ(Sea Life)」側に、8月8日に行われるタコ祭りにパウ
【パリ=国末憲人】ポルトガル、スペイン両政府が「ギリシャに続いて財政危機に陥るのでは」とのうわさを打ち消すのに懸命だ。自国とギリシャとの違いを強調し、不安の広がりを食い止めたい欧州連合(EU)各国も援護している。だが、市場の疑念は簡単にはぬぐえそうにない。 「ポルトガルの状況はギリシャと何ら似ていない。財政赤字の面でも、政府債務の面でも、統計の面でも」。ポルトガルのソクラテス首相は7日、パリでフィヨン仏首相と会談した後に記者会見し、語気を強めた。 ポルトガルの財政赤字は国内総生産(GDP)の9.4%。ユーロ圏内では高いものの、それでもギリシャの13.6%、アイルランドの14.3%ほどではない。政府債務もギリシャの対GDP比115.1%に対し76.8%。ソクラテス首相はこれらの数字を根拠に「我々はユーロ圏で真ん中あたり。あれこれ言われる筋合いはない」とうわさへの不快感をあらわにした。
サッカーのトヨタ・クラブW杯は19日(日本時間20日)、UAEのアブダビで決勝戦が行われ、欧州覇者・バルセロナ(スペイン)が南米王者・エストゥディアンテス(アルゼンチン)を延長戦の2−1で下し、初優勝を果たした。2009年世界最優秀選手賞バロンドールを受賞したFWメッシが延長後半5分、決勝ゴールを決めてチームを初の世界一に導いた。 試合は前半37分、エストゥディアンテスFWボッセリが先制点を決めて1−0とリードして折り返した。しかし後半44分、バルセロナMFペドロが土壇場で同点ゴール。試合は1−1で延長戦に突入した。 1−1と同点のまま迎えた延長後半5分、バルセロナのメッシが胸で押し込んでゴールを決め、2−1と逆転。そのまま試合が終了し、バルセロナがクラブW杯初優勝。クラブ史上初の世界一に輝いた。試合結果へ
バルセロナが日本スクール開校を発表。後列左がFCB ESCOLAコーチの村松氏、中央はプッチ氏【Ichiro Ozawa】 スペイン1部リーグのFCバルセロナは7日、初の日本スクールとなる「FCB ESCOLA Fkuoka」(以下、FCB ESCOLA福岡)の開校を発表した。 「FCB ESCOLA」とは、サッカーの普及と指導、クラブのブランドイメージ拡大を目的とし、バルセロナのサッカー哲学に基づいたトレーニングメソッドで運営するサッカースクールのこと。ちなみに、「Escola(エスコラ)」とは現地カタラン語で「スクール」を意味する。 よく耳にするカンテラ(下部組織)がトップチームへの選手供給を目的とする育成部門であるのに対し、FCB ESCOLAはバルセロナのサッカーを広く普及させることを目的とする普及部門に該当する。今回開校するFCB ESCOLA福岡でも、幼稚園・保育園年長から
カカー:「僕の希望は残留だったけど・・・」2009年6月9日11時1分 印刷 ソーシャルブックマーク カカー:「僕の希望は残留だったけど・・・」 [Goal.com] ミランからレアル・マドリーへの移籍が決定したブラジル代表MFカカーが、移籍決定後初のコメントを残した。このなかで同選手は、自らの希望があらためてミラン残留だったことを強調している。またカカーは背番号について、元マドリーのジネディーヌ・ジダン氏が纏っていた5番をつける可能性についても言及した。 「僕の希望は残留だった。でも、世界的な経済危機が特にミランのようなクラブに問題を引き起こしたんだ」 「クラブと話をして、全員にとってベストなのが僕を売ることだという結論に達したんだよ」 「(背番号5は)あまりに大きな責任となってしまうだろう。ジダンはこの上なく偉大な選手だった。誰が彼のユニフォームを着たくないと思うんだい?とにかく、待っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く