財政破綻は目前…、崩れゆくリーガエスパニョーラ
◇ナイン支える親子鷹 重光孝政監督(44)と3年のマネジャー、咲希さん(17)はひと味違う「親子鷹(たか)」だ。 監督が柳ケ浦コーチ時代に産まれた。当時住んでいた寮の窓越しに選手の声が聞こえ、母和佳枝さん(43)が押す乳母車でグラウンドへ。少し大きくなるとユニホーム姿で試合を応援した。父を、そしてチームを支えたいと思うのも自然の成り行きだった。 忘れ得ない試合がある。04年夏、甲子園をかけた大分大会決勝。重光監督率いる国東は王者・明豊に挑戦。1-4で惜敗したが、小学6年だった咲希さんは「手に汗握り、一瞬一瞬に感動した」。 中学では「試合の緊張感や努力の大切さなど、選手の気持ちを知っておこう」とテニス部、陸上部、駅伝部に所属。駅伝部では2年連続県大会に出た。 高校に進学し、念願のマネジャーになったが、最初は違和感があった。緊張の張りつめたグラウンドで怒鳴る父。「みんな頑張っているのに……」
この数日、江沢民前国家主席死亡の噂が飛び交った。私は死んでいないと思っている。その理由と事態の本質について、現在の記録として簡単に印象を記しておきたい。 大手紙の部類に入れてよいと思うが産経新聞は7日、江氏死亡のニュースを流し、あまつさえ号外も出した。「江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か」(参照)である。結果としていくつかの点で興味深いニュースなので引用しておきたい。 中国の江沢民前国家主席が6日夕、北京で死去したことが7日分かった。日中関係筋が明らかにした。84歳だった。遺体は北京市内の人民解放軍総医院(301病院)に安置されていると見られる。関係者は「脳死」と話している。 江氏は1989年から2002年まで中国の最高指導者である共産党総書記を務め、改革開放路線を推進して高度経済成長を実現する一方、貧富の格差拡大を生み出した。次期最高指導者と目される習近平国家副主席の有力な
廃炉に向けた工程表案明らかに 7月9日 12時13分 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向け、国の原子力委員会や東京電力などが検討している中長期的な工程表の案をNHKが入手しました。この案では、廃炉に向けて最も重要となる溶け落ちた核燃料を取り出す作業を開始する時期の仮の目標を10年後に定めるとともに、最終的に原子炉建屋を解体し撤去するまでには数十年に及ぶ作業が必要だという見方を示しています。 この工程表の案は、先週、国の原子力委員会や原子力安全・保安院などの国の関係者のほか、東京電力や原子炉のメーカーなど原発事故に対応する関係機関が一堂に集まった会議で示されたものです。それによりますと、廃炉に向けての作業は、まず1号機から4号機の使用済み燃料プールに保管されている核燃料の取り出しを3年後の2014年度の初めに開始し、2016年度の末以降、順次各号機で終えたいとしています。最も重要となる溶
3月11日の東日本大震災から、この6月11日で3か月が経過する。震災直後に起こった福島第一原発の事故を契機に、日本国内のみならず、海外でも「反原発・脱原発デモ」が相次いでいる。東京においても、4月10日の高円寺デモ、24日の代々木公園のパレードと芝公園デモ、5月7日の渋谷区役所~表参道デモとつづき、6月11日には、全国で大規模なデモが行なわれた。作家や評論家など知識人の参加者も目立つ。批評家の柄谷行人氏は、六〇年安保闘争時のデモ以来、芝公園のデモに、およそ50年ぶりに参加した。今後、この動きは、どのような方向に向かい、果たして原発廃棄は実現可能なのか。柄谷氏は、6月21日刊行の『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』(内橋克人編、岩波新書)にも、「原発震災と日本」を寄稿している。柄谷氏に、お話をうかがった。(編集部) * * * 【柄谷】最初に言っておきたいことがあります。地震が起こり
印刷 9日午後2時ごろ、大分県別府市南畑の大分自動車道で、県立森高校(同県玖珠=くす=町帆足)の野球部員らが乗ったマイクロバスが大型トラックに追突、乗っていた野球部監督の重光孝政さん(44)がまもなく死亡した。県警によると、部員ら二十数人が乗っており、数人が病院に運ばれた。この日午前、大分市で開かれた全国高校野球選手権大分大会の開会式に参加した帰りだった。 開会式は午前10時半から、大分市青葉町の新大分球場で48校が参加して開かれた。森高校は12日午前8時半から、中津北高と初戦が予定されている。 大分県では2009年7月11日にも、大分自動車道で大分大会開会式に向かっていた私立柳ケ浦高校(同県宇佐市)野球部のバスが横転し、部員1人が死亡、37人がけがをする事故があった。
大型トラックに追突し大破したマイクロバスで行われる救助活動=9日午後、大分県別府市の大分自動車道上り線(代表撮影) 9日午後1時55分ごろ、大分県別府市南畑の大分自動車道上り線で、県立森高校(同県玖珠町)の野球部員ら26人が乗ったマイクロバスが大型トラックに追突、助手席に座っていた野球部監督の教諭重光孝政さん(44)=玖珠町森=が死亡した。ほかに副部長(34)が重傷、22人が首の捻挫などの軽傷を負った。 同日午前、大分市の新大分球場で開かれた全国高校野球選手権大分大会の開会式に参加した後、学校に帰る途中だった。 県警はバスを運転していた部員の保護者で自衛官江藤久人容疑者(49)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕。自動車運転過失致死傷容疑に切り替えて調べている。 47NEWS 参加社一覧 北海道新聞 | 室蘭民報 | 河北新報 | 東奥日報 | デーリー東北 | 秋田魁新報 | 山形新
印刷 関連トピックス河村たかし河村たかし名古屋市長の国政復帰をめぐる語録 減税日本代表の河村たかし名古屋市長が、次期衆院選で愛知2区からの立候補を検討していることがわかった。衆院議員時代に地盤とした愛知1区は、民主党を離党して減税日本入りした佐藤夕子衆院議員に譲る。衆院解散時期を見極めたうえで最終判断する。 河村氏は、これまで自らの国政復帰について重ねて意欲を示してきた。次期衆院選では減税日本の党勢拡大をめざし、「必勝区」である名古屋市内の選挙区(1〜5区)を中心に擁立を進め、自ら先頭に立って戦いたい考えだ。 関係者によると、1区選出の佐藤氏が減税日本副代表に就いたため、河村氏が2区から立候補することを前提に準備が進んでいる。1区は河村氏の自宅がある東区を含むが、千種区や名東区などの2区は河村氏が1993年に初当選した中選挙区時代の旧1区の一部で支持基盤が残る。現在は民主党の古川元久
7日午後11時半ごろ、兵庫県尼崎市塚口本町2の路上で、近くに住む会社員の男性(54)が犬の散歩中、道路沿いの川付近から体長40~50センチのアライグマのような動物が現れ、犬に襲いかかった。男性は引き離そうとして、両腕をかまれ軽いけがをした。 県警尼崎北署によると、男性は小型犬のポメラニアンとヨークシャーテリアを各1匹連れており、ほえたポメラニアンが左後ろ足をかまれた。ヨークシャーテリアは無事だった。 アライグマのような動物に人がかまれる被害は今月3日に同県伊丹市、5日には尼崎市でもあり、いずれも散歩中の犬から引き離そうとした際に起きていた。県警と両市が注意を呼びかけている。【生野由佳】
インターネット検索サービス最大手の米グーグルは8日、被災地の街並みを撮影し、インターネット上で公開する「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」を始めると発表した。 同社には、カメラを搭載した専用の自動車を公道に走らせ、撮影画像をネット上で閲覧できる無料サービス「ストリートビュー」(SV)がある。このSVのページに、青森、岩手、宮城、福島、茨城5県の現状の街並みを公開、震災前の画像と比較できるようにする。宮城県気仙沼市から撮影を始め、年内にも一部を公開する。 気仙沼市魚市場でこの日行われた記者会見で、同社の河合敬一グローバルシニアプロダクトマネジャーは「これだけの大災害は、未来世代にその爪痕を伝える必要がある。世界の人々にも見てほしい」と話した。
オーストラリア、シドニー(Sydney)のタロンガ動物園で、母親を交通事故で亡くした生後10か月のウォンバット「シャルロッテ」(1999年7月6日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP 【7月7日 AFP】豪大の古生物学チームが前週、オーストラリア北部で大きさが自動車ほどもある巨大なウォンバットの化石を発掘した。 正確に言えば、この動物は現在のウォンバットの親戚にあたる「ディプロトドン」だ。地球上を闊歩(かっぽ)していた有袋類の中でも史上最大のもので、約200万年前から5万年前まで生息していた。 発見された場所はクイーンズランド(Queensland)州の辺境地で、ディプロトドンの化石が発見された場所としては最北端だった。化石から推測して、その大きさは体高2メートル、体長3.5メートル、体重は3トンはあったと思われる。 ディプロトドンは、巨大カンガルーや巨大クロコダイルなど、オースト
改悪教育基本法成立がここまで延びたことは、予想外だった。というのも、土俵設定の段階で負けたと思っていたからである。 教育基本法改悪をめぐる論議では、上からの愛国心の押し付けが「思想・良心の自由」を侵害する、という論理で批判した声がリベラルでは多かった。私は、こうした批判を聞いて、東京都による日の丸・君が代の都立高校教職員・生徒への押し付け時の議論を思い出していた。 当時、メディアでの反対の声は、日の丸・君が代の押し付けが「思想・良心の自由」に反するから問題だ、という論理が支配的だった。一般紙ではないが、当時購読していた「しんぶん赤旗」もこれ一色だった。 何が言いたいかというと、日の丸・君が代の押し付けへのメディア上での批判において、なぜ日の丸・君が代自体への批判がほとんどなかったのか、ということである。東京都による押し付け以前にも、日の丸・君が代問題は戦後ずっと存在したが(田中伸尚『日の丸
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