株式会社NOMAL(東京都中野区)は26日、プロ野球独立リーグのベースボールファーストリーグ(BFL)に新規加盟する球団として「株式会社つくろう堺市民球団」(大阪府堺市)を設立し、リーグから加盟の許可を受けたと発表した。PL学園-近大を経て、近鉄に入団し、横浜やソフトバンクでプレーした大西宏明氏(38)が新球団の監督に就任。同球団は7月3日に堺市内で球団概要などについて記者発表を行い、大西新監督も会見に出席する。
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春夏通じて7度全国制覇したが、昨夏で休部した高校野球の名門、PL学園(大阪)のOB会(鶴岡秀樹会長)が7日、大阪市内のホテルで開かれ、木戸克彦氏、宮本慎也氏らプロ経験者を含む82人が参加。総会では活動再開に向けて嘆願書を学校長に再提出することを全会一致で決めた。 OB会長名で1月中の提出を目指す。OB会では2年前に300人強の連名による嘆願書を提出している。 PL学園は部内での不祥事が続いたことから、2015年春から新入部員の受け入れを停止。最後の3年生部員が出場した昨夏大阪大会2回戦(初戦)で東大阪大柏原に6-7で敗戦後、休部状態に入っていた。OB会によると、昨年11月23日にOB会幹部が大阪・富田林市内の同校を訪れ、学校長と面談したが、硬式野球部の方向性については「何も決まっていない」との説明を受けたという。 鶴岡会長は「何も決まっていないということは光があると思っています。ダメならダ
プロ野球巨人の選手が自軍の公式戦の勝敗を対象に「声出し」と呼ばれる現金のやり取りをしていた問題で、巨人が声出しを日本野球機構(NPB)の調査で把握しながら公表を控えていたことが14日、巨人への取材で分かった。NPBが野球協約に抵触しないと判断したことなどが理由だという。また一連の声出しには1軍選手の大半が参加していたことも判明した。 巨人の森田清司総務本部長によると、声出しは平成24年春、成績が低迷したことを機に始まった。 試合前に投手陣と野手陣が別々に組む円陣で激励の声出しをする係に対し、巨人が勝つと1人5000円を渡し、負けると声出し係が全員に1000円を渡していた。1回当たりのやり取りの総額は投手陣が6万円、野手陣が8万円の計14万円で、一部を除いて大半の選手が参加していたという。 産経新聞の取材に笠原将生元投手(25)は「連勝していくごとに(渡す金額が)跳ね上がる」と説明したが、巨
日本体育大は4日、陸上部の別府健至駅伝監督(48)が退任し、後任に東京・日体荏原高教諭の渡辺正昭氏(52)が11日付で就任すると発表した。渡辺氏は愛知・豊川工高を強豪校に育てた実績がある一方、部員への体罰問題が発覚して退職したことがある。 日体大OBの渡辺氏は1993年に豊川工高の監督となり、男子を2011年まで14年連続で全国高校駅伝出場に導いた。だが13年に部員へ体罰を繰り返したとして懲戒処分を受けた。昨年4月から日体荏原高で駅伝の監督を務めていた。 日体大は新監督について「選手育成に定評がある。(体罰問題は)十分に反省し再発の恐れがなく、後任を託すことにした」と説明している。 別府氏は99年に監督になり、13年の箱根駅伝で30年ぶりの優勝をもたらした。昨年は3位だったが今年は15位に低迷した。退任理由は「研究活動に専念する必要性があるため」としている。(共同)
大阪市は27日までに、大阪人権博物館(通称リバティおおさか)に対し、浪速区の市有地(約7000平方メートル)に立つ博物館を取り壊し、3月末までに立ち退くよう求めた。26日付で文書を送った。 橋下徹市長が昨年10月、1985年の開館以来無償貸与していた市有地の賃料を求める意向を示し、交渉を進めたが折り合えなかった。 市によると、橋下市長の意向を受けて昨年11月、賃料支払いを定めた10年間の事業用定期借地契約を結ぶよう要求。賃料は年間2700万円程度と試算した。 しかし、博物館はことし1月「財源がない」として無償貸与の継続か、数百万円程度までの減額を要求。市は支払う意思がないと判断した。 同館は被差別部落や在日韓国・朝鮮人のほか、アイヌ民族、沖縄、薬害エイズ、ハンセン病、水俣病など、近現代のさまざまな人権問題を扱っている。朝治武館長は「対応を今後協議する」と話している。(共同)
サッカーのスペイン代表を率いて2008年欧州選手権で優勝に導いた前監督のルイス・アラゴネス氏が1日午前6時15分、マドリード市内の病院で死去した。75歳。同国サッカー連盟が発表した。死因は明らかにされていない。 1974年、選手時代に活躍したアトレチコ・マドリードの監督に就任し、バルセロナなど同国クラブの監督を歴任。04年夏から代表を率いて06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会でベスト16に入った。その後は短いパスをつなぐスタイルを確立し、2年後の欧州選手権では44年ぶりの制覇を遂げた。 アラゴネス氏が礎を築いたスペインは後を継いだビセンテ・デルボスケ監督の下で10年W杯南アフリカ大会と12年の欧州選手権を制した。(共同)
第95回全国高校野球選手権大会第3日(10日、甲子園)厳しい暑さに見舞われた甲子園球場は、午後3時に観測したデータで、一塁側アルプススタンド最上段で34・8度に達した。救護本部によると、21人が熱中症の症状を訴え、救護室で手当てを受けた。救急搬送は0件だった。(共同)
日本学生野球協会は9日、東京都内で審査室会議を開き、甲子園大会で春夏合わせて7度の優勝を誇るPL学園高(大阪)の部内暴力を審議し、発生翌日の2月24日から6カ月間の対外試合禁止処分とした。夏の大阪大会への出場が不可能になり、8月の全国高校選手権大会も絶望となった。 会議のメンバーでもある日本高野連の西岡宏堂審議委員長は「計画性を伴う激しいいじめだった。一つ誤れば死亡事故になっていた。事態を重く見た」と説明した。 2月23日に寮内で、複数の上級生が横たわった下級生1人の腹部に膝から落ちるなどの暴力を振るい、下級生は救急車で病院に搬送されたという。同校はこのため、春季大阪大会の出場を辞退した。 同校では2001年に部内で繰り返し暴力事件があり、6カ月の対外試合禁止と監督、部長の1年間の謹慎という処分を科せられた。(共同)
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