記者会見で捏造という言葉が用いられた問題*1の名誉毀損裁判で、第一回口頭弁論がおこなわれたという。 二度にわたる公開質問状や、原告側の訴状*2は下記サイトで確認できる。 日本の戦争責任資料センターホームページ 対する被告側だが、吉見義明教授から公開質問状が送られた時、あくまで同席していた桜内文城議員個人の主張と橋下徹市長はかわしていた。 吉見義明教授の「質問」と、橋下徹市長の「逃亡」と - 法華狼の日記 だから主張の責任においては、完全に切り捨てたとばかり思っていた。しかし、日本維新の会が公式サイトで予想外のニュースリリースを公開していた。 https://j-ishin.jp/legislator/news/2013/1008/890.html わが党の桜内文城衆議院議員に対し、中央大学教授の吉見義明氏が提訴した「慰安婦=性奴隷」捏造裁判の第一回口頭弁論が、10月7日に行われました。 桜
いまから半世紀前、高度成長時代の絶頂期(1960年代)に泉北ニュータウンは開発された。そのとき大阪府企業局の依頼でそのマスタープランづくりに携わったのが、京都大学建築学教室の西山研究室である。当時、西山研究室では千里ニュータウンの追跡調査(計画通りにいっているかどうかをチエックして手直しをすること)をするグループと、泉北ニュータウンのマスタープランをつくるグループに分かれていて、助手の私が千里ニュータウン、別の助教授が泉北ニュータウンを担当していた。 ニュータウンの計画コンセプトはもともとイギリスで生まれ、戦後の労働党政権のもとで大々的に実施された大都市抑制策に由来している。果てしなく成長を続ける大都市(ロンドンなど)の膨張を抑制し、大都市の過密と混雑を緩和するため、大都市周辺にグリーンベルトを配置して開発を禁止する。そして、その外側に職住機能を兼ね備えた「独立した新都市」を建設し、大都市
泉北ニュータウンの再生が容易でないことは誰もがわかっている。これまで出てきたアイデアは、せいぜい空き家対策をどうするかといったレベルのものでしかなく、そんな程度のことを寄ってたかって議論しても多寡が知れている。問題は、中長期的に考えたときにニュータウンをどうするかということであり、そのための切っ掛けをどうつくるかということなのである。 間違ってもしてはならないことは、こんな場合の常套手段である「学識経験者」による検討委員会をつくるとか、「住民代表」による形式的な会合を開くとか「形」だけの議論で済ませないことだ。検討委員会のメンバーを決めて定期的に会議を重ねれば、何か良いアイデアが出てくるとか、いい方法が見つかるとかいった期待や幻想はこの際一切持たないほうがよい。事柄はそんな簡単なことで解決するような問題ではないからである。 大切なことは、ニュータウン住民の一人ひとりに「泉北ニュータウンはこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く