少し前、近所の安い焼肉屋で友人と食事をしていた時のこと。 近くの席には大学生くらいの男子とその祖父らしき人がいて、楽しそうに食事していた。漏れ聞こえてくる会話から孫の方は大学に入ったばかりのようで、おじいちゃんとのお祝いの食事っぽかった。彼女はいるのかとか将来は何なりたいのかとか、おじいちゃんは孫を心配するように聞いていて、孫ははにかむように笑っては「うーん」などと答えあぐねていて、その光景は微笑ましいものだった。 そんな食事の最中、おじいちゃんは店員を呼び止め、写真撮影をお願いした。自分と孫の写真を撮ってほしいという。快く応じる、大学生くらいの女子店員。撮影が終わると、おじいちゃんは店員に、次は自分と一緒に写ってほしいとお願いし、孫にカメラを渡した。やはり快く応じて、椅子に座ったおじいちゃんの隣で腰をかがめる女子店員。するとおじいちゃんは突然、野獣に変身。店員の腰に手を回して自分の方に引