パリのルーブル美術館の入場券販売窓口に考古学者らが掲示した「入場無料」を知らせる張り紙(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【2月6日 AFP】フランスの考古学者らが5日、自らの職業の民営化に反対する抗議活動の一環として、パリ(Paris)にあるルーブル美術館(Louvre)の入場料を無料にするという手段に打って出た。 組合員のファブリス・マルティ(Fabrice Marty)氏によると、抗議活動に参加した約100人が同日午後、約4時間にわたって入場券売り場の周辺を封鎖。そのためルーブル美術館が収蔵する傑作を見るために訪れた人たちは、通常なら12ユーロ(約1600円)する観覧料を支払わずに入場することができたという。 入場券の販売窓口のガラスには、「考古学者により、入場無料」と書かれた張り紙が掲示された。 抗議の焦点となったのは、遺跡などの保護方法を扱う「予
![仏ルーブル美術館、考古学者のデモで入場無料に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d2ea27ef93ce17d093a7ad7667f0ebc08dea87fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Fe%2F1000x%2Fimg_be5557c73f8096479388a3e97c0b7482202101.jpg)