[ロンドン 23日 ロイター] - サウジアラビアは、14日の石油施設への攻撃で停止した石油生産の75%程度をすでに回復しており、来週初めまでに完全に復活する見通しだ。関係筋が23日、明らかにした。 2カ所の石油施設への攻撃で、同国の生産量の半分超に相当する日量570万バレルの生産が停止した。サウジ政府は、9月中に生産が攻撃前の水準に回復するとの見通しを示していた。
公正取引委員会は9月20日、中日新聞社に対し、新聞輸送などで消費税引き上げ分について買いたたきをしていたため、消費税転嫁対策特別措置法第6条第1項の規定に基づき、勧告を行った。 同社は、日刊新聞等の輸送を輸送事業者に継続して委託し、輸送業務について、輸送ルートごとの月額の輸送料を支払っていたが、消費税5%から8%に変わった2014年4月1日以後も、消費税率引上げ分を上乗せせず、同年3月31日までの月額輸送料と同額を支払っていた。 この他、外部の原稿作成料、カルチャー教室の講師料、事務所等の賃料についても同様な支払いをしていた。 公取委は、同社に対し、輸送事業者には、消費税率引上げ分を上乗せせずに支払った2014年4月1日以後に供給を受けた輸送業務の委託料について、同日に遡って、消費税率引上げ分を上乗せした額まで引き上げ、輸送事業者に支払うよう勧告した。 同様に、外部の原稿作成料、カルチャー
平昌冬季五輪の会場でロシア国旗を振る観客(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Brendan Smialowski 【9月23日 AFP】世界反ドーピング機関(WADA)が、今年前半にロシア・モスクワの検査所から一斉に回収した薬物検査の検体と資料に対して、改ざんの疑いを持っていることが分かった。この件に詳しい関係者がAFPに明かした。 【図解】ロシアのドーピングの実態、薬物違反隠ぺいの手口 この件では、ドイツの公共放送ARDの記者ハイオ・ゼッペルト(Hajo Seppelt)氏が、ツイッター(Twitter)で「モスクワの検査所から回収したサンプルには改ざんの疑いがある」とつぶやいていたが、この関係者もゼッペルト氏の意見を支持している。 WADAのコンプライアンス審査委員会(CRC)は、ロシアへの制裁を提案するべく、23日に東京で行われるWADAの会合で、報
東京には高いビルがたくさんある。高いビルの中には、上層に展望スペースが作られていて、カフェやレストランが併設されているものもある。ドリンクメニューには生ビールやワインなんかが用意されている。 あれ? と、いうことはそこにお酒を飲みに行ってもいいわけだ。そんなことを思いつき、新しい酒の飲み方を模索するパリッコ+スズキナオのユニット「酒の穴」で、“展望飲み”ができる場所をめぐってみることにした。するとそこには、地上の喧騒から離れた、心地いい酒があった。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:冷やしアメリカはじめました 景色を見下ろしながら酒を飲んでみたい パリ:今回、発端はナオさんでしたよね。
混乱が続く香港。9月4日には香港政府がデモの引き金となった「逃亡犯条例」改正案を撤廃したものの、市民による大規模な抗議活動は終息の兆しが見えない。大陸の動向が読めない状況で多くの市民が怖れるのは、「中国政府による香港のウイグル化」という悪夢の到来である。 中国の最西端に位置する新疆ウイグル自治区はかつて中央アジアを横断するシルクロードとして繁栄し、1955年に中国の自治区となって以降はイスラム教徒であるウイグル人を中心に様々な民族が共生してきた。近年は中国政府によるウイグル人弾圧が国際社会で繰り返し批判されている。この地域で、いったい何が起きているのだろうか。 「20年ぶりに訪れたカシュガルは完全に中国の街で、いたるところに設置された監視カメラがウイグル人市民の動向を常時チェックしていました。建物に入るには厳格な安全検査が求められ、交番近くのスピーカーからは、『社会秩序を乱す悪を徹底排除し
スウェーデンの首都ストックホルム近郊で行われたイラン対スウェーデンの親善試合で、「イランの女性たちをスタジアムに入れて」と書かれた垂れ幕を提示する女性ら(2015年3月31日撮影、資料写真)。(c)JONATHAN NACKSTRAND / AFP 【9月22日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は22日、イランに対して、女性たちが無条件にスタジアムでサッカー観戦することを認められるよう求める声明を発表した。女性のスタジアムでのスポーツ観戦が禁じられているイランでは、男装してスタジアムに入場しようとして逮捕された女性サッカーファンが焼身自殺する事件が起きており、FIFAの代表団は、今週末に女性のサッカー観戦問題を協議するためイランを訪れていた。 FIFAは声明で「女性たちが自由にサッカーの試合会場に入場することは認められるべきだとする、明確かつ確固とした立場を取っているということを繰り返
儀式を行うロシア・トゥワ共和国のシャーマンたち(2010年8月20日撮影、資料写真)。(c)VALERY TITIEVSKY / AFP 【9月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をその職から追い払うため、首都モスクワへ向かって歩いて旅していたところを拘束されたシベリア(Siberia)出身のシャーマン(霊媒師)が、精神科病棟に収容されたことが分かった。当局が20日に明らかにした。 【関連記事】ロシア当局、「悪魔」プーチン氏の退治目指したシャーマン拘束 自称シャーマンのアレクサンドル・ガビシェフ(Alexander Gabyshev)氏は、同国東部に位置する地元サハ共和国からモスクワまでの行程の約3分の1を踏破したものの、19日夜にバイカル湖(Lake Baikal)近くで拘束された。 サハ共和国保健省は、「ガビシェフ氏はきょう、共和国内の精
楽天傘下の楽天モバイルが2019年10月から20年3月末までの間、一部エリアの5000人を対象にして無償の携帯電話サービス「無料サポータープログラム」を提供する。話題を呼びそうなキャンペーンではあるが、記者会見する楽天の三木谷浩史会長兼社長には、忸怩たる思いがあった違いない。 整備できた基地局は、計画の6分の1程度 そもそも楽天は、自前で通信回線を持つ携帯電話事業に参入して、2019年10月から商用サービスを展開する予定だった。当初は東京、名古屋、大阪を中心とした大都市部は自前の通信網で賄い、それ以外の地域はKDDIから通信網を有償で借りてスタートし、全国に自前の通信網を拡大していく計画だった。しかし、大都市圏で基地局の設置が遅れ、10月の時点で通信量が膨大になる商用サービスには耐えられないと判断して、規模を限定して始めざるを得なかったのだ。 大都市部で基地局の設置が難航しているのは、先行
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