SHARE 金沢21世紀美術館での展覧会「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」のキュレーターのフレデリック・ミゲルーのインタビュー(日本語字幕付)
家型をした我妻邸の1階部分につくられた車庫スペースの奥にある木の引き戸を開けて中に進むと、奥へと細長く延びる中庭空間が現れる。その中庭に入ると、引き戸の前から続く敷き瓦が、そのまま玄関へと導いてくれる。 その中庭に沿って立つ家も細長く奥へと延びているが、町家をイメージしたものだという。「私が京都の町家にあこがれていて、元はお隣と合せてひとつの土地として売りに出ていたんですが、それを縦に割ってもらって縦長の家をつくれるような敷地にしてもらったんです」と奥さん。
坂本龍一とのコラボレーション、渋谷慶一郎のボカロオペラ『THE END』の世界初演など、最先端のテクノロジーとアートを融合した作品発表で知られる山口情報芸術センター[YCAM]には、同施設で発表される作品・プロジェクトの研究開発を行うチーム、YCAM InterLabがある。メディアアートや情報技術の専門スタッフが常駐し、各国から招聘されたアーティストのサポートをしながら、作品を作り出す制作体制は国際的にも高く評価されている。 さて、YCAM InterLabが2010年から取り組んでいるプロジェクトに「Reactor for Awareness in Motion(RAM)」がある。コンテンポラリーダンサーの安藤洋子との共同開発となるRAMは、ダンサーの即興的な動きをコンピューターが瞬時に読み取り、そこから得たデータを映像としてパフォーマンスするダンサーにリアルタイムに提供、生身の身体と
八馬智 @hachim088 ようやく『私的ドボク大賞2014』の準備をはじめている。今回は5周年アニバーサリー。いやいや極めて私的なことだけど。今年はエントリーが異様に充実していて、審査がもめそうだ。いやいや一人で審査するのだけど。 八馬智 @hachim088 第一回は2009年。『東京港臨海大橋の一連の架設』が受賞。供用後はまだ写真を撮りに行っていないという、釣った魚には餌を与えないというひどい状態。誠に申し訳ない。/私的ドボク大賞2009 - 何かからはみ出した、もうひとつの風景 hachim.hateblo.jp/entry/20091230… リンク http://hachim.hateblo.jp/ 私的ドボク大賞2009 - 何かからはみ出した、もうひとつの風景 今年はのっけから体調を崩してしまい、あらゆる面で自信を失った絶不調の年だったのだが、幸いなことにドボクものはたく
東京と熊野の2カ所で生活する 2012年から、東京にあるシェアハウスと和歌山県の熊野地方にあるシェアハウスを往復しながら生活をする「多拠点居住」みたいなことをやっている。どちらかというと東京にいる時間のほうが多くて、熊野に行くのは1カ月か2カ月に一度、1週間か2週間滞在するというくらいなので、熊野のほうは「ちょくちょく遊びに行く別荘」とか「ときどき帰る実家」みたいな感じだろうか。 東京の家も熊野の家も両方ともシェアハウスにしているのは、「一人(もしくは一家族)で一軒の家だけで住む」というのは生活に広がりがなくてつまらないなー、と思っているからだ。ずっと同じ場所にいると飽きてくるから、居場所は世界のなかにたくさんあったほうが面白い。だけど、お金持ちが別荘地に持つような、いわゆる「別荘」みたいに一人で複数の家を持つのはお金がかかるし、自分の体はひとつしかないから一度に使えるのはどちらかの家だけ
Columns The Windows of the Diffendorfer Memorial Hall and University Chapel at the International Christian University (ICU): Preserving, Passing On, And… The International Christian University’s campus plan was originally designed by W. M. Vories & Co. and later developed by Antonin Raymond. The Diffendorfer Memorial Hall and University Chapel, which both underwent extensive renovations when passe
Fumihiko Sano Studio is currently looking for a few staff members. Please send your resume and portfolio to “info@fumihikosano.jp”. https://job.architecturephoto.net/jobs/005363/ Fumihiko Sano Studioでは現在スタッフを若干名募集しています。 ご希望の方は、info@fumihikosano.jp 宛てに履歴書とポートフォリオを送付してください。 https://job.architecturephoto.net/jobs/005363/ 2024年1月24日 At the Okawa City “Okawa no Eki” Symposium 2024, Fumihiko Sano will p
7万冊以上の図書と180種類以上の雑誌が並ぶ国際教養大学の図書館は、24時間生徒が利用できる図書館で話題になりました。コロセウムをテーマとした館内デザインは、木材の美しさと温かみを感じさせてくれる素敵なデザインですね。 基本情報 ・名称:国際教養大学 図書館 ・住所:秋田市雄和椿川字奥椿岱 ・アクセス:和田駅からバスで約15分 ・利用条件:一般の方も入館・閲覧可能。本の貸し出しは利用カードを作成する必要がありますので、身分証を持参してください。 ・営業時間:月~金 9時~22時 土日祝 9時45分~18時 ・電話番号:018-886-5907 ・公式サイトURL:http://web.aiu.ac.jp/library/
ぼくは千葉の西船橋で育ち、現在は引っ越して川崎区に住んでいる。 ときどき「競馬が好きなの?」と聞かれる。言われてみれば競馬場を渡り歩いているように見えなくもない(西船橋は中山競馬場への玄関口であり、いまは川崎競馬場が近い)。 馬券は一度も買ったことがなく競馬には興味がないが、競馬場には興味がある。特に"元"競馬場に。
首都圏外郭放水路が作られたのは今から12年前。近辺の川の水があふれたとき、地下の水槽に流しこんで貯め、ポンプで江戸川に放水することで周辺の洪水被害を防ぐ、という仕組みである。 この放水路には東京ドーム10杯分の調整実績がある。10杯分が多いのか少ないのか感覚が麻痺してよくわからないけれど、わたしは気が弱く、東京ドームに喩えられたら反射的に巨大だと思うことにしているので、東京ドーム3杯分と言われても驚いてみせることが可能である。 近年、大雨・洪水の被害が増えてきているが、この放水路の管轄内の冠水がなくなり、被害を免れた規模は1兆4000億円にものぼる。 建設費は2300億円とのことだから、ペイするにもほどがある。ただ、税金といえば無駄遣いというイメージがメディアにより刷りこまれており、税金を無駄遣いしていないと少々がっかりしてしまう。無意識に、「無駄遣いしてこそ施設の巨大さが身にしみる」と期
11月1日、金沢21世紀美術館(以下21美)で「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」展がはじまった。フランス・パリのポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)副館長フレデリック・ミゲルーの監修による。60年以上にわたる、約150もの建物の図面・模型が展示された。その量にまず驚きたい。本展覧会の最大の意義は、これだけの長年月にわたる多くのオリジナルの建築コレクションが一堂に会したという事実そのものにあるだろう。それも21美という、現代美術館において実現したということの意義は大きいだろう。 ポンピドゥー・センターの建築コレクション まず、なぜポンピドゥーが、日本建築に関する展覧会を開催するのだろうか。建物を表現する図面(ドローイング)、模型、スケッチ等の表現媒体は、ひとつの建物に関する「記録」としての資料性の高さから「建築資料」と呼ばれる。フランスでは、すでに1970年代から、近現
細長い家といえば日本の長屋などを思い浮かべますが、長屋でなくとも地価が高い所だと正方形の土地を半分に切って2軒建てることが多くなるわけで、お住まいの地域によってはよく見かけるかもしれません。 無印も「縦の家」という細長い家を発売しています。こういう家の欠点である「採光」を、家の中心にある天窓とスケルトン階段(スケスケの階段)により解決しようという構成です。窓の家、木の家と比べてどれが一番売れているのかな?なんとなく無印好きな方は縦の家の需要が多そうな気がする。 そんなわけで、間口に対して比較的奥行きが深い、「細長い家」を3軒紹介します。 採光の悪さや狭さに対してどのようにアプローチしているかに注目してみます。 白い、まるい、細長い家 物件名:Love House 設計:保坂猛 敷地:横浜 建築面積:33平米 夫婦とウサギの家族だそうです。 採光の悪さを、昼間に使うLDKスペースを2階に、寝
※磯崎新が2014年11月5日に報道各社に配信した新国立競技場に関する意見の全文です。様々なメディアに磯崎の断片的な言葉のみが取り上げられ報じられている事に対して、その全文の閲覧を希望する声が様々なところで見られました。アーキテクチャーフォトでは、磯崎新アトリエにその旨を連絡させていただき、全文をご提供いただきましたので、ここでご紹介いたします。 >english version 新国立競技場 ザハ・ハディド案の取り扱いについて 磯崎 新 一昨年、国際コンペによって選ばれたザハ・ハディド案は、21世紀の都市的施設として、運動競技のスピード感を呼び起こす、優れたイメージをあらわすデザインであると感じ、東京都民のひとりとして支持してまいりました。 ところが、先日から開催されている「ザハ・ハディド」展(東京オペラシティアートギャラリー)で詳細にわたり発表されている修正案を拝見し、当初のダイナミ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く