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interviewとMUSICに関するhyougenのブックマーク (984)

  • ザ・クロマニヨンズ「BIMBOROLL」インタビュー|趣味に没頭してるだけ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ザ・クロマニヨンズがニューアルバム「BIMBOROLL」をリリースした。活動開始から10年、バンドにとって通算10枚目のアルバムとなる作には、ザ・クロマニヨンズらしいパワフルなロックチューンを計12曲収録。このアルバムの完成を受けて、音楽ナタリーでは甲ヒロト(Vo)と真島昌利(G)の2名にインタビューを行い、その創作の姿勢について話を聞いた。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 上山陽介 甲ヒロト(Vo) 特に何もないです。普通ですね。 ──山あり谷ありとかではなく? ヒロト うん、何もないのが普通なんです。みんな普通だとつまんないような気がして不安になったりするけど、普通でいいしそのまんまでいいんです。 ──じゃあ10年で変わったことは特にない? ヒロト まあ10年経てばいろいろガタは来ますけどね。 ──お二人を見てるとそうは感じませんが。 ヒロト いやいや、不死身じゃないですから。

    ザ・クロマニヨンズ「BIMBOROLL」インタビュー|趣味に没頭してるだけ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • ROVO、20周年記念、11作目のアルバムを独占ハイレゾ配信──山本精一インタヴュー

    ROVO / XI (eleven) 【Track List】 01. XI 02. R.o.N 03. PALMA 04. KMARA 05. LIEGE 【配信形態 / 価格】 【左】24bit/96kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC アルバムまとめ購入のみ 2,400円(税込) 【右】24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC アルバムまとめ購入のみ 2,400円(税込) INTERVIEW : 山精一 関西の大先輩でもあり、知りうる中でもっとも意味不明なため、もっともインタヴューするのが恐ろしかった山精一にインタヴューをすることができた。終了後も、もっとも意味不明な印象はさほど変わらないが、ただしここで語ってくれた言葉はあまりにもでかかった。やっぱり、山精一はすげぇ。そしてそんな男から生み出されるROVOのサウンドは、やっぱりど

    ROVO、20周年記念、11作目のアルバムを独占ハイレゾ配信──山本精一インタヴュー
  • インタビュー:今日より明日はもっと上手になっていたい――ピアニストの宮谷理香、デビュー20周年を迎えたその思い - CDJournal CDJ PUSH

    1995年の第13回〈ショパン国際ピアノコンクール〉に第5位入賞を果たし、翌年サントリーホール(東京)やいずみホール(大阪)など各地でデビュー・リサイタルを開催。それ以後、ピアニストとして着実な歩みを見せてきた宮谷理香。これまでに13枚のソロ・アルバムをリリースし、どれもが高い評価を受けている。この9月にリリースしたデビュー20周年記念アルバムは、宮谷のライフワークであるショパン作品から「ワルツ」を収録したもの。 さらに、宮谷自身の持ち込み企画で『音楽の玉手箱 Vol.1-カンタービレ-』が11月にリリースされる。こちらはショパン「バラード第1番」を核にしつつ、ベートーヴェン「エリーゼのために」やリスト「愛の夢」などの小品、さらにはブルグミュラーの練習曲から数曲を選んで構成。クラシック・ピアノの魅力を広く知ってほしいという思いが込められたアルバムとなった。

    インタビュー:今日より明日はもっと上手になっていたい――ピアニストの宮谷理香、デビュー20周年を迎えたその思い - CDJournal CDJ PUSH
  • インタビュー:想像の余白を大事に――牧野由依、矢野博康を再びプロデューサーに迎えた新曲発表 - CDJournal CDJ PUSH

    ――ニュー・シングル「What A Beautiful World / ウィークエンド・ランデヴー」は矢野博康さんのプロデュース。矢野さんとタッグを組むのは『タビノオト』に続き2回目ですね。 「はい。いまだから言える話ですけど、アルバムのときは若干、バタバタしていたところもあって。矢野さんからも“じっくり曲を作りたいね”と言ってもらっていたし、私としても“新しい曲、楽しみにしています!”という感じだったんですよね。矢野さんからデモ音源をいただくところから制作はスタートしたんですが、最初に聴かせていただいたのが〈What A Beautiful World〉だったんです。壮大さといい、煌びやかな雰囲気といい“これはメインを張れる楽曲だな”と思って。次に〈ウィークエンド・ランデヴー〉のもとになるデモを送っていただいて“ブラッシュアップしたら、更にすごい化け方をしそうだな”ということになり、最終

    インタビュー:想像の余白を大事に――牧野由依、矢野博康を再びプロデューサーに迎えた新曲発表 - CDJournal CDJ PUSH
  • ブライアン・イーノとの対話:機械知能によるクリエーティビティ | ウェブ電通報

    カンヌライオンズ国際クリエーティビティ・フェスティバルにおいて、Dentsu Lab Tokyoが設立以来、初となるセミナーを開催。モデレーターの電通・山浩一と、Dentsu Lab Tokyoの木田東吾が登壇しました。ゲストは、電子音楽界における先駆者、ブライアン・イーノ氏(ミュージシャン/作曲家/プロデューサー/アーティスト/作家/現代思想家)。Dentsu Lab Tokyoとイーノ氏がコラボレートしたプロジェクトについて話しつつ、クリエーティビティーとテクノロジーについて迫っていきます。 山:イーノさんは、先駆的なアーティストとして「アンビエントミュージック」というジャンルを切り開き、概念化し、進展させてきました。 またプロデューサーとしても、「U2」や「Coldplay」といったアーティストに新境地を開きました。さらにビジュアルアーティストでもあり、非常に実験的でユニークなビ

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  • CDJournal.com - アクセス・エラー

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  • ロバート・グラスパー・エクスペリメントが新章突入! 多彩な変化で現代ジャズを次なるモードに導く新作『ArtScience』を語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    〈フジロック〉での熱演も話題を集めたロバート・グラスパー・エクスペリメント(以下:RGE)の新作『ArtScience』が9月16日にリリースされる。多彩なゲスト・シンガーを迎えてR&B/ネオ・ソウル的なサウンドに接近した〈Black Radio〉シリーズから、ピアノ・トリオでのアコースティック・ジャズ作品『Covered』(2015年)を経ての今作は、カラフルで厚みを増したエレクトリックなサウンド、ソロ/即興パートが大幅に増えた楽曲、これまでよりもキャッチーさが際立つメロディーなど、従来の作品とは毛色が異なる部分がまず印象に残る。とはいえ、近年のグラスパーは徐々にモードを変えはじめていたところもあり、ここ数作の延長線上にあるサウンドと見るべきだろう。 現代ジャズの重要トピックであるドラマーの観点から振り返っても、クリス・デイヴが参加していた『Double Booked』(2009年)~『

    ロバート・グラスパー・エクスペリメントが新章突入! 多彩な変化で現代ジャズを次なるモードに導く新作『ArtScience』を語る | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 04 Limited Sazabys「eureka」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    04 Limited Sazabysがニューアルバム「eureka」をリリースした。 今夏にこれまで住んでいた愛知県から上京したフォーリミ。彼らの覚悟と決意が詰まったニューアルバムについて、メンバー4人に話を聞いた。あわせて来年2月に行われる東京・日武道館でのワンマンライブへの意気込みも語ってもらった。 取材・文 / 小林千絵 撮影 / moco.(kilioffice) ──アルバムについて話を聞く前に、まずは上京の話を聞かせてください。今年の夏、メンバーの皆さんは愛知県から東京へと上京したんですよね(参照:「お知らせ|塩がいいのにタレにしてしまった」)。どうして上京を決意したんでしょうか? GEN(B, Vo) ありがたいことに、週3、4のペースで東京に行くことが多くなってきて。移動時間のほうが長いくらいなこともあるので、この時間にもっとクリエイトできるんじゃないかと思って。あとレー

    04 Limited Sazabys「eureka」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • ロックはアホ丸出しやないとアカン! ROLLYが語る、いまこそ聴くべき70年代ロックへの愛詰め込んだカヴァー・アルバム第2弾 | Mikiki by TOWER RECORDS

    洋楽と邦楽を自由に行ったり来たりできる ――待望の続編ですが、前作の反響はいかがでした? 「物凄く手応えを感じましたね。それまでなら僕のコンサートには来てくれなさそうな、僕より年上の方……50代後半くらいのおじさんなんかが〈お! はっぴいえんどに外道、四人囃子もやってるんやんけ〉と興味を持ってアルバムを聴いてくれて。〈これまであんたのことをイロモノやと思ってたけど、実際聴いてみたらいいやんか!〉ってコンサートに来てくれたんです。それで僕がターゲットにすべきなのは、そういう人たちじゃないかと気が付いたんですよ。僕は4つ上の姉が聴いていた音楽の影響が大きかったから、中学生の頃は外道やら四人(囃子)やらはっぴいを聴いていて、同級生とはあんまり音楽の話が合わなかった。そういうわけで、前作は70年代前半の曲が中心だったんですけど、今回は70年代後半な感じ。自分がギターを始めた頃……キッス、クイーン、

    ロックはアホ丸出しやないとアカン! ROLLYが語る、いまこそ聴くべき70年代ロックへの愛詰め込んだカヴァー・アルバム第2弾 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • インタビュー:勝ち負けだけではやってこられなかった――THA BLUE HERBにとっての“ラッパーの一分” - CDJournal CDJ PUSH

    活動開始から今年で19年目を迎えるTHA BLUE HERB(以下TBH)。彼らの存在を特別なものとしてきたのが、ラッパーのILL-BOSSTINO、ライヴDJを務めるDJ DYEによるライヴ・パフォーマンスだ。彼らの生き様すらも透けて見える凄み溢れるパフォーマンスは、ジャンルを越えて熱烈な支持を集めてきた。 このたびリリースされたDVD『ラッパーの一分』は、彼らの凄みを余すことなく詰め込んだ映像作品だ。ここに収められているのは、2015年12月30日、tha BOSS初のソロ・アルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』リリース・ツアーの最終公演として東京・恵比寿リキッドルームで行われた伝説的な一夜。2時間45分、MCも含めてノンストップで収録されている。

    インタビュー:勝ち負けだけではやってこられなかった――THA BLUE HERBにとっての“ラッパーの一分” - CDJournal CDJ PUSH
  • インタビュー:ニューエスト・モデル結成30周年記念 中川 敬が語る“最新型”の9年間と現在のリンク - CDJournal CDJ PUSH

    この人の話を聞くのが好きだ。とにかく膨大なエネルギーを感じるから。まくしたてるように次々と言葉を口から出し、その言葉の一つ一つがウィットに溢れていて、猛烈な求心力を纏っている。それはもちろん彼(ら)のライヴ・パフォーマンスにも言えることで……というか、あのライヴのパッションがとどまることなくそのまま一個人としての素顔にも表出されている、と解釈すべきだろう。それは紛うことなきロックのエナジー。だから、音を言うと、1990年代に沖縄やアイルランドなど様々な国、エリアの民謡を取り入れるようになった時にやや寂しさを感じたりもした。だが、今思えばそれもまたエネルギーの澱みない放出作業だったのだろう、と今にして思う。全ては地続き。最初からずっとこの人は“中川 敬”であり続けてきた。中川 敬はいつも中川 敬。アコースティック・ギター1で日全国を回っているかと思えば、ニューエスト・モデルの曲もガンガ

    インタビュー:ニューエスト・モデル結成30周年記念 中川 敬が語る“最新型”の9年間と現在のリンク - CDJournal CDJ PUSH
  • The fin. × DYGL | ele-king

  • インタビュー:Kalafinaの“変わらないもの”――沸点を保ちながら歌い続ける「blaze」 - CDJournal CDJ PUSH

    NHK「SONGS」に出演、さらに〈めざましクラシックス サマースペシャル2016〉〈情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'16〉などのイベントに参加するなど、活動の幅を広げ続けているKalafinaからニュー・シングル「blaze」が到着。TVアニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」エンディング・テーマとして制作されたこの曲は、メンバー3人の美しく、ダイナミックなコーラス・ワークを軸にしたアッパー・チューンに仕上がっている。活動8年目を迎えて、さらに充実した時期を迎えている3人にシングル「blaze」の制作、そして、初のアリーナ・ライヴ〈Kalafina Arena LIVE 2016〉について聞いた。 Keiko 「そうですね。谷村新司さんをはじめ、いろいろな方とコラボレーションさせていただいたり、新しいことにも挑戦させてもらって。高嶋ちさ子さん(めざ

    インタビュー:Kalafinaの“変わらないもの”――沸点を保ちながら歌い続ける「blaze」 - CDJournal CDJ PUSH
  • 石野卓球「取材のたびに同じこと言わせるな!」 6年ぶりのソロ作発表のインタビューで… | 日刊SPA!

    石野卓球が、6年ぶりのソロアルバム『LUNATIQUE』をリリースした。ピエール瀧との「電気グルーヴ」の活動とも並行して行ってきたソロワークスをまとめた格好で、今回のアルバムでは「性」や「エロス」をテーマにしているという。 そんな彼の胸中を聞くべく向かったのは、元『ロッキング・オン・ジャパン』編集部員で音楽ライターの兵庫慎司。過去に電気グルーヴの単行を編集したり、昨年公開のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE?』にも関わるなど、電気と付き合いの長い兵庫が相手だけに、そのインタビュー内容は思わぬ方向に進み……。 掲載ギリギリのマシンガントークを、たっぷりにお届けする――。 ――6年ぶりのソロアルバムなんですが、もういろんなところで出ているインタビュー記事を読ませていただくと、このアルバムのために曲を作ったんじゃなくて、既に膨大な数の曲があった中からこの10曲を

    石野卓球「取材のたびに同じこと言わせるな!」 6年ぶりのソロ作発表のインタビューで… | 日刊SPA!
  • インタビュー:やらなくていいんだったら、やりませんよ――相対性理論『天声ジングル』やくしまるえつこの見解 - CDJournal CDJ PUSH

    ビート・ミュージックとはエレクトロニックなダンス・ミュージックをEDMと呼び習わすのと同じで、ビートがある音楽の総称だとするとなにもいっていないにひとしい。音楽にはビートがつきものだし、ビートは時間ではなく空間の分割なのだとしたら、空間があればそこにビートは存在し、空間がなければ音楽は鳴らないのだから、音楽にはすべからくビートの影がともない、沈黙の空間にさえも音楽が、いいかえれば、不在のビートが潜んでいる、とケージなら禅問答さながらの返答をしないともかぎらない。つまりビート・ミュージックは形式ではなく、リズム自体ないしリズムの差異が形式を異化する状態を指すのであり、フライング・ロータスであろうがマーク・ジュリアナであろうがジャンルは問わない、というよりむしろ、ビートの原理でつながる音楽のネットワークと見るべきではないか。 相対性理論にとって見逃さない手はなかった。というと、あたかも彼らが機

    インタビュー:やらなくていいんだったら、やりませんよ――相対性理論『天声ジングル』やくしまるえつこの見解 - CDJournal CDJ PUSH
  • インタビュー:谷川さんの詩は音だけで伝わる――ネーモー・コンチェルタートが歌い奏でる『おとなのための俊太郎』 - CDJournal CDJ PUSH

    自在な歌声ひとすじ、これにサックスとチェンバロのプレイヤーがひとりずつ。その3人とも、ソングライター=作曲家としての顔も持っている。 チェンバロ(ハープシコード)はピアノが開発・普及されるより前、弦をはじく仕組みで作られていた鍵盤楽器。今から300〜400年前、バッハ以前の時代に広く使われていた昔の楽器だ。かたやサックスはピアノより遅れること100年ほど後に誕生、特許申請が通ってから160年そこそこの新しい楽器だし、クラシックでも使うけれど、どちらかといえば“ジャズ以後の楽器”というイメージが強いかもしれない。

    インタビュー:谷川さんの詩は音だけで伝わる――ネーモー・コンチェルタートが歌い奏でる『おとなのための俊太郎』 - CDJournal CDJ PUSH
  • 【インタビュー】キノコホテル「アルバムを買って実演会に来て欲しいですね。皆様に投資して頂かないと。なんてったって零細企業ですから(笑)」 | BARKS

    【インタビュー】キノコホテル「アルバムを買って実演会に来て欲しいですね。皆様に投資して頂かないと。なんてったって零細企業ですから(笑)」 ジャケットを飾るのは、今をときめく人気アーティスト、チョーヒカルのボディペイント・アート。そして中身を彩るのは、ガレージロック、ネオGS、昭和歌謡、ニューウェーブなど、様々な要素を昇華した、もはやキノコホテルサウンドとしか呼びようのない、めくるめく色気と毒気のストレンジ・ワールド。キノコホテル、約2年ぶり、レコード会社移籍第一弾、通算5作目のニューアルバム『マリアンヌの革命』。来年の創業10周年を控え、攻めの経営姿勢を貫くマリアンヌ東雲の、最新語録をお届けする。 ◆キノコホテル~画像&映像~ ■私がやっているのはキノコホテルであって、GSや歌謡曲をやっているわけでもない ■ニューウェーブでもパンクでもないし、そもそもロックかどうかもわからない ――今回の

    【インタビュー】キノコホテル「アルバムを買って実演会に来て欲しいですね。皆様に投資して頂かないと。なんてったって零細企業ですから(笑)」 | BARKS
  • RECK Interview 1990

    レックの1990年のインタビュー記事。雑誌PLYERより。 …いや、実家帰ったら発見して、ヒマだったもんで。 当時はこういうの読んでは、いろいろやる気になっとったワケだが(笑)。 全文おこしてみました。原文ママです。 ---新生フリクションのスタートへの豊富を聞かせてもらえますか。 あんまり考えてないんだけどね。ラピス(G)とか10年振りに戻るし、簡単にはやめないようにしようと思ってる。 ---結成から11年、再結成してライヴ・ビデオ('89.12.21)、CD('90.2.25)の発売と、レックさんなりの意図とか仕掛けがあるのかなと思ってたんだけど? 何もないよ(笑)。結局メンバーも替わって、次何やろうっていう実験は自分の中で常に行われていたんだけどね、レコードを作る迄いかなかったんだな。 ---'88年にフリクションを10年振りに見て、レックさんは表現したい事が持続している人だなと思い

    RECK Interview 1990
  • 坂本慎太郎がたどり着いた“答え”「僕が作りたいような音楽を自分で作るのは不可能」

    慎太郎が、ソロ3rdアルバム『できれば愛を』を7月27日にリリースする。前作のソロ2ndアルバム『ナマで踊ろう』は、「人類滅亡後に流れている常磐ハワイアンセンターのハコバンの音楽」というテーマを担っていたが、今作は「夏休みの最初の日の朝っぽいアルバム」を目指し、自分の“声”と向き合った、ポップでシニカルなダンスレコードに仕上がっている。今回のインタビューは、前回【坂慎太郎はなぜ“人類滅亡後の音楽”を構想したか「全体主義的なものに対する抵抗がある」】に引き続き、聞き手に音楽評論家の小野島大氏を迎え、前作以降に起こった変化や今作の制作プロセス、さらには坂自身のポップス・ロック論まで語ってもらった。(編集部) 「鋭い音を一切排除して、中域の密度を重視した」 ーー今回も大変面白いアルバムでした。 坂慎太郎(以下、坂):あ、ほんとですか。ああ……(反応が薄い)。 ーーははは……前作から2

    坂本慎太郎がたどり着いた“答え”「僕が作りたいような音楽を自分で作るのは不可能」
  • インタビュー:音楽に救われてきた――シンガー・ソングライター熊谷育美 初のベスト・アルバム『Re:Us』 - CDJournal CDJ PUSH

    『Re:Us』と書いて“リアス”と読む、熊谷育美にとって初のベスト・アルバム。東北地方の太平洋岸を特徴づける地形の名に“再生する私たち”といった意味合いを重ね合わせた表題からは、現在も居をかまえる出身地、宮城県・気仙沼市に向けた、尽きせぬ思いも伝わってくる。実際、2011年に勃発した東北大震災、その直後に発表された「雲の遥か」は、歌い手の意図を超える格好で、被災地に住まう聞き手にとっての“応援歌”として、愛され続けてきた。2009年にCDデビューしてから丸7年。シンガー、そしてソングライターとして新たなステージに踏み出しつつある彼女に、“歌うこと”をめぐるあれこれを、ざっくばらんに語ってもらった。 「〈雲の遥か〉のレコーディングは、3月11日に終わっていたんです。東北大震災のまさに前日。もう5年になるんですね……。リリースも翌4月と決まっていて、実際その予定通り発表したんですけど、自分にと

    インタビュー:音楽に救われてきた――シンガー・ソングライター熊谷育美 初のベスト・アルバム『Re:Us』 - CDJournal CDJ PUSH