目 次 は じ め に 一 判 例 二 学 説 三 権 利 性 四 人 格 権 性 五 道路開設、道路位置指定の不要性 まとめに代えて は じ め に 本稿は、私道通行権の法的構成を検討しようとするものである。この権利を人格権の一つに挙げる見解とその他の見解で従来から争いがあった。その最中、最高裁平成九年判決は「人格権的権利」という表現で私道通行権を初めて肯定した。以下では、従来の議論を整理しつつ、その上で、この私道通行権が人格権に包摂されるべき権利であると考える理由を示してみたいと考える。数多くの判決の分析に基づきこの権利の具体的な内容についてはすでに多くの研究があるが(1)、本稿は特に法的構成に限って考えるものである。 ところで、私道通行権とはどのような権利であるのかを、最初に述べておく必要がある。建築基準法上の道路として、同法四一条一項五
もの書きはネットで自分の評判を探さない方がよい、というのは本当で、僕もやっていないのですが、たまに奥さんが調べてきて、わざわざ教えてくれたりしますね。見ないようにしている意味がない。 前回うちの奥さんは、「電子化された本を予め選んで欲しかったわ」と言っていましたが、上の〈ルール〉の二番目にあるわけですよ。「指定図書は紙の本でなければならない」。 僕は別に構いません。Kindle版しかないものでも、紙ではアクセスしにくいけれど、電子的にはアクセスしやすいものであっても。今であれば、たとえば後藤明生などは電子の方が手に入れやすいですしね。 ルールの二番が入ったのは、「やっぱり紙の本に肩入れしておくべきではないか」「いやしかしウェブの連載でそう主張するのはどうなのか」「まあてきとうでよいのではないか」といったような緻密な事前打ち合わせの結果です。今後もいい加減さが進行することが予想されると
流出を受け、6日と7日は「休日年金相談」を全国の年金事務所で行う。 各紙の報道によると、データは東京都、和歌山県、沖縄県の3拠点から流出していたことが分かったという。 関連記事 年金機構のウイルス感染、公表前に2chに書き込みか 「感染しました」「月曜日には公表するのかな?」 「ウィルス感染しました」「月曜日には公表するのかな」――年金機構の個人情報流出について、公表前に2chに書き込みがあったことが分かった。 ウイルス入り「標的型攻撃メール」どう見分ける? 「高度な“だまし”のテクニック」、IPAが対策指南 年金流出問題は、機構の職員が不審なメールを開いたことが原因とされている。標的型攻撃メールには「高度なだましのテクニック」が使われているとし、見分ける際の着眼点をIPAが指南している。 甘利大臣「マイナンバー導入予定は変更なし」 セキュリティ懸念否定 甘利社会保障・税一体改革担当相は、
1 学校教育現場での著作権に関するQ&A 平成19年3月 日本弁理士会近畿支部 知的財産制度検討委員会 新規業務研究部会(著作権チーム) 2 はじめに 学校では、小説や楽曲、各種資料等、他人の著作物を利用することによって、児童・生 徒・学生に対して、教育を行います。学校教育と著作物の利用とは密接に関係していると いえます。 また、学校では、著作物を利用するばかりでなく、日々、著作物が創作されています。 児童の作品や、生徒のレポート、教員の方々の熱の篭もった講義など、これらは、著作権 法によって保護される著作物に該当する可能性が高いものばかりです。これらの著作物に 関する著作権の取扱いに興味をもち、その重要性を認識しておられる教員も多数おられる ことでしょう。 しかし他方で、学校教育の現場レベルでは、教員など学校関係者が、著作権の取扱いを めぐって迷いが生じる場面が少なくないという声も耳にす
●Instagram規約変更で炎上 Instagramは2010年よりサービスを開始し、12年9月には1億ユーザーを突破(米Mashable調べ)したという、世界最大規模の写真共有サービスだ。iPhoneやAndriodアプリとして提供され、ポラロイドカメラのシミュレーション機能(フィルター)でレトロな写真を簡単に作成でき、同じInstagramユーザーとの間で共有できるのが特徴だ。 Instagramの面白さは、写真を軸にしたコミュニケションにある。Twitterのようにフォロー/フォロワーという関係の中でユーザー同士でオンライン上で写真を見せ合って「いいね!」したり、コメントを入れることで、Twitterのような交流が生まれる。さらに、SNSへの投稿で自分の写真を宣伝し、拡散できることも大きな特徴だ。 このInstagramが大変な騒ぎの渦中にある。事の発端は、Instagramが12
当市では、当市市庁舎内において、当市に対する要請・陳情行動を行う場合に、要請者・陳情者等がその場面をビデオ録画あるいは写真撮影を行おうとすることがあります。このような場合、庁舎管理権に基づいて録画・撮影行為を禁止することができますか。 また、録画・撮影を禁止したにもかかわらず、これを無視して録画・撮影行為に出ようとした場合には、何らかの強制手段を講ずることができますか。 さらに、住民に対する説明会を庁舎外で開催する場合において、ビデオ録画あるいは写真撮影を禁止することはできますか。 庁舎管理権とは、「公物管理者たる庁舎の管理者が、直接、国又は地方公共団体等の事務又は事業の用に供するための施設としての本来的機能を発揮するためにする一切の作用」をいいます(原龍之助『公物管理法』(新版再版)235頁)。すなわち、「施設としての本来的機能を発揮するために」必要な一切の措置をとることができます。その
知的財産権 デジタル・ネットワーク化とグローバル化の進展とともに、印刷産業は情報処理加工にとどまらず多様な事業領域を形成してきましたが、それとともに知的財産権の帰属や利用について理論的、実務的課題に対応した深い理解が必要不可欠です。加えて、政府の「知的財産立国」政策、すなわち発明・創作など価値ある「情報づくり」に向けた国家戦略のもと、デジタルアーカイブの構築にともなうコンテンツの流通・管理および権利処理の一元化等、多様化する知的財産権への取り組みが重要になっています。
「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽 の範囲に属するもの」をいいます。 「思想又は感情」 人間の知的・精神的活動をいい、単なる自然上のまたは社会的な事実やデ ータは除かれます。 「創作的に」 単なる模倣ではなく、作者の個性が現れていることが必要です。また、制作過程で創作性が発揮されていれば、結果的に他人の著作物と類似したものが出来上がっても著作権は認められます(偶然の一致)。この点、特許権との相違がみられ、新規性や進歩性も要求されていません。 「表現したもの」 頭の中で考えているだけ(想像、アイデア)で、表現していなければ著作物とは言えません。著作権は「表現」を保護するものであって、アイデア を保護するものではないからです。 「文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」 人間の知的・文化的精神活動の所産全般を意味するものであって、各ジャンルに該当するか否
4月22日、私のメールボックスに「[はてな]ご利用に関する重要なお知らせ」という件名で、はてなからメールがやってきた。経験上、これは嬉しい知らせでないことはすぐに分かった。 緊張しながらメールを読むと、次のような事が書かれていた。 私の書いたエントリー「Cadotの感動エピソードを読んでいるとバカになりますよ」が、名誉毀損、信用毀損にあたるとして、「Cadot(カド)」(http://cadot.jp/)を運営している、運営する株式会社エクスバンス(http://www.exvance.jp/ 代表者:齋藤耕平)の代理人弁護士より削除申立があった。というものだ。 名誉毀損、信用毀損の詳細な理由として、次のように書かれていたので、引用したい。 ・「Cadotの感動エピソードを読んでるとバカになりますよ」との記述は名誉を毀損するものである ・「ほとんどは2ちゃんねるを中心に、ネットに載っている
本日4日発売の『週刊新潮』が、幸福の科学・大川隆法総裁の長女・大川咲也加氏の大学卒業論文の登用問題を報じています。咲也加氏は2013年にお茶の水女子大学を卒業していますが、昨日3日、同大学は卒論の文章の3分の2が他人の論文や著書からの盗用だったとして、指導教授を厳重注意にしたことを発表していました。 咲也加氏は、1991年生まれ。大川隆法総裁とかつての妻・きょう子氏との間に生まれた長女で、豊島岡女子学園中学・高校、お茶の水女子大学文教育学部を卒業し、現在は幸福の科学専務理事兼総裁室長を務めています。 今回の卒論盗用問題は、昨日、論文を書いた学生の氏名を伏せた情報を時事通信社が報じました。 【時事ドットコム 2015年06月03日】お茶の水女子大の卒論で盗用=3分の2無断引用、出版も お茶の水女子大は3日、2013年3月に文教育学部を卒業した学生1人の卒業論文で、内容の3分の2が盗用だったと
お茶の水女子大の卒論で盗用=3分の2無断引用、出版も お茶の水女子大は3日、2013年3月に文教育学部を卒業した学生1人の卒業論文で、内容の3分の2が盗用だったとして、指導教授を厳重注意処分にしたと発表した。論文は同月発行の書籍に掲載され、市販されているという。 【特集】パクリ?ンピック〜世にあふれる模倣風景〜 今年1月に書籍を読んだ人から指摘があり、大学が調査委員会を設置。論文は明治憲法の制定と信教の自由に関するテーマだが、文章の3分の2が4人の研究者の論文や著書と酷似しており、調査委は無断引用してつぎ合わせたと判断した。指導教授は盗用に気付かず、最高評価を与えていた。 この学生は大学側の事情聴取に応じておらず、規定がないため処分も行わないという。 高崎みどり副学長の話 研究倫理に反した遺憾な行為で、再発防止に全力で取り組む。(2015/06/03-18:43)2015/06/03
リンク 時事ドットコム お茶の水女子大の卒論で盗用=3分の2無断引用、出版も お茶の水女子大は3日、2013年3月に文教育学部を卒業した学生1人の卒業論文で、内容の3分の2が盗用だったとして、指導教授を厳重注意処分にしたと発表した。論文は同月発行の書籍に掲載され、市販されてい 仏塔 ぐでだま亭免堂苦斎 @wheyh 盗用は昔からあったんだろうが、ネットになってから検索しやすくもなっているんだろう。それにしてもお茶の水は卒論を出版するのか?驚きwQT時事ドットコム:お茶の水女子大の卒論で盗用=3分の2無断引用、出版も jiji.com/jc/zc?k=201506… @jijicomさんから 2015-06-03 18:55:54
私は、いまでもマンガを読むほうだし昔はコミックマーケットにも出かけていた。'80年代は、同人誌に商業出版とは違った魅力を放つ作品がたくさん出てきて、“軽オフセット印刷”によるまさにメディア革命というものが起きたのを目の当たりにした世代だ。 つまり、マンガとか同人誌とかに少しばかり思い入れがあるのだが、その私とはひと世代以上違う女子校生が“二次創作”に関係するスタートアップを考えているそうだ。昨年、TechCrunchジャパンのハッカソンで一緒に審査員をやらせてもらった“みやこキャピタル”の藤原健真さんに「話を聞いてみて」と紹介されたのだった。 4月半ば、神戸に住む本人が角川アスキー総研と大阪のナレッジキャピタルの共催セミナーに来てくれて、“女子高生ファウンダー”こと吉川(きっかわ)あかりさんと会った。マンガの二次創作、つまり同人誌によるパロディやファンフィクション(登場人物やシチュエーショ
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