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2015年9月2日のブックマーク (2件)

  • 徴兵制をしけば戦争に慎重になるという法哲学者の謎 - 法華狼の日記

    東京大学の井上達夫教授が、憲法から9条を削除べきという持論を文藝春秋で改めて提言していた。 http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1387 最初は現状以上の米国従属を不必要と主張しながら、主体的な軍備の要求に一貫性を見いだしたり、ひとつの意見としては納得できるところがある。 最も鋭く指摘したのが清水幾太郎でした。彼は六〇年安保反対闘争で活躍しながら、後には日核武装論を発表するなどして、転向したと批判されました。しかし、その論理を突き詰めると、主体性なき日米安保を脱却して、日は自分で自分を守れ、と一貫している。 しかし護憲派へ批判の矛先を向けるようになってからは、首をかしげるところが多い。 改憲派よりも護憲派の欺瞞の方が根深い。 護憲派にも二つあって、ひとつは原理主義的護憲派。こちらは「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めな

    徴兵制をしけば戦争に慎重になるという法哲学者の謎 - 法華狼の日記
    interferobserver
    interferobserver 2015/09/02
    実現可能だとすれば、経済面などで偏りのある志願制より徴兵制のほうがマシだと思う。戦争に慎重になるはずだ、というのも井上に賛成。けど、地縁血縁など社会的なつながりが希薄だと効果も弱そう。
  • 戦場の極限状態を描いた映画 若者はどこにひかれるか - NHK 特集まるごと

    若者が集まる、東京・渋谷。 街なかにある映画館を訪ねました。 河野 「戦争映画で話題になっているということなんですけれども、人がたくさん。 ロビーに人があふれています。 特に若い人が多いですね。」 客席は満員、立ち見客も出ていました。 映画「野火」。 作家・大岡昇平さんの原作をもとに、戦争体験者の取材を加えて作りました。 太平洋戦争末期のフィリピンの戦場、日兵の姿が描かれています。 映画『野火』より “しかしまあ、料も銃もねえし、困ったもんだよな” 映画『野火』より “俺たちはニューギニアじゃ人肉までって苦労してきたんだ” 映画『野火』より “俺がお前を殺してうか、お前が俺を殺してうか” 生と死の狭間の極限状態に置かれた人間を通して、「戦争」が描かれています。

    interferobserver
    interferobserver 2015/09/02
    自分としては、『リヴァイアサン』観たときの気持ちに近かった。酩酊感というか。「戦争の怖さ」というのはもちろん間違って無いと思うけど、そんな単純なものでもないような。なんにせよ、映画館で観れてよかった。