五倫による中断があったので感覚がぼやけていましたが、直近の4試合(6月末の湘南、7月の仙台、大分、再開後の札幌)は1分3敗で得失点差が5点もマイナスしてしまっていて、ACL出場権を争う上位チームが似たように躓いていることであまり差がついていないことは幸いしつつ、チーム状態としてどうなの?というところではありました。 特に7月の仙台戦以降に表出していたのはビルドアップで上手く前進できない点で、仙台と大分には最終ラインは持たせてもらえるが中盤でコンパクトにセットされたところに入っていこうとして押し返されていたり、札幌にはそもそも最終ラインが持つところでかなり詰められて前に出ていけなかったり。 札幌戦もひとくくりにするべきかはちょっと悩ましいですが、特に仙台、大分との試合では手前(ピッチの中盤エリア付近)を使って丁寧に、あるいは上手く進もうとしたことで奥(相手の裏)を狙うことが少なく、それによっ