松井を地元メディア絶賛「天才」 ル・マンのMF松井大輔(26)が「天才」と絶賛された。16日のフランスリーグ杯準々決勝リヨン戦で決勝ゴール。前半29分、足を踏まれて脱げたスパイクを履き直した直後にパスを受け、フェイントでDFをかわして左足で約30メートルのシュートを決めた。クラブ史上初めてリヨンから勝ち星を挙げる一撃に、この日夜のテレビニュースは「ジャニ(天才)、ジャポネ・マツイ」と紹介。17日付の地元紙ルメーヌ・リーブルは「聖なる」という意味の「サクレ」をもじり「マツイ“サケ”ジェニ(天才の酒)」と表現した。 「強いチームになると燃える。初めて勝ったので、みんな喜んでくれてよかった」。1月はこれで4年連続のゴール。9月のリーグ杯ラバル戦以来のフル出場に笑顔を見せていた。