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Project Manegementに関するjoan9のブックマーク (4)

  • ポストモダンプロジェクトマネジメント - 思っているよりもずっとずっと人生は短い。

    メモ。この前角谷さんと話した内容を下敷きに。 プロジェクトマネジメントはポストモダン化しつつある。 キーワードは「感情管理」。近代的なプロジェクト管理では、作業者は機械と同様、定量的なタスクをこなす装置(機械)と考えられていたが、現代的なプロジェクト管理では作業者の感情にフォーカスする。これはチームのメンバーにもリーダーにも当てはまる(リーダーの方がより強くあてはまる)。 ポストモダンプロジェクトマネジメント技法の代表例としてコーチングとファシリテーションが挙げられる。前者は規律訓練型、後者は環境管理型の側面が強い。コーチングが主にリーダーに対し、その振る舞いを規定し、強要する一方、ファシリテーションではその意図を不明確に・あるいは隠蔽し、メンバーの感情を暗黙のうちに管理しようとする。高度なファシリテーションではリーダーすらも暗黙のうちに管理されるようになる。 プロジェクトマネジメントがポ

  • Web受託の生産性の限界

    Web受託ビジネスの生産性の限界は、SE、ディレクターの数で決まる。いや、そこにビジネス上のボトルネックがあるべきである。 例えば、開発をオフショアするとする。 オフショアのリスクは、アウトプットのクオリティの予想がつかないことである。それはオフショア先のスキルの問題もあるが、何より受託案件という一品一様の仕様をいかに伝え、意識と仕様を共有し、適切な開発をすすめられるか?にかかってくる。 すると必然的にSEは、その案件に永続的に関わり、仕様を理解し、アウトプットを評価し、仕様通りの成果物ができているかをチェックしながら、コミュニケーションしていかねばならない。 オフショアを例に挙げたが、社内開発でも外注でも同じだ。単純に社内であれば甘えられる/頼れる度合いが変わるだけで、質的にSEが永続的に案件を見ることが失敗しないプロジェクトにおいて重要なことは変わりない。 もしも一人のSEが複数の案

  • 小野和俊のブログ:アプレッソのジョエルテスト判定結果

    今週末は熱海の温泉に行ってきた。 行き帰りの新幹線で読んだJoel on Softwareは衝撃的に良かった。 このはソフトウェア開発に携わるすべての人が読むべきだと真剣に思う。 中でも第三章に書かれているジョエルテストが面白かったので、 これをアプレッソに当てはめて判定してみることにした。 現在のアプレッソでは、12のテストのうち、10項目が当てはまっている。 該当する項目が2から3の会社が圧倒的に多いということなので、 判定結果としてはかなり良い方だと思う。 しかし、今は導入した後でその効果を知っているから全面的に賛成できるのだが、導入する前は、 「今のままで特に大きな問題があるわけでもないし、 新しい方法を導入することにはリスクも伴う。 このままでも良いのではないか。」 という理由で導入を躊躇したものも多かった。 これらはどの項目についても、マネージャーがどんなに反対したとしても

    小野和俊のブログ:アプレッソのジョエルテスト判定結果
  • プロジェクトを管理しないという発想

    4. いきなり話がでかくなる~カオスと秩序の間には それでは、『粒同士のネットワーク爆発が、複雑で、手に負えない問題プロジェクトの引き金になっている』と書きましたが、粒同士が無秩序につながっている状態から、整然と秩序を保ってつながった状態にするために、高いハードルを越えるしか道はないのでしょうか? 変化が激しい分野はどうすればいいのでしょう? もう1度、図を見てみましょう。 いままで、混沌とした無秩序の状態と、整然とした秩序の状態のみ注目していましたが、その間はいったい何なのでしょうか? 実は、まさにこの中間状態こそ、驚くべき可能性を秘めているということが、近年、プロジェクト・マネジメントとはまったく異なる生物科学や社会学、コンピュータ科学の分野などから次々に明らかになりつつあるのです。 混沌のことをカオス、といいます。そう、ひと昔前、一世を風靡した『カオス理論』のカオスです。このカオス(

    プロジェクトを管理しないという発想
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