第1回「赤ワインに含まれるポリフェノール 何がすごいのか」、第2回「赤ワインは熟成させた方が抗酸化作用が高いって本当?」では、赤ワインの抗酸化作用を中心に紹介してきたが、赤ワインの健康効果を語る上で欠かすことができない重要な成分がある。それは、「レスベラトロール」というポリフェノールだ。レスベラトロールはいったい何がすごいのか?どんな品種に含まれるのか? ワインの醸造と健康効果のスペシャリストである、山梨大学ワイン科学研究センターの佐藤充克客員教授に聞いた。
大手化粧品メーカーの資生堂は11月1日、保育事業へ参入すると発表した。2017年2月をめどに、全国で保育所を展開するJPホールディングス(JPHD)と合弁会社を設立。事業内保育所の運営受託やコンサルティングに乗り出す。魚谷雅彦社長兼CEOは「社会は女性に活躍してもらいたいと思っているが、環境が整っていない」として、女性社員の支援で培った知見を広げていきたい考えだ。 資生堂が保育事業に参入したワケ “女性が働きやすい会社”として知られる資生堂は、社員の子育て支援策を数多く行っている。社内保育所は03年に開設し、女性社員の仕事と育児の両立をサポートしてきた。待機児童(認可保育所に入所できない)が社会問題化する中、社内で培ってきたノウハウを生かし、事業所内保育所に参入する。 「資生堂の取り組みが話題になり、さまざまな企業から意見を求められることが増えた。社会全体や多くの企業が『女性に活躍してほし
ホオバル 取締役 サービスプロデューサーの新城健一氏(向かって右)と、日経BPイノベーションICT研究所 上席研究員の菊池隆裕が登壇 「地球上に生命の多様性が生まれたカンブリア紀。同時に生命は『眼』を獲得した。今、我々はセンサーという『新しい眼』を手にしたところだ。これを生かし、課題解決の多様性が爆発する『サービスのカンブリア紀』を創ろう」。 「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)の日経デジタルヘルス主催セッション「ヒューマンセンシングで実現するソーシャルホスピタル ヒトを「見る」「分かる」から、その先のビジネスへ」では、こんな思いで「ヒューマンセンシングビジネス研究会」の活動に携わっているホオバル 取締役 サービスプロデューサーの新城健一氏が登壇。同氏とともに研究会に携わる日経BPイノベーションICT研究所 上席研究員の菊池隆裕と対談した。 新
アジア地域のIoT(モノのインターネット)市場は2019年までに約50兆円規模にまで成長するという(IDC Japanの予測)。中でも、特に成長が期待されているのが製造業の分野だ。工場内のあらゆる機器をネットワークに接続し、品質や状態を詳細かつ、リアルタイムに把握(予測)することで生産性を高める「スマート工場化」の取り組みが加速している。 異常がまだ起きていないのに、ごく近い未来の異常発生を予言して対応を促す──化学大手の三井化学は、IoTとAI(人工知能)を導入したスマート工場の実証実験を進めている。 同社は化学品を製造する工場(化学プラント)を国内で6つ稼働しており、早くからデータ活用に取り組んできた。例えば、各種センサーの指示値(温度計、圧力計、流量計など)をシステムが1秒単位で自動収集。オペレーターは、モニターに表示されたその値を監視・確認しながら運転操作を行う。また、収集したデー
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